mineo、窮状を訴える
昨日(5/15)、公正取引委員会で「携帯電話分野に関する意見交換会」の第2回が開催されたようです。
ケータイ Watch:公取のメスは入るのか? 意見交換会・第2回のテーマは「接続料」 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1121988.html
(以下抜粋)
【mineo、接続料が圧迫「100万人でも利益が出ない」】
…出席したMVNOの中で、接続料について具体的に課題を示したのはケイ・オプティコム(mineo)。同社は、1加入者あたりの収入において、接続料が占める割合は極めて大きく、その中でもデータ利用料が約半分と大きくなっている状況を示す。
…さらにデータ通信について、帯域あたりの利用料(接続料)は下がっていても、1加入者あたりに必要な帯域(1人が利用するデータ量)はそれを上回って増加しており、至近ではトラフィック対策を行うことでデータを削減、増え続けるデータ利用料(MNOに支払う料金)をなんとか抑制している状況であることを明らかにした。
…またMVNOにおいては、安さと速度がサービス競争上で非常に大きなポイントになっており、平日昼間の改善の重要度がさらに増していることを指摘。ケイ・オプティコムは「100万の契約者数でも、MVNO事業単体で利益を出すのは難しい」と窮状を訴え、接続料について継続的に議論するのは非常に重要なことであるとした。
→「1加入者あたりに必要な帯域(1人が利用するデータ量)はそれを上回って増加しており…増え続けるデータ利用料(MNOに支払う料金)をなんとか抑制している状況」とありますが、データ量が増えればそれに比例して利用料も増えるはずですから、それで接続料の負担が増しているという理屈にはならないような気がするのは私だけでしょうか?。
→単に料金設定を失敗しているか、キャンペーンの経費かけ過ぎ、あるいはパケットギフトの活用で契約容量を残らず使われ過ぎ、ということなのでは?(あと、低速で使われ過ぎもあるか?)
(追記)
一人あたりのデータ使用量が増えたら、「商売繁盛でラッキー」って思わないといけないところなのに、逆にピンチになってるってどういうことなんでしょうね。
全く理解できません。
>それを言っちゃあぁ~おしめぇ~よ~♪
窮状を訴えるにしても、もう少し分かりやすい理屈を語って欲しいですね。
>ギフト活用もあるけど、それを改悪すると多分恐ろしくユーザーが
>流出すると思われるから手出し出来ないのかも(・・;)
100万契約達成が至上命令でしたからね…
>火を見るよりもAKIRAかでしょう
ですよね。
一人あたりのデータ使用量が増えたら、「商売繁盛でラッキー」って思わないといけないところなのに、逆にピンチになってるってどういうことなんでしょうね。
全く理解できません。
MNOには帯域で契約していますが、ユーザーにはデータ総量で課金します。
小容量で契約したユーザーでも太い帯域を使えてしまうので、混雑になるんでしょうね。
といって、契約したデータ量によって帯域を絞ることは、ネットワークの中立性に抵触します。
最初から「使える帯域幅で料金が変わる」体系なら問題ないのですが。
低速モードが無制限なことも混雑の一因と思いますが、具体的にどれだけ影響してるかは不明ですよね。影響が大きければ無制限の撤廃があるかもしれませんね。
フリータンク、おみくじ、パケットギフトでのパケット永久繰越、果てはパケットがヤフオクなどで売り買い出来てしまう…
マイネ王や王国ダンジョンとか、確かに他のMVNOとの差異を付加サービスで出したいのは理解出来ますが、余計な所へ費用が沢山かかっているように感じるのは私だけでしょうか…
IIJが同じような泣き言を言いますかねぇ…(まあIIJmio単体でどれだけの利益を出しているのかは不明ですが)
難しいのは、mineoはMVNOとして後発だったので、他のMVNOにはない独自色を出した事で今の契約数を取った事ですよね
なので、上記のサービスを見直すと顧客は離れていく可能性はありますね
IIJや楽天など、他の顧客が多いMVNOはmineoとは戦略が全く異なりますからね
(例えば、IIJは企業の真面目なブランドイメージやISPとして老舗であり技術的ノウハウも多く、またMVNEとして130社以上の顧客もある、楽天はそもそも名前の認知度が高いし、資金もあるから他社買収も出来ましたしね)
だから、契約者の皆さんに黙って通信の最適化とかでなんとかトラフィックをさばこうとか考えたのでしょうけど、最近のmineoは若干迷走気味に感じてしまいます
通信コスト以外のコストの掛け方を見直して、少しは収益の改善は見込めないのですかねぇ
docomoはインフラ整備に1年間で6000億円も掛けてますからね
