掲示板

有料着席サービスSUWALOCAは乗客サービスになるのか

JR西日本は、有料着席サービスSUWALOCAを開始しました。表向きは分かりやすさをうたっています。しかし、実態はただの収益化の押し売りだと思えます。

SUWALOCAは、追加料金を支払うことで確実に座席を確保できるブランドです。設備が充実した「スタンダード」と、手頃な価格の「ライト」の2種類から選ぶようです。

報道もブログもSUWALOCAをリーズナブルに座れる、朝活に最適などと好意的な評価ばかりです。

しかし、混雑時に一般客の席が減るという構造的欠陥をどう考えるつもりでしょうか。

うれしートは既存車両の最後部をのれんで区切るだけ。それで一般車両の座席数が減り、立ち客が増えます。金を払えない者は立ってろということでしょう。

通勤ラッシュで足元もおぼつかない中、体調不良の客や高齢者が立ち続けるかもしれないということを、経営側は見ているのでしょうか。

これは、トラブルの火種にもなるでしょう。
優先チケットを持たない客が、知らずに、あるいは知っていても強引にうれしートに座る。そこに正規の利用者が来れば口論が始まることでしょう。

車掌が逐一仲裁に入れるのですか。満員電車の中で客同士が睨み合い、険悪な空気が流れる。これが快適な移動時間になるわけです。笑止千万ですね。

そもそもロングシートに300円も払わせる発想自体がおかしいと思えます。クロスシートならまだしも、ベンチシートの端に座る権利を金で売るのです。

これが、マイペース・マイプレイスなのです。身も蓋もない金儲けですね。

最近は、なんでもお金を支払わなければならない時代になったのです。
空気を吸うにも、席を取るにも、列を待つのも、静かに過ごすにもお金が要ります。

公共の車両を、金のある者とない者で分断する。これはまさに座れる格差社会ではないでしょうか。

JR西日本は、手持ちの資産をマネタイズするとうそぶいていますが、それは利用者の不便を増やし、客同士の対立を煽ることに他ならないのです。

鉄道は公共インフラです。収益性だけを追いかけて、社会の分断を加速させるような事業は、どこまで続けるつもりなのでしょう。


6 件のコメント
1 - 6 / 6
>>最近は、なんでもお金を支払わなければならない時代になったのです。
空気を吸うにも、席を取るにも、列を待つのも、静かに過ごすにもお金が要ります。

普通列車のベンチシートまで指定席化するのはどうかと思うけど
でも、資本主義社会ってそんなものかも。
近鉄さんには、もっと儲けて欲しい。
収益悪化したら、減便とかにつながって、そっちの方が不便やで。
sawa875
初心者マークsawa875さん・投稿者
Gマスター

>> 及時雨 さん

資本主義社会の特徴…仕方ないか。
関東にも有料着席サービスはいろいろありますが、ロングシートのまま有料化というのはさすがに目から鱗、最近とみに東西文化差が気になるので壁打ちしてみました
---
関東(Qシート等)と関西(うれしート)の思想の違い
関東の人間からすると「ただのロングシートに課金するなんて」と感じますが、両者では利用者がお金を払う「目的(対価)」が根本的に異なります。
・関東(東急Qシートなど):「快適性・豪華さ」への対価
思想:お金を払う以上、普段とは違う特別な空間(クロスシート、Wi-Fi、電源など)を提供する。
心理:「ロングシートのままなら、お金を払う価値がない」と考えがち。
・関西(SUWALOCAライト/うれしート):「確実な着席・時間」への対価
思想:設備は普段と同じでいいから、「大混雑のホームで並ぶ時間をショートカットし、100%確実に座れる権利」を安く売る。
心理:「並ばなくていいなら、ロングシートでも数百円払う価値がある」という合理主義。

関東の「Qシート」や「プレミアムカー」のような「移動の贅沢化」とは異なり、SUWALOCAのロングシート有料化(うれしート)は、「通勤のタイパ(タイムパフォーマンス)を数百円で買う」という、極めて実利的な関西らしいビジネスモデルと言えます。
sawa875
初心者マークsawa875さん・投稿者
Gマスター

>> gavotte@新型NISAウイルス さん

詳細は知りませんが、JR東日本のようにグリーン車なのに座れないということがなければいいですね。
Q JR東日本はグリーン車なのに座れないことがあるという指摘を受けました。座れないのは着席管理をしない自由席グリーン券のサービス仕様と認識していますが、もしかしてJR西日本管内には自由席グリーン券がないのですか?

A 結論から申し上げますと、JR西日本管内の普通列車・快速列車には、JR東日本のような「自由席グリーン券」のサービスは基本的に存在しません。
JR西日本の在来線(快速・普通列車)でグリーン車が連結されている定期列車は、岡山駅〜高松駅(四国)を結ぶ「快速マリンライナー」など、ごく一部に限られます。そして、このマリンライナーのグリーン車は「すべて指定席(指定席グリーン券)」です。
JR西日本の運賃規則(旅客営業規則)のうえでは「普通列車の自由席グリーン料金」という区分自体は存在していますが、近畿圏(大阪・京都・神戸など)の通常の快速や普通列車には、そもそもグリーン車自体が1両も連結されていません。

JR東日本が首都圏で展開している「自由席グリーン車」のシステムは、他社にはない極めて特殊なビジネスモデルです。JR西日本がこれを導入しない(かつての京阪神の新快速などにも連結しなかった)のには、いくつかの明確な理由があります。
① 「座れない」というクレーム・トラブルの回避
JR東日本のシステムは、Suicaグリーン券を天井のセンサーにタッチする手軽さがある反面、混雑時には「グリーン料金を払っているのに通路までギューギュー詰めになる」という本末転倒な状況を生み出します。関西の合理的な乗客気質からすると、「高い追加料金(グリーン料金)を払ったのに座れない」というのは非常に受け入れがたい仕様であり、トラブルを避けるためにも「売るなら指定席(着席保証)」がJR西日本の基本方針となっています。
② 新快速の「速さ」と「高い着席サービス」の歴史
関西の「新快速」は、ライバルである私鉄(阪急、京阪、近神など)との激しいシェア争いの中で発展してきました。そのため、JR西日本は「追加料金なしの通常車両でも、2人がけの快適な転換クロスシートで、高頻度かつ爆速で走る」というサービスを伝統として提供してきました。わざわざ高額な自由席グリーン車を導入しなくても、無料の通常車両のレベルが高かったため、自由席グリーン車の需要自体が生まれにくかったという背景があります。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。