フリータンクの記録【震災後INが増加、OUTも伸びる】

上図が4/21までのフリータンクの記録です。

IN累計のグラフに注目すると、毎月ほぼ同じで、下図グラフの通りにきれいな等比数列的曲線を描いていました。

ところが、今月15日のフリータンク前倒し解放決定後は、これまでとは異なり、下図赤線のように（善意の）INが増加していることが分ります。

一方で、OUTについては、4/15〜4/21の合計で「4,053GB」まで伸び、3/21の「2,146GB」より凡そ「1,900GB」ほど増えています。

通常21日に引き出されるOUT量と今回の前倒しを含めた21日までのOUT量の差がそのまま被災地の方々に届いたパケット量なのかどうかは確かめようがないですが、理屈としてはそう遠くないように思います。

追記です：
熊本県のユーザー数が何人ほどか、マイネ王に登録されている方が何人ほどか、全く情報が無いので、「【mineoエリア勢力図】mineoユーザー全国エリア調査アンケート結果発表！」（https://king.mineo.jp/magazines/special/261）から類推してみると…

→回答者966名のうち、熊本県のユーザーさんは５名
→比率としては0.5％に相当
→マイネ王の登録メンバー数が44,178 人なので、その0.5％の220人が熊本県在住でマイネ王に登録しているユーザー数と考えられます

そうなると、仮にこの220人が全員１GBを引き出したとしても「220GB」に過ぎませんので、4/15〜4/21のOUT合計「4,053GB」との差額「3,833GB」は熊本県以外の方が引き出した分ということになります。

これは、3/21の「2,146GB」より8割も増えていますので、やはり、引き出し開始日が早まることでこれまで以上に引き出しやすくなり、トータルのOUT量も増えつつあるということかもしれません。