Windows 10サポート終了後のLinux移行はやめておこう

Windows 10のサポートが終わるからって、古いPCにLinuxデスクトップを入れるのは絶対にやめた方がいいよ。タダで使えるけど、実はすごく知識と手間が要求されるんだ。

例えば、マウスのスクロール量調整みたいな簡単な設定でも、LinuxだとGUIで完結しないことが多いんだ。ネットで調べてターミナルを開いて、sudoコマンドで設定ファイルを直接いじるのが必須になるよ。Windowsなら30秒で終わる作業が、5分以上かかるイメージかな。

他にも、4KディスプレイでのUIスケーリング（表示倍率の調整）が上手くいかず、画面がぼやけたり、逆に小さすぎたりするトラブルも頻繁に起きるよ。また、Wi-Fiアダプターや古いプリンターのドライバが標準で入っておらず、自分でWebから探し出してインストールしなきゃいけないケースも多いんだ。

特に技術的な壁が厚くて、音を出す仕組み一つとっても、PulseAudioなのかPipeWireなのかで設定も操作も全然違う。画面描画もXorg（X11）なのかWaylandなのかで機能や互換性が変わり、トラブルが起きると自分で原因を特定して、依存関係まで含めて直す能力が常に求められるんだ。一般のソフトの互換性も低いしね。

「PCは家電」って感覚のユーザーにとって、この負担はあまりにも大きすぎて、快適な常用は現実的じゃないと思う。お金はかかるけど、WindowsかMacの新しい機種に乗り換える方を強くおすすめするよ！