大阪音楽大学　楽器資料館②

今回は創立100周年を記念して建設された校舎の3階にある楽器資料館の紹介です。
前回の資料館とは道を隔てた第2キャンパスにあります。

この日（11月24日）は体調が最悪で余程欠席しようと思いましたが是非とも見たいものがありこの日を逃すと又1年 待たなくてはならないので杖を突いて行きました。

今回も学芸員に説明して頂きましたが辛くて新しい見学者が来たのを汐に帰ることにしました。
連休明けの翌日病院に行き入院となりました（既出）。

ツィンク

マウスピースで発音のため木管ながら金管楽器と一緒に展示されています。

ビオリーノ・ピッコロ

普通のバイオリンよりも3~4度高い音を出します。
分数楽器ではなく大人用のものです。
左がステラドバリウス作右がグァルネリ作
ここは流石にケースは開けて貰えなかったです。
グァルネリの方が保存状態が良く1億円はするとのことでした。
ステラドバリウスは8千万円程とか。
何れもサントリーからの寄託品。



以下の3枚は左側から時代順に並んでいます。
キーの数が段々増えています。

フルート

オーボエ

クラリネット

ナチュナルホルン

スピネット

ハープシコードの小型版
鍵盤を押すと突起の付いた部品が下がり弦を弾きます。
この楽器は自由に触れて音を出すことが出来ました。

ハーディガーディ

弦の下の円盤をハンドルで回すことにより音が出ます。
指板の部分の鍵盤を押して音程を作ります。

ラッパ付きバイオリン

バイオリンの音を拡大するためのラッパが付いています。
小さいのは演奏者向け大きいのは聴衆向けです。
又録音の時大きい音が必要だったためマイクのすぐ前で演奏していたそうです。