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BISの警告と私たちの備え

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BISという世界の中央銀行のまとめ役が、26年6月29日に警告を出しました。
大手テクノロジー企業によるAIへの投資攻勢は、長期にわたる「投資不況」に陥るリスクがあり、金融市場を揺るがす可能性があると警告したのです。
 フィナンシャルタイムズ 26/6/29 

グーグル・アマゾン・メタ・マイクロソフトの4社だけで、26年に約6500億ドル、約95兆円をAI設備に投資します。

これはアメリカの全企業のIT投資を上回る規模です。しかも売上高の半分近くを注ぎ込む年もあり、普通の会社なら7%程度ですから異常です。

これは非常に危うく思えます。
その理由は3つです。

第一に借金漬けです。社債だけでなく、表に出ない影の借入でデータセンターを建てています。返済できなければ、貸したファンドや保険会社に飛び火します。

第二に電力と半導体のコストです。AIは電気を大量に使います。米国では2030年までに原発55基分の電力が必要で、電気代が上がれば物価も上がります。

第三に期待外れリスクです。皆がAIに投資しているから株価が高いのです。今の期待ほど儲からなければ、99年のITバブルのように一気に冷えます。

では私たちはどうすればいいか。
まず、自分の家計や仕事がAIにどれだけ頼っているか確認すべきでしょう。

次に、投資をしている人はAI一本足を避ける。電力網を作る会社、冷却装置の会社、借金が少ない会社にも分散します。BISは遅れれば調整コストが増えると言います。つまり、早めに備えるほど傷が浅いのです。

ただ、怖いとばかりではないと思えます。citiバンクはAI投資が26年から30年で8.9兆ドルに達し、売上高も3.3兆ドルになると上方修正しました。

要はバランスです。私たちも、生活費の半年分は現金で持ち、残りを分けて投資する。ニュースに一喜一憂せず、事実を見て淡々と備える。それが現実の検証者になりうる道でしょう。

旋頭歌を
巨大なる
金がAIに 流れ込む
天国か地獄か 分かれ道
借金増えれば 利上げ来る
備えあれば 憂いなし


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