これ以上MVNOへの接続料の値引きは出来るのでしょうか(総務省次第な所はありますが)
>そのうちの30万回線くらい(かな?)は、大盤振る舞いで
>正規価格から900円引きにしているのだから
だから「1加入者あたりの(平均)収入」が減り、「データ利用料が約半分と大きくなって」しまったんでしょうね。
それを食い物にしてるオイラが言うのもアレですが。
\(^o^)/
こんにちは。
そもそも他人のふんどしで相撲を取るMVNOは、利益が出る価格設定を見誤ってしまって参入して来たのでしょうかね。
契約者数が増えると、契約者からの要求も激しくなる気がしましね。
でも、このような事てmineoを辞める方達は極少数だと思っています。
Dark Side of the Moon さんの仰ることには全く同意ですが、もしキャンペーン(900円引き)が原因であれば値引きが終わると共に元の価格に戻ったと仮定して計算すると利益が出るのどうか、ですよね。
それでも出ないとなると何か根本的に間違っているということになります(料金設定が)。個人的には皆さん同様、フリータンクやおみくじ等バラマキ施策は辞めたらいいと思ってます。
やりたいならフリータンクは災害限定にするとか、おみくじも神社だって最低100円はするのだから(笑)例えばパケットチャージをリニューアルして150円を払ってくじを購入、最低100MBはもらえる、当たりは1GB、的な実質有料化にするとか、ギフトロンダリングの無期限延長をどこかで辞めるとか、手はあると思います。
ユーザーがそう思っていても運営側がスタンプやレーダーアプリでパケット配ったりしているくらいなので経営側と現場でいろいろと認識のズレがあるのでは?
※そもそも「本来のパケットチャージコストからして約1/10でパケットが
売買出来る」事に問題があるわけで.....。
それといちばん重要なのは以前もコメントしましたけど「ピークに合わせて回線増強を行うことがそもそも MVNOでは無理がある」とユーザー側も割り切るところになるのでは?、と言うところです。
皆さん通信コストを下げるために MNPなどで MVNOに移ってきた、などの事情はあるかと思いますけど、通信コストを下げたのに「品質を下げるつもりがない」というのは「ああ、コスト計算を間違ってるな」と個人的に思う次第です。
そもそも「何でコストが下がるのに品質は同等と考えられるのか?」が個人的には「甘いと言うか幻想を抱いているのでは?」と感じますね。
通信関連諸法規も結局は設備を持っているキャリアと設備を借り受ける MVNOで同じ法律を適用せざるを得ないので、本来はここに「サービスレベル」の観点が必要なんだと感じます。
※ただ SLAを組み込むと一気にコストが上がる場合もあるので、ここは
考えどころですが。
それと事業者側は「帯域」で借りているものに対して契約者には「使用可能容量」で契約させるところも、結局前述の SLAに絡むものなので厳密な仕分けをしていくとあるレベルで限界が来るのでしょう。
どちらにしても mineo事業部門としては「目標達成のため、拙速に動いていた」事も一因だと思います。
またケイ・オプティコムの組織概要を確認したところ「事業部門レベルで組織細分化」ではなく「サービス内容(BtoBなり BtoCなり)で組織細分化」されていることが判るので、これも災いして柔軟な動きが取りづらいんでしょうね。
これはケイ・オプティコム社内の組織改革が必要だと言えます。
ぷ○らモバイルみたいにならなければいいですけどw
yossy_bapさんは、大友克洋世代とみた。
細々とした事業ならば、キャリアからの価格競争といった逆襲も受けなかっただろうし、共存出来たと思うのですけどね。
格安業界全体の同意と談合が必要ですが、要するにMVNOこそ(狭く細い)土管屋になるしかなかったのでは・・もう遅いけどね。
まっ、オイラの知ったことではないですが。
>Dark Side of the Moon さんの仰ることには全く同意ですが、
>もしキャンペーン(900円引き)が原因であれば…
いえいえ、キャンペーン(900円引き)はあくまで「1加入者あたりの(平均)収入」が減った原因(の一つ)に過ぎないと思っています。
1加入者あたりに必要な帯域(1人が利用するデータ量)が増加している原因としては、スレッド本文にも書きましたが、単に料金設定を失敗しているか、パケットギフトの活用で契約容量を残らず使われ過ぎているか、低速で使われ過ぎているか、といった様々な要因が絡んでいると思います。
>個人的には皆さん同様、フリータンクやおみくじ等
>バラマキ施策は辞めたらいいと思ってます。
打ち出の小槌のようにパケットをばら撒いてますよね。
>それを食い物にしてるオイラが言うのもアレですが。
え、こんなもの食ってるんですか?
