美を求めて失ったもの──悪徳美容クリニックの見分け方
1万人以上に施術して、失敗は一度もありません。そう言われたら、あなたは信じますか。
美容医療専門予約サイト美容ヒフコ代表の酒井あい氏は、その言葉を信じた結果、彼女の顔はパンパンに膨れ上がり、硬いしこりができ、今もなお300万円以上の修正治療を続けているそうです。
彼女が受けたのはプレミアムPRPという施術。自分の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を顔に戻すというものです。
ところが、そのPRPには科研製薬の外用薬フィブラストスプレー(有効成分:bFGF)が添加されていました。
bFGFは本来、やけどなどの皮膚の上から吹きかける薬であり、皮下に注射する使い方は日本では承認されていないはずです。
施術後、酒井氏の顔はどんどん変形しました。笑おうとしても口角が上がらない。
製薬メーカーも皮下注入は対象外と注意喚起を続けてきたが、大手クリニックは若返り治療として高額で売り続けているのです。
なぜこんなことが起きるのか。
背景には美容医療業界の構造的な闇があります。
自由診療という名のもとに、効果や安全性が確立されていない施術が横行しています。学会はクリニックからの資金に依存し、危険な施術を批判しにくい状況です。SNSでは誇大広告や口コミ操作が氾濫し、消費者は情報の真偽を見極められません。
そもそも、美容外科は直美と言って、一般の保険診療科(内科や外科など)で経験を積まず、直接美容医療の道に進む若手医師が多いのです。
では、どうすれば悪徳クリニックを見抜けるのか。酒井氏が語るチェックポイントは以下の通りだそうです。
リスクを誠実に説明するか。絶対安全、100%成功という言葉を使うクリニックは危険信号。医療に絶対は絶対にないのです。
カウンセリングを医師自身が行うか。医師が直接顔を見て判断しないクリニックは避けるべき。
症例写真が豊富で経過観察が示されているか。すぐに効果が出るビフォーアフターだけでなく、長期的な経過を示せるかが重要。
極端に安い価格で集客していないか。初回限定〇〇円で集客し、後から高額なコースを勧める手口は悪徳の常套手段。
使用する薬剤が日本で正式承認されているか。bFGF注射のように、本来の用法と異なる使われ方をしていないか確認。
酒井氏は今も後遺症と闘いながら、同じ被害を生まないために情報を発信し続けています。
彼女の顔は、美を求めて安易にクリニックの門を叩くことの代償を、強烈に示しています。
あなたのそのちょっとした願いが、取り返しのつかない代償を払うことにならないために──まずは、クリニックを選ぶ自分の目を、しっかりと鍛えてください。


本当だけど失敗の1人目になったのか
そうだとしても、その失敗が無いと言うのは信じてしまうかもしれません。
例え、失敗しても処置を施し改善出来るとか元に戻るとか
失敗しても、したとしてもちゃんと何らかの処置はあると言ってもらえるところが良いですね
私は昔の昔、まつげパーマをしたことがあって
初めてした時楽しくて楽しくて鏡を見るたびに嬉しくなりました
数年経って別の所でまた同じまつげパーマをした時
目にパーマ液が入ったのか、チラッと付いたのか
目が染みて怖かったです。
目だけど同じパーマの液を使ってるそうです
怖くなってそれ以降はしてないですが安易に美を求めてしまいがちですね。
>> ちゃこちゃこ。。。 さん
美容師免許を持たないサロンってことはありませんか。ホットビューラーでは満足できない人は多そうですね。
>> Z5 premium さん
正論です!危機感も持つ勢力がスケープゴートとして選んだのが美容という陰謀論を提示してみましょう。
まずは15年前の逮捕から最高裁判決まで秒速の異常スピードを日経の報道から感じましょう。
脂肪吸引死、美容外科医師を逮捕 業務上過失致死容疑 2011年4月20日 12:06更新
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20012_Q1A420C1CC0000/
品川美容外科事件、警部・OB逮捕 3容疑者、否認の供述 2011年7月22日 13:57
https://www.nikkei.com/article/DGXNZO32678470S1A720C1CC0000/
「俺の推薦者を入れろ」逮捕の警部 捜査資料流出事件 2011年7月23日 14:00
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2300E_T20C11A7CC0000/
品川美容外科の脂肪吸引事故、医師に有罪判決 2012年8月20日 11:14
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2000X_Q2A820C1CC0000/
捜査資料流出、警視庁元警部の実刑確定へ 最高裁が上告棄却 2012年11月21日 21:19
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2103K_R21C12A1CC1000/
最高裁まで争ったS警部は医療過誤捜査でエース級の腕利きだったという情報もあります。
こういった国策逮捕紛いのケースでは週刊誌の記者が奮闘するのです。
週刊現代 2011年8月13日号より
https://gendai.media/articles/-/14590
なのでリンク抜きしました。
これ、袴田事件と同等スピードでやったら、その間に某腕利き警部がどれだけの美容でない医療過誤を挙げていたでしょうか?
脂肪吸引死、美容外科医師を逮捕 業務上過失致死容疑 2011年4月20日 12:06更新
品川美容外科事件、警部・OB逮捕 3容疑者、否認の供述 2011年7月22日 13:57
「俺の推薦者を入れろ」逮捕の警部 捜査資料流出事件 2011年7月23日 14:00
品川美容外科の脂肪吸引事故、医師に有罪判決 2012年8月20日 11:14
捜査資料流出、警視庁元警部の実刑確定へ 最高裁が上告棄却 2012年11月21日 21:19
おまけ
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/1493.html
>医療過誤による年間の死亡者はエイズ死や交通事故死よりも多い
>> がんばるじゃん@中世"JAP"ランド さん
医療改革ですか。なら、混合医療を認めたらとはおもいますが。改革…保険適用外薬の拡充、3割負担対象拡大が改革なのですかね。そのくせ、一部地域の医師国保は1割負担にとどまるらしいし。ただ、もう廃止されたかも。
もっとも、かつて、50-60年代?は5割負担だったらしいのですが。
>> sawa875 さん
維新の医療改革を挙げたら話題がズレてしまいそうですが、、、医療安全について。
先に挙げた辣腕警部は猪瀬さんが副知事時代だった頃の部下ですが、
その猪瀬さん、今は維新の議員。
積極的に医療について国会で発言されていますが一歩、踏み込めないでいる印象です。
やはり優秀な部下が怖い目にあったからなのでしょうか?
例えば医療DX。
どういったメンツが厚労省のワーキンググループで議論を交わしているのか調べりゃ一目瞭然。
電子カルテ情報共有サービス、2026年度冬ごろの全国展開目指す
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t391/202512/591423.html
もとネタ。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_210261.html