いったいなんの話をしてるのか、 ぼくにはちっとも分からない。
要するに、
“若い人たちにはもっとおおきく羽ばたいてもらいたいなぁ。
鳥かごの範囲内で“、
って話。
“夢なんか見てんじゃねぇぞ。現実を見ろ、現実を。
おまえらなんかには、そこら辺のしあわせでも食わせとけ“
みたいな。
こんなの子供に読ませるようなもんじゃない。
唯一の救いは鳥を逃がしてやったことだけ。
狭い鳥かごから脱出した解放感。それだけが救い。
だけど、分かってないなぁ、
青空に青い鳥じゃ見えないなぁ、映えないなぁ。
だって、これじゃあ、
しあわせなんて始めから、なかったみたいじゃないですか。
やっぱり鳩は白じゃなきゃ。
ブレードランナーみたいに。
この一番だいじなところを子供向けはカットしちゃうんだよ。
残酷だから、とか言って。
分かってないよ。ほんとに。
「残酷だからよ。
わからないの?
絵本なんて読み聞かせをするためにある訳じゃないわ、
読んでる自分に言い聞かせるためにあるのよ。
“夢を見ちゃだめ、現実を見なきゃ、
そこそこしあわせなんだから、これで良かったじゃないの“、
みたいに。
あなたが考えつく事なんて、みんなとっくに考えてるのよ。
分かったような事言わないでよ」
いったいなんの話をしてるのか、
そして、なんでおこられてるのか、
ぼくにはちっとも分からない。
3 件のコメント
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さてと僕は何をしようか 少なくとも校舎の窓は割らないよ
素晴らしきこの世界😇
なぜか曲は埋め込めなかったので、歌詞の一部だけ。ほのぼのしてると思わせておいてハードになる展開のパイオニアなんじゃないかな、真心って。
むしろ、「子供に読ませるものではない」と考えちゃうのは、なんとも勿体無い。
半年前、子供と東日本大震災の遺構をみてきたけど、善良に生きても幸せは突然消えることはあり得るのだし、原爆では一瞬で黒焦げになった。
子供向けの読み物や漫画やアニメでは、正義が勝ったり、努力が報われたりするカタルシスが溢れているけど、あの手の物語は「報われない」という心の病気を生むのかもね。
だから、物語を悲観的に読み取るならば、むしろ、青い鳥やブレードランナーの逃げた鳥に救いを見出さなくてもよいんじゃない?
遠藤周作の「沈黙」はやはり名作だし、大人も子供も、救われないことを知るのは悪いことじゃない。

まぁ、見猿言わ猿聞か猿のように、タブーを直視せず、それらを語らず、それらを感じなければ、
それらの本当の意味を忘れてしまうものです。
しかし、大切なものは形を変えて語り継がれるもの。
口伝や伝説、隠語などもそうかも知れません。
ある意味、人の好奇心に抗うのは無意味だと言えるのでしょうね。