役所のデジタル化はまだまだですね

国会でもタブレット、パソコン禁止だとか😅

それもですが、（建前上は）市民の個人情報を持ち帰ったり自宅のPCからデータを覗くことも出来ないので、役所の仕事の多くは在宅ワークにすることは出来ないらしいです・・公務員の家族 談

昔の戸籍をデジタル化したい役所が諦めた漢字ばかりの戸籍、読めない漢字が多くてスキャナーで撮影してデジタル保存してますよ。　亡くなった親戚の債務問題で知りました、住所も変わってるし変換作業に何十年（何百年？）掛かるか分からないらしいですね。

人名に使う異字体ですが、昔話題になった『超漢字』を思い出しました。
http://www.chokanji.com/archive/ckv_pamph_2203.pdf

これはTRONプロジェクトの一環で日本語を扱うために開発されたOSで、1枚で約65,000文字を収録可能な対応表を、何枚でも持て対応表の切替えで無限の文字を利用できます。

日本政府は学校教育を、このBTRONで計画した所、当時の日米繊維交渉でビル・ゲーツに依る米国側の脅しで断念しました。

ですが、漢字を無限に扱う事が可能と言う事で一部で使われていると聞いていたのですが、今どうなってるのかと調べてみました。

今も存在し、最新バージョンが「超漢字V R4.560 (2025年2月12日)」となっており、以下の仕様でVMware Workstation Pro や VMware Workstation Player で動作するようになっています。
・OS：BTRON3仕様準拠 OS「B-right/V®｠R4.5」
・漢字入力：VJE-Delta Ver2.5による連文節かな漢字変換
Windowsとの連携は、共有フォルダを介して行います。

なんとか、超漢字の辞書をWindowsで使えるようにできないもんですかねぇ？

なお戸籍のデジタル化に反対しているのが法務省だそうです。
彼らは死んだ文書を解釈するのが仕事と勘違いしていますので、革新的な方法が見つかっても変えたくない（自分の知識が役立たずになって後輩に負ける）官僚的面子が有るようです。