家計の再点検で始める1%時代
ついに、日銀が政策金利を1%に引き上げました。1995年以来です。わたしたちの生活に直結する変化について考えました。
第一に住宅ローンです。変動金利型を借りている場合、半年ほど遅れて返済額が上がります。
金利が約0.3%上昇すると、3000万円を35年で借りた場合、月約3800円、年4.5万円の負担増です。固定金利への借り換えを検討するなら、金利がさらに上がる前の今が判断の時です。
第二に預貯金です。普通預金が0.5%、1年定期が0.8%台になりました。100万円で年8千円の利息です。
預けても増えない時代は終わりました。ネット銀行なら1%の定期も出ています。生活防衛資金は預金で確保しやすくなります。
第三に物価と為替です。理論上は金利が上がると円高になりやすく、輸入品の値上がりが少し抑えられます。海外旅行も以前より割安になります。
ただ、米国との金利差はまだ大きいので、急激な円高は期待できないでしょう。
投資はどうでしょうか。金利上昇は企業がお金を借りるコストを上げます。AI関連はピークが近いし、借金で成長してきたITベンチャーや不動産会社の株は下がりやすいです。
逆に、メガバンクは貸出金利が上がって利益が増えるため注目されます。新NISAで投資信託を積み立てている方は、値動きが大きくなる時期ですが、積立は止めずに続けることが大切です。
金利1%は普通の経済への第一歩です。怖がるのではなく、家計のバランスを見直すきっかけにしてみるとよいかと思われます。借金、預金、投資をもう一度点検してはいかがでしょうか。
6 件のコメント
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本来であれば、今回の利上げにより、政策金利1.25%が妥当な水準だね。
円安が止まらないので、日本銀行は、完全にビハインドカーブに落ち行っている。
7月以降、私達の生活は、根本的に変わるしかない。
既に、国産牛肉より海外産牛肉の価格が高くなった。
これは、1950年レベルの出来事だからね。
住宅・自動車 以外のローンは、利用しないのが一番。
どうしても必要な場合は、自分自身から借りる(当座貸越)のが良いですね。
ちなみに私は、給料が入った日だけ残高が黒字になります💦
マル優が使えない現在では、お🉐とは言えない方法ですが、借金している感から、無駄遣いを抑制できるメリットがあります。
これを書くと、マル優のない今では時代遅れな方法とか、金利面で損だとか、表面だけ捉えた批判的コメントが来ますが、「借金している(金利がかかっている)感から、無駄遣いを抑制できる」ことこそがメリットで、一見損な金利は、そのメリットを享受するための対価と考えるべきでしょう。
触らない!!で行きます!はい!!
郵貯の定期が満期になった時、ちょうど冬休みでした
お休みのタイミングで窓口に行って
再度定期にしてくださーいって言ったら
もうすぐ金利が上がるので
そのタイミングが良いと思いますって言われ待機してました!
また上がるの嬉しいです~
とは言え…すぐ手元に入るわけじゃないし…
やっぱり生活が潤うまで遠い道のりですね
>> tabibito-jrlar さん
政策金利はインフレ率に合わせるべきという説があります。そうであれば、もっと上げて3%にした方が良いとも思います。今までと違って物価は上がるのを前提にしなければいけませんね。
>> p928gts さん
かつて、当座貸越を使って定期を組むというのが80-90年代にはやったそうです。それを考察した阪大経済の先生の論文があります。>自分自身から借りる(当座貸越)
p928gtsさんの手法はその考えを継承するものと思われます。
>無駄遣いを抑制できるメリットがあります。
とても合理的な考えです。古いことわざの損して得取れの精神にも通じると思います。
p928gtsさんは経済学が想定する真の経済人ですね。
>> ちゃこちゃこ。。。 さん
積立枠NISAはオルカンなら放置が最適解。もし余裕があれば、価格が5%以上下落したら買い増し。今は定期は必要最小限のほうが良いかなと。放置しておきたいのであれば、個人向け国債でしょう。
年金、学資保険は損ですね。