文化の日

もともと文化の日は明治天皇の誕生日というより、現在施行されている日本国憲法が1946年に公布された日という認識で私を含め多くの人々はいると思いますが。

明治天皇は、開国で大変革時代で、国としても祝うに値する日だったのでしょう。新憲法もこの日に合わせて公布しました。
大正天皇は幼少時より病弱でしたから 祝う事が出来ないのでしょう。
昭和天皇の誕生日は祝日でしたが、その後「みどりの日」として。あとうやむやで。

https://dl.ndl.go.jp/pid/2952391/1/1

官報には、大正天皇の即位により天長節は8月31日であるが、10月31日が天長節祝日になり、宮中参賀などは10月31にやる、とありますね。

暑いから?

つまりもともと8月31日はその程度の扱いであったと。

大正天皇の在位が短かったため、とよく書いてあったりしますね。

昭和天皇は在位が長い上にゴールデンイウィークの最初の日で、社会への影響が大きく残したい議論が盛んだったから、特別に残った、みたいな事がよく書いてありますね。

崩御された後も祝日としてずっと残っている方が特別、みたいな感じですかね。明治天皇の誕生日も今では意味合いが変わってしまって、天皇誕生日だから祝日という訳ではなさそうですし。
https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/topic/article_2102_00012/
https://precious.jp/articles/-/46431

明治天皇の誕生日は、明治年間では天長節として、昭和では明治節 (1926-1947) として長きにわたって祝日だったけど、Wikipediaによると、文化の日 (=憲法公布日) が明治節の日になったのは偶然のようですね。
半年後の施行から逆算して、たまたまこの日になったとか……

■文化の日
https://ja.wikipedia.org/wiki/文化の日#歴史