そのうち腹こわしますよ(笑)
>格安黎明期のように、データ利用料金1000円/1GBで
>足りる・遣り繰り出来る(オイラや家内がそう)、
>遅くても我慢出来るユーザーのみを対象としたサービス
>に徹していることが出来ればヨカッタのかもね。
そうですね。
mineoの創業当初のコンセプトである「必要なものを必要なだけ」をちゃんと守ってれば良かったのに、と私も思います。
>利益が出る価格設定を見誤ってしまって参入して来たのでしょうかね。
30万回線くらいの規模で、1GB程度の通信しかしないライトユーザーに限定して運営していれば当初の価格設定でもいけたような気がしないでもないですが(根拠なし)、ここまでフルラインナップになるともう値上げするしかないでしょうね。
>MNOには帯域で契約していますが、ユーザーにはデータ総量で課金します。
ばななめろんさん
>事業者側は「帯域」で借りているものに対して契約者には
>「使用可能容量」で契約させるところも、結局前述の SLA
>に絡むものなので厳密な仕分けをしていくとあるレベルで
>限界が来るのでしょう。
ここのところ、何か打つ手はあるのでしょうか?
>難しいのは、mineoはMVNOとして後発だったので、他のMVNO
>にはない独自色を出した事で今の契約数を取った事ですよね
パケットギフトや低速無制限を廃止したら解約する人が結構出てくるかもしれませんが、無理して100万回線を維持するより余程健全な経営になるような気もしますけどね。
>じゃあ何で100万回線越えを目指してたんでしょうか?
シェアをある程度とらないと生き残っていけないと考えたんでしょうね。
よく分かりませんが…
>利益の出る方法を考えるだけですけど?
今ひとつ意味が分かりませんでした。
どんなことを考えているのか教えて下さいね。
>楽天がMNO事業に成功したら、全体的にトラフィック分散、
>接続料が下がるにつながる気がします。
う〜ん、トラフィックが減ると設備利用率が悪くなって接続料は上がるんでは?
> 自分で自分の首を絞めて回線を安くしろって自己中にもほどがありますね。
> ぷ○らモバイルみたいにならなければいいですけどw
今の所組織編成自体がサービス対象観点で分類されているので、短期的には特に支障はないでしょうね。
ただ組織改編で「サービス事業部門観点で分類」となると、mineo事業部門は一気に窮地、となる可能性はあると考えます。
現状 mineo事業部門としてみた場合、どこまでの損失が「パブリシティ(広告戦略)の範囲?」と考えているかに全て掛かっているような気はします。
裏を返せば「現段階で 100万契約を超えた時点でパブリシティは打ち切られた」とも考えられるわけで、そうなった場合は
●規模縮小:ライトユーザー向けにサービス方針転換
●規模維持:但し投資は一時凍結になるのでサービス停滞
●規模拡大:ARPUを引き上げる→サービスメニューのさらなるシンプル化が前提
なんて感じでしょうか?。
※万一 mineo事業部門がコケた場合でも会社全体で見る限りは黒字で
あれば利益には支障ないものの、その場合は特損計上になるので
一時的に財務諸表上の数字は悪くなるでしょうね。
これ、かなり広告費高いのでは?
他のMVNOはUQmobile以外で何処かテレビCMなんかやってましたっけ??
> そう言えば、有名芸能人を起用してテレビCMも打ってますね
> これ、かなり広告費高いのでは?
前任者から比べると葵わかな嬢のギャラとしてはお安いみたい
ですよ。(苦笑)
あくまでもネット上の噂レベルですが。
> 他のMVNOはUQmobile以外で何処かテレビCMなんかやってましたっけ??
現在も継続しているところは判りませんが、以下は過去確かにやってましたね。:)
●BIGLOBE:有名人は出してませんでしたが。
→びっぷる君のキャラクターデザインを若干変えた時に CM打ってました。
●楽天モバイル:誰かを言うまでもありませんが。:)
現在はどんな状況なんですかね?。自宅にTV放送受信設備がないので詳細は判りませんが。
(コンサルは、紹介できますけど)
あー、有吉とベッキーでしたね
確かにそりゃ高そうだわ(^^;
最近はどうなんだろう??
