iPhone17を使ってみる その2 mineoAプランeSIMのインストール
mineoが今eSIM初期費用割引キャンペーンをやっていて、事務手数料やeSIMプロファイル発行手数料が無料になるようです。
ただ、ご注意事項に「・eSIMプロファイルの再発行には、eSIMプロファイル発行料として、440円(税込)が必要となります。」というのがあります。
今回iPhone17に入れようとしているAプランSIMは既にeSIMになっています。無料で再発行してもらえると思っていて後から440円請求されるのは嫌なので、念のため王国コインを使って割引クーポンを発行しておくことにしました。
これですね。これは、mineoのマイページのファン∞とくのところで交換できます。
手続をしてみて実際どうだったかというと、eSIMの再発行にもキャンペーンは適用され、クーポンは利用しなくても済みました。
mineoさん、太っ腹です。
eSIMプロファイル再発行時に手数料が必要と注意書きがあるのは、恐らく間違って削除してしまったために再発行するときは有料になりますよということだと思われます。
9月19日になってiPhone17が来てからeSIMの再発行を申し込んで待たされるのが嫌だったので、あらかじめ前の日の18日に再発行の申し込みをしました。
何と2分もたたないうちに「eSIMプロファイル設定のお願い」メールが送られてきました。
Aプランのほうはやっぱり速いです。Dプランだとこうはいきません。
これにはちゃんと理由があって、mineoがau回線を取り扱うに当たっては、当時仲を取り持ったベンダーの勧めにより、なるべく人手がかからず自動で処理ができるようシステムをauと打ち合わせて独自に開発してあるからです。何しろ世の中一番高いのは人件費ですからね。
mineoがドコモ回線を始めたのは他のMVNOに比べれば随分遅いのですが、そのときにはもう既にドコモ側がMVNO様向けシステムをパックで組んであり、そのパックを購入するしかなく、自社の要望を取り入れてもらうようなことは一切できなかったそうです。だからau回線のようなわけにはいかないのだそうです。
「eSIMプロファイル設定のお願い」メールの中身です。
上段の赤囲み、回線切り替えのことが書いてあります。早い話が、「新規回線の申し込み以外は必ず回線切り替えが必要」ということです。
中段の赤囲み、eSIMプロファイルはマイページの「ご契約内容照会」の「eSIMプロファイルダウンロード」のところをクリックしてeSIMプロファイルのQRコードを表示させるのですが、そのときには「受付番号」の入力が必要となります。
下段の赤囲み、eSIMの発行時は、先に回線切り替えをして、その後にeSIMプロファイルの発行及びインストール、そしてAPN構成プロファイルのインストールという手順になりますので、そのことが書かれています。
初回のeSIMインストール時にはこういうことがよく分かっていないので、戸惑うことが結構あります。
結局、メールの中身はよく読んでねという話です。
普通eSIMのQRコードを読み込むときには、別のPCやスマホ・タブレットにQRコードを表示させておいて、それをeSIMをインストールするスマホのカメラで読み込むことになります。
でも、例えばiPhone1台しかない場合、自分のスマホで自分のスマホに表示されたQRコードを読み込むことはできませんよね。
過去にはそれで困ることがあったわけなのですが、その後事態が改善され、iPhone1台だけの場合でもeSIMインストールができるようになりました。
アップルの解説
「通信事業者から提供されたQRコードを使う」
https://support.apple.com/ja-jp/118669
2.iOS 17.4以降を搭載したiPhoneをお使いで、通信事業者からデフォルトのメールアプリまたはブラウザ経由でQRコードを入手した場合は、QRコードを長押しして「eSIMを追加」をタップします。
サファリでmineoのマイページにアクセスしてQRコードを画面に表示させ、そのQRコードを長押しすると画像のような表示になるので、一番下の「eSIMを追加」をタップすると無事eSIMのインストール画面に移行するという話です。
実際にそういう手順を踏んで、iPhone17にmineoAプランのeSIMをインストールしました。
この後は、mineoのAPN構成プロファイルのインストールとなりますが、ここで注意が必要なことが1つあります。
mineoのAPN構成プロファイルをインストールするときには、「モバイルデータ通信」で必ずmineoを選択しておく必要があります。
例えば今回のようにirumoのeSIMをインストールした後にmineoのeSIMをインストールするような場合、「モバイルデータ通信」がirumoの状態のままでmineoのAPN構成プロファイルをインストールすると、irumoのSIMとmineoのAPN構成プロファイルが結びついてしまい、irumoでもmineoでもデータ通信ができなくなってしまいます。
そうなってしまって困ったという質問がQ&Aによく寄せられますので、この点には十分ご注意ください。
mineoAプランでスピードテストしてみました。
下り37Mbps。私の自宅では、mineoAプランはこんなものですね。
以上、mineoAプランのeSIMをiPhone17にインストールしてみた話でした。
次は、DプランのeSIMインストールの話ですが、Dプランは契約していないので、最近のmineoキャンペーンを利用して新規申し込みしてみました。eSIMが発行されるのは明日か明後日になると思います。送られてきたらまた書き込みしたいと思います。










ところでドコモ回線は5G+表示なのに対して、mineo Aプランは4G表示ですが5G通信オプション(無料)は入られているのでしょうか?
読んでいてその部分が少し気になりました。(^^ゞ
>> Kanon好き さん
5Gオプションには入っているのですが、近くに5Gの基地局がないので5Gにはなりません。アンカーBandがBand3らしいのですが、残念ながら私の自宅ではBand3の電波が入りません。
クイック転送は出来なかったと言う事でしょうね!
>> テツタロッチ さん
前の機種はiPhone 12 miniです。データ自体はクイック転送で送ったのですが、eSIMについてはMNOが許可していないので、MNOのSIM以外はできなかったという話です。(auは、JCOMやBIGLOBEに対しては許可しているそうです。)
但し株主優待SIMは出来ません!
mineoさんのAプランは出来ないと言う事でしょうかね⁈
>> テツタロッチ さん
eSIMのクイック転送は、MNOはできるが、MVNOは原則できないという話です。BIGLOBEとJCOMはKDDI資本が入っているからできるようになったということのようです。