iPhoneが必需品になった大学生
学生にとって、iPhoneを持つことは「みんなが持っているもの」というより、「持っていないと困るもの」になっているのですね。
業界紙によれば、iPhoneを使っている学生の97%が「次もiPhoneを選ぶ」と答えたそうで、その数字にとても驚きました。
特にびっくりしたのは、6割近くの人が「iPhoneじゃないと肩身が狭い」と感じているという点です。
性能やデザインが決め手というより、「周りの友達がみんな使っているから」「写真や連絡先の交換に便利な『AirDrop』が使えないと、話の輪に入りづらいから」という理由が大きいようです。友達とのつながりを一番に考える、学生らしい気持ちなのかなと思えます。
お値段がどんどん高くなっているのに、「中古は嫌だ」というこだわりも強いのですね。両親が購入したり、安く新品を持てるプランを利用したりして、なんとかやりくりしている様子です。
「ほかにどんな選択肢がありますか」と逆に質問する学生もいるそうで、生まれた時からiPhoneが当たり前にそこにある「iPhoneネーティブ」世代なのでしょうか。
もはや「選ぶ」という感覚を超えて、学生生活を送るための「必需品」になっている。そんな今の時代の空気感に、少し不思議な気持ちを感じます。
13 件のコメント
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結構性能も良いし、サポートも長い。androidがいろいろあって選択出来ないなら、iPhoneなら大丈夫、というのもアリ。学問やるぞ、ということに関しては、どっちでも良い気がするけど。
学問・・・iphoneでレポート提出をする人は多いですね。パソコンを使ったらとは思います。

他でもコメントした覚えがありますが、思春期ですから、仲間外れにされたくない異性から好かれたいと言う感情が勝って、
スマホの本来の目的よりも、連帯の証になってるんですよね。
社会人になって経済観念が身につき自立するようになれば、
親の脛を齧ってスマートフォンを購入する事はできませんから、
多少は同調圧力に抗って自己主張のできる人も現れるでしょう。
スマホ、特に iPhone にかんしては個人の所有する道具ではなく、
レンタルしてまで手に入れたいステイタスシンボルですからね。
iPhone のおかげで自らで考え選択する事が希薄になった学生が、
社会に出る頃には どのような社会になっているのか、心配です ...
>> モバイル クエスト@ウィザード クエスト さん
思春期・・高校生くらいではと思いますがどうでしょうか。それはともかく、iphoneが連帯の証・・・。保有していないせいで私は仲間はずれにされたという記憶がないのですが。
ただ、このメッセージはipone・・のフッターがつくのが何となく嫌味には感じました。
必需品ではなく、ステイタスシンボルですか。なんとも・・。
私も子供のスマホは、学割かつ一括ゼロ円iPhoneで済ませてました。(もう15年以上前ですが…)
iPhoneは余りにも高くなり過ぎた。
>> Dark Side of the Moon さん
レンタル…。データ移行、破棄は正しくできるのでしょうか。学割で一括0円ですか?そんないい話は聞きませんでした…。
いや、あれはアーリーアダプタからマジョリティでのファッションアイテムで、今ははレイトマジョリティの時期ですね。何選んでも失敗はない
私もiphoneの何がそれほどの魅力なのかわからないのですが、使ってる人に聞いても理由は説明出来ないようですが、次もiphoneになるようです
#なんとなく・・、乗り換えるのが面倒だから・・、とかが返ってくる答えですね
>#なんとなく・・、乗り換えるのが面倒だから・・
学生のくせに怠惰だなあとは思いますが、タイパの面からはそうかも
>> jyoro@人類最下位 さん
それは正論でしょうね。高いiphoneを使いこなせているのかなとはおもいます。奨学金を借りているなら節約すべきでしょう。ただ、大学の先生までiponeなら学生は同調せざるを得ないでしょうね。
>> sawa875 さん
>学割で一括0円ですか?そんないい話は聞きませんでした学割で一括0円ではなく、学割かつ一括0円です。よく読んで下さい。
で、一括0円は例えば下記のようにいくらでもありました。
https://sunoho.hatenablog.com/entry/20121116/p1
これを学割の安い月額料金(例えば下記のホワイト学割)で使わせていたということです。
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2010/20100203_02/
当時の親御さんは皆こんな感じで子供にiPhoneを使わせてましたよ。