テレビはあるけど地上波はほとんど最近見てないので私も分かりません^ ^
割引したから台所事情が悪いなんてアホな事は言わないと思いたい。
接続料の値下げの話に持って行きたい訳だから、たとえ(予定より)儲かっていてもそう言わないのが作戦じゃないかな?
と、個人的に思う
>BENPHONEさん
テレビCMですが、楽天モバイルとDMMモバイルがやってました。
どちらも、ネット通販に強い事業者なので囲い込みでユーザーを確保出来る強みがあるのではないかと。
Y!mobileだとTポイント還元率がよいので、メインの回線をそちらにMNPしようかと検討中です。
楽天とDMMですか
どちらも体力はありそうな企業ですねぇ(^^;
mineoもバックが関電でもそこまで助けてはくれないですもんね
>低速モードやパケットの無限繰越にメスを入れるべき時期なのだと感じました。
私もそう思います
しかし、先月のインタビューではこんなこと言ってたんですがねえ…
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/02/news042.html
Q:他社さんも含めて、黒字化が難しい業態ですが、そのあたりはいかがでしょう。
A:上田氏 黒字化はもう少し先になりますが、事業全体を長期スパンで見たときに、2018年に黒字化して、累損(累積損失)が解消するという計画があり、それをもとに、キャンペーンやテレビCMなどの施策を打っています。
予想通り、純増は⤵︎
あれっ? 解約率上げてない?…
大盤振る舞いキャンペーンの適用期間の終了が近づくにつれ解約者が増加するのは必然。
本年の秋から来春にかけては、爆発的な純減となる。そんな気がします。
そりゃ〜たしかにピンチだわ!
※個人的な感想ですが、-900円のキャンペーン価格がある意味でのmineo適正価格。
正規価格で他社MVNOと張り合える魅力が今のmineoには無い。
>しかし、先月のインタビューではこんなこと言ってたんですがねえ…
キャンペーンで900円割引を受けているお客さんも少なくないでしょうに、
その金額を控除したMVNO事業の収益から本年度の広告料その他諸々の
費用や原価を差し引いても過年度のMVNO事業の累積損失の一部ないし
全部がこの一年で賄えるくらいの黒字を見込んでいた会社が
言うことじゃないですよね。
>100万の契約者数でも、MVNO事業単体で利益を出すのは難しい
>黒字化はもう少し先になりますが、 (来年以降のこと?)
>事業全体を長期スパンで見たときに、
>2018年に黒字化して、
>累損(累積損失)が解消する (今年だよね?来年以降?)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/02/news042_3.html
日本語が難しいです。
累損の金額もでかいでしょうし。
画像は2017年末のニュースですが、IIJ mioはMVNO単体で黒字らしいです。
このDさん引用の記事について言うと、「赤字覚悟で100万契約を目指しました。結果、赤字になりました」という話にみえるし、「100万人で利益がでない」と言われても計画通りでしょうし、よく分からないな…。
何となくヤマトの値上げの時の違和感のよりダメダメ度増幅バージョンって感想が
取り敢えず規約の不利益変更(値上げとか低速の条件改変、パケットギフト仕様変更)の前に規約外で経費を使っているマイネ王経由サービスのカット(フリータンクやここも含まれることになるでしょう、それが通信事業者としての規約への責任のあり方です)はやらないと筋が通らないでしょうね、マルチ商法じゃないんだから無理なキャンペーン攻勢も然りです。
そこまでやっても黒字化できないなら単にプラン設計が駄目だったって話ですから先が見通せないまま無責任にサービス始めた阿呆というラベルを貼り付けつつ契約続行か検討ですね。
#一体なんなんだろうこの情けない体たらくはorz
※逆にユーザーもそれを美味しく消費するだけになっちゃったとも。
サービスプラン設計云々は結果論でしか無いのでまずは置いとくとしても「ユーザーは消費するだけ。生み出すものはない」ってことがある程度理解できてしまったケイ・オプティコム側では「これ以上ユーザーにサービスしても利益の上方修正要因にはならん」と判断したのかもしれませんけどね。
かと言っていきなりの急ハンドル的方向転換を行うとユーザー側も動揺したり、場合によっては反旗を翻すので、舵取りが難しいところと言えます。
しかしながら現状の mineo事業部門が今までのユーザー優遇措置を全て排除してしまったら、結局は「スケールメリット、または固い法人契約を活かせる競合他社に勝てるわけはない」ので、出来る範囲内での変革なりをやらないとダメなんでしょうね。
※これで一気に冷え込んで云々.....という流れも考えられないわけ
じゃないので、それはそれで色々と考え込みますね。
単なるウッカリ失言?
