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今も続く少数民族による植民地支配(欧米による分割統治)

東南アジア編

欧米列強が採用した「分割統治」
列強は支配を安定させるため、多数派民族と少数民族を分断・等級化し、その構造が現在の民族紛争や政治的課題の根幹となっています。

列強の政策と少数民族の動向
1. イギリスの植民地支配(ミャンマーなど)分断統治の構図: イギリスは、多数派のビルマ族を統制するため、山岳地帯に住むカレン族、カチン族、チン族などの少数民族を優遇しました。

軍や行政への登用: 少数民族をキリスト教へ改宗させ、軍隊や下級官吏として重用し、ビルマ族を被支配層に置きました。

独立後の影響: 独立時に少数民族の自治権が十分に保障されなかったため、これがビルマ族中心の政府との長期にわたる内戦に繋がりました。

2. フランスの植民地支配(ベトナム、ラオス、カンボジア)高地と低地の分離: フランス領インドシナでは、低地(平野部)のベトナム人などを使い、山岳地帯(高地)の少数民族(モンタニャールなど)を直接統治・保護しました。

分断の固定化: 宗教の違いや経済格差を利用して各民族を分離し、ベトナム人による独立運動に対抗させました。

独立後の影響: ベトナム戦争時などでも、山岳少数民族は米軍や反共勢力に協力する一方で、北ベトナム軍と対立するなど、複雑な政治的立場に置かれました。

3. オランダの植民地支配(インドネシア)宗教・階層の利用: イスラム教徒が多数を占めるジャワ島に対し、キリスト教徒が多かったアンボン島(モルッカ諸島)などの住民を植民地軍(KNIL)として優遇しました。

独立後の影響: インドネシア独立戦争において、オランダ側に付いた一部の少数民族と、独立を目指す共和国側との間に深い溝が生まれました。


このように、欧米列強の植民地行政における「意図的な分断」が、独立後の東南アジア各国において国民国家統合の大きな障壁となり、現在も続く国境紛争や国内の民族問題の背景となっています。


4 件のコメント
1 - 4 / 4
そういう話題に触れてるなら、ご存知かと思いますが…日本も4分割統治される計画でした😣

計画が実行されていれば四国カルスト周辺には蒋介石の別荘が建てられていた可能性がありました…
uuuw
初心者マークuuuwさん・投稿者
ベテラン

>> スパイシーニョ@仙人の孫 さん

高校の時、世界史か日本史の選択があって世界史取りました。

日本史の範疇なのかな?日本史は苦手なんですよね、戦国時代とか誰が誰やら (笑)近現代史も苦手です。大人になってから学んでいるところです。

>> uuuw さん

戦国武将とか別にどうでもいいですが(良くはないかw)、明治維新から現代に至までの授業を駆け足でサラッとやってるでしょ?
深刻な問題だと思いますね。そうやって、現代の政治にも目が向かないようにコントロールされてる…と言っても過言ではないかと。

とりあえず、コレどうぞ
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/595b23a84db1c183f445f93677152a417f16874b
uuuw
初心者マークuuuwさん・投稿者
ベテラン

>> スパイシーニョ@仙人の孫 さん

こういう偉人の話は大好きです。この辺探したら映画とかになってないだろうか?映像やドキュメンタリーなら残ってそう☺️
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