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失われる世界の経済秩序(The Lost Global Economic Order)より

マーティン・ウルフ(Financial Times チーフ・エコノミクス・コメンテーター)氏のレポートを読みました。衝撃の内容です。概要を書き、そこから得られた示唆について述べます。
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第2次世界大戦後に築かれた「ルールに基づく国際秩序(リベラル・インターナショナリズム)」は、呼吸器につながれた状態から、ついに死亡宣告された。
その死因は、中国の台頭ではなく、創造主である米国自身による「保護主義への熱狂」と「国際法への侮蔑」である。

世界は「法」ではなく「力」が支配する19世紀的な無秩序へと回帰しており、我々は貿易戦争が常態化し、繁栄よりも安全保障が優先される、貧しく危険な時代の入り口に立っている。
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では、私たちははどうすべきか。

1. 「カントリー・リスク」の再点検:
新興国株式ファンド(特に独裁色の強い国)への投資は、経済成長率が高くても、政治的な理由で資産凍結や暴落に遭うリスクが高まっています。
比率を下げ、法治が機能している国(日米英豪など)に資産を集中させるべきでしょう。ただ、中国株は魅力的な投資対象なので悩みます。

2. インフレ耐性の強化:
ウルフ氏の言う通り「効率性が失われる」なら、商品の値段は下がりにくくなります。

現金比率を下げ、インフレに強い資産(株式、不動産、コモディティ)を持つことが、資産の実質価値を守る唯一の手段なのです。

今後、反グローバル化の津波が私たちを襲うと恐れています。



1 件のコメント
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中国も似たようなもんだろ。
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