それとも、米国トランプ大統領方式で「敢えてムチャ」を言って自社利益を導き出す作戦?苦笑
記事に載っていない前後のコメントとか、ちょっと気になりました。(ケータイwatchは炎上ニュースサイトではないはずあので、意図を強く曲げる編集はしないだろうし)
どうすれば黒字化できるのか?みたいな話題も面白いので、また来ます〜(^^)
①無謀な割引キャンペーンや紹介キャンペーンをしない
②パケットギフトで無期限繰り越しなんてしない
③低速無制限なんてしない
④20〜30GBなんていう大容量プランは出さない
⑤CMは控えめに
⑥SNS運営にコストをかけない
といったところで差が出ているのではないでしょうか?
所が、その後に加入して来たユーザーのデータ使用量は、後に入って来る人ほどデータ使用量が大きくなる傾向が顕著だった。
だとすると、単純人数比例の回線増強では追いつかなくなり、収益が悪化せざるをえない状況が発生していると理解するのが妥当なのかと。
多分実際問題人数増加比率に準じた回線増強も行えていないのが現状なのではなかろうか。なので、最適化なる手法でピーク時をしのごうとしたのかと。
これはあくまで、キャンペーンだなんだかんだ細かい事は置いといて、契約容量別人数×契約容量別料金をMAXの収入とみなしての事業モデルから算出した物を収益として見て、採算ラインに乗っているのかどうかがベースなんだろうと思います。
>後に加入して来たユーザーのデータ使用量は、
>後に入って来る人ほどデータ使用量が大きくなる傾向が顕著だった
のが正しい推測だとするとやはり諸悪の根源は「1GBタダでもらえます」的なことを言ったことに尽きるのかな、と。実際そういう広告を打って(今はそういう言い回しではありませんが基本的には何も変わっていない)ユーザーを増やしたわけですし、自業自得ですね。
IIJに言わせれば「それ辞めなよ」になると思います。
これができればピーク時だけ投資できるのでかなり混雑が緩和できます。
あと、mineoの収支状況のざっくりした予測ですが、Aプラン、Dプラン合わせて10Gbps借りているとして、接続料の平均が70万円とすると7億円かかります。
100万回線のシングル部分の平均が900円とすると9億円ですから、接続料以外の支出を2億円以内に押さえないと赤字です。
ざっくり1回線あたりシングルで1200円にアップセルが望ましいですね。そこで、5GB 1200円のプランを作りましょう。6GB 1580円プランは7GBにします。
また、500MBプランは廃止して、代わりに家族割や複数回線割を100円に増やします。
興味深い考察ですね。
【マイネオ予想】
テレビCMではいってくるような、ラガードなライトユーザはそんなに重度の通信はしないはず。
【現実のラガード】
YouTubeみまくる人が予想外に多く、帯域カツカツ。(憶測)
…とか、そういう可能性はありそう。
俺は昔からのネット民でアーリーアダプター寄りのはずだけと、YouTubeはそんなにみない。
でも、最近の子供や若い人たちはYouTube大好きらしいし。
>Aプラン、Dプラン合わせて10Gbps借りているとして
この根拠を教えて頂けますか?
記事では、「データ利用料が約半分」と語っているので、私の想像では、(シングル部分の平均が900円とすると100万回線で)9億円の半分の4.5〜5億円が接続料なのかな、と思ったりしています。
>後に入って来る人ほどデータ使用量が大きくなる傾向が顕著だった。
>だとすると、単純人数比例の回線増強では追いつかなくなり…
それはそうだと思います。
なんせ、当初は無かった20〜30GBプランなんてのもできましたから、人数比例ではなく、契約容量比例で回線増強しているのかと思っていました。
(その割には3GBプランが安過ぎですが…)
3GB契約者はむしろ通勤通学昼休みの混雑時間帯しか帯域を使わず、家ではWIFI契約なmineo的にはそれほど嬉しくない客である可能性はないんですかね。。。
20〜30GB契約者が悪いとかではなくて、20〜30GB契約者も「一人」として単純人数比例の回線増強をしていたとしたら、それはさすがに無理がありますよね、という意味です。
ただ、20〜30GB契約者のようなハードユーザーは確率的に昼間もハードに使う可能性が高いですから、MVNOとして取り込むにはそれなりの帯域増強をしていかないと混雑化に拍車をかけるような気もします。(想像ですが)
なお、3GB契約はどう考えても料金安過ぎですよね。