日本初のフルフラット寝台バス「FLATON」正式運行開始へ
以前記事を中途半端に載せましたが、今年3月から夏前頃までモニター運行をしたフルフラット寝台「ソメイユプロフォン」を搭載した夜行バス「FLATON」が12月から東京=鳴門・高知に正式運行開始するそうです。
https://kochiekimaekanko.jp/sommeil-profond-lp/
スケジュールは当初土曜日高知発で、日曜日東京発。モニター運行時はディズニーランド、バスターミナル東京八重洲、バスタ新宿、徳島駅、高知駅と本社車庫(だったか)でしたが、バスタ新宿と本社車庫が無くなり徳島駅が鳴門になったそう。
しかも12月は今年は28日の日曜日がベストと言うか、唯一の選択肢になります。
私はそもそもこの日に高知に行き、翌日祝日に須崎の鍋焼きラーメンと土佐入野のうどんを食べて宿毛に2泊して、沖ノ島って離島の郵便局に行く予定を立てていました。
その後宇和島鯛めしを食べて道後温泉に行くと言う結構内容盛りだくさんの旅でした。
しかも高知から宿毛・宇和島経由で松山まで特急に乗れる切符が5,400円です。これは高知→宿毛の片道特急運賃に近いのですが、後戻りしない限り途中下車が出来るのが大きくて、結果倍くらい使っていました。
実は来年春にも須崎の鍋焼きラーメンの有名店に行くために、東京→大阪→徳島→室戸岬→高知→宿毛→宇和島→松山って旅を計画中です。
つまり高知に行くとしても、あまり高速バスって選択肢はありません。
と言うのも…
モニター運行時は7,000円くらいでしたが、本日(11/1)販売開始したのでネットで見たら正式運行でこの値段だったのでちょい微妙。あ、当然幅運賃なので年末は2万です。
平常時でこの値段だと、事前購入で最終の飛行機行って高知に一泊するのと、大差無いんですよね。
さてこの「FLATON」の車内ですが、「ソメイユプロフォン」(フランス語で熟睡って意味らしい)と言う2席が寝台上下段になる仕組みです。(と言うかあくまで座席であり、寝台ではないってお役所向けの釈明です)
で実際に私が乗った感想は、左右より上下のクリアランスが極度に無く、もう寝るしかやる事はないし、トイレに行くのもひと苦労って事と、ともかく荷物は持ってゆくな、スマホも落とすと大変(そのためか、小物入れを付けたらしい…)って事がありました。
ただ寝たら爆睡していましたけどね。
ちなみにこの仕組みを作り国交省と交渉したのはバスメーカーでも大手バス会社でもない、高知駅前観光ってなんかいかにも小さそうなバス会社で、製作したのも高知県の企業です。
当然マスコミや他のバス会社からの問い合わせも多数来ているらしいですが、さあ次に入れるのは何処なのでしょうか。恐らく今2列フルに近いフラットシートを入れている西鉄やJRは大手のプライドもあり、手は上げないだろうと思います。可能性からするとウイラーさん辺りで、東京からだと青森か弘前、西だと米子・出雲、岡山か広島辺りとは読んでいますけどね。
さあ、何処でしょうね。個人的には東京=広島ならパイも大きいので可能性があると読んでいますが。








とてもキツイ😥 でも安い😄
安いが無いなら使いにくいですね。。。
四国なら安いときは10000円以下かなぁ。そういうのが事故の原因かもしれないけど。
>> Y. Daemon@ポリアモラス さん
まあ時期とグレードさえ文句言わなければ、四国でも4桁はありますが、1万超すと飛行機の事前購入割引とパッティングすると思っています。