終戦?敗戦?あなたはどちらだと思いますか?
「戦争に善は存在しない。その終結を除いては」
エイブラハム・リンカーン(アメリカの政治家、大統領)
80年前の今日。
1945年9月2日。
東京湾上の米戦艦ミズーリの艦上で,ポツダム宣言、日本の降伏文書への署名が行われました。
この協定により日本の降伏が確認され、ポツダム宣言の受諾は外交文書上確定し、太平洋戦争、第二次世界大戦の終結となりました。
日本では玉音放送の日、8月15日を「終戦記念日」としていますが、国際的にはこちらが基準です。
あなたは、これら一連の歴史を「終戦」「敗戦」どちらだと思いますか?
終戦?敗戦?あなたはどちらだと思いますか?
20件の回答
(日本の)敗戦
60% 12件
終戦でもあり敗戦でもある、つまり両方。
25% 5件
終戦
10% 2件
その他(具体的内容をコメントください)
5% 1件
37 件のコメント
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やはり「敗戦」として負けると分かっていた戦争を始めた事を後世に伝えるべき。
意地で戦争しちゃいけませんし、
講和を遅らせちゃいけません。
昭和18年に講和、
遅くとも19年には降伏すべきだった。
勝ち負けはどうあれ、終戦でしょう。
領土がっつり取られて軍事占領されてんだから、どう見ても敗戦でしょう。
終戦それもありだが、色々学ぶと原因に対して結果を正しく認識する事が大切と思うようになった。戦争はある意味勝たないと意味がないが、勝者がいれば敗者がいる。敗者にも勿論正義はある。いい意味でも悪い意味でも、戦争という事実と、結果に対して責任を持つのであれば敗戦と言うべきかと。
日本から見て敗戦、世界から見て一つの
大き過ぎる戦争が終結。
そして、こんな戦争は
二度とない、終わりにしたいという気持ちも
込めて【終戦】
「対米敗戦記念日」
日本は他国に負けた訳でない。
理由は敗戦により日本の統治権が天皇からアメリカ進駐軍に移った事実があるからです。終戦で統治権は移りません。敗戦によりアメリカ幕府が誕生、現在に続くアメリカの属国となりました。
アメリカ統治に協力する約束で天皇は戦争責任を免除され、実際に協力されたと思いますし責任はA級戦犯が全て負うことで天皇制存続を許された経緯からも敗戦といえるのではないでしょうか。
全滅 → 玉砕
戦に負けて、戦が終わる。
文にするときは敗戦を使います。
占領軍→進駐軍
ですが、日本では一般的に進駐軍の馴染みがあるため進駐軍としました。
米軍は外国の軍隊であるため進駐軍と呼びますが、古来からの言い方なら官軍とするのが正解でしょう。
勝った方を支持することから
勝てば官軍と言われてましたから。
日本を護る義務が当然あります。
もしそれを放棄すればアメリカ幕府の終焉となります。
戦争はしてはならない。
終わっても苦難が続く。
>> 金の微糖 さん
当時の日本の製品には、Made in` Occupide Japan `
の刻印がされていました。実物を見たことはありませんが。
>> ミチロフ@エース→ベテラン さん
仰る通りです普通の感覚ならば占領軍で正しいでしょう。
しかし日本では古来より天皇が認めた軍を官軍といいますから、日本風に言えば官軍となります。流石に外国の軍隊を官軍と呼べないから進駐軍と呼び方を変えたんです。

まぁ、負けを認めたからこそ相手が降伏に応じ、終戦に至ったと言う事でしょう。勝ち負けに固執していては戦争が長引き、更に尊い人命を失う事になる。
ひょっとしたら、コメントをしているうちの何人かは、この世に存在しない世界線も ...
日本も一つの国として存在し得たかどうか分かりません。
復興も遅れ、今より豊かな生活は望めない事くらい容易に想像できるでしょう。
戦争終結に尽力した人達の事を思えば、
> 敗戦って言うと負けた失敗したという感じが強いから どうかなと思うよ
軽々しく、このような発言には至らないはず。
自身の政治信条で様々な解釈をする人達がいますが、
実質的には終戦でもあり敗戦でもある、両方と言う事でしょう。
「終戦」て、「終わって良かったね感」がありますが、「負けた」という現実から逃げてる気が。
対米開戦、真珠湾攻撃した日、12月8日から目を逸らす陽動でもある。
広島8月6日、長崎8月9日、終戦記念日8月15日は大半の日本人が知っていますが・・
真珠湾攻撃の日を答えられる人は、それよりかなり少ないはず。
真珠湾攻撃に着目すると「日本が戦争を仕掛けた」という事実は、日本人にとって都合が悪いですからね。
人間、都合の悪い事は都合良く忘れたい。
毎年、8月6日〜15日は「戦争と核兵器はダメだと思います」という作文を書いて、考えたフリをするのが正しい日本人。
年一回だから時間効率(タイパ)もいい。
>> crypter さん
>>敗戦って言うと負けた失敗したという感じが強い「GDP10倍以上、石油生産量が700倍、粗鋼生産量で約9倍、自動車保有台数が200倍も違うアメリカに、日本は戦争仕掛けて負けました」というのは歴史的事実では?
事実を数値化して直視するとヤバさが際立ちますね。
「もし日本の統計が正確だったら無茶な戦争などしません。また統計どおりだったら日本の勝ち戦だったはずです」
吉田茂(日本の政治家、首相)
>> 伊勢爺い さん
そもそも真珠湾攻撃せずに、ハル・ノートを受諾して中国から撤兵すれば良かった。その後、賛成派と反対派で日本は内戦になったかもしれませんが、少なくとも対米戦争より犠牲は少なく済んだはず。
東南アジアも巻き込まず、沖縄戦、東京大空襲、広島、長崎もなかった。
歴史に「IF」はありませんけど・・
>> weqtio さん
>>領土がっつり取られて軍事占領されてんだから、どう見ても敗戦でしょう。プロイセンの軍人、クラウゼヴィッツは著書「戦争論」で「戦争の勝利」を「政治目的の達成」と定義してる。
領土のやり取り、犠牲の多さとかは含まれません。
日本にとって「国体の護持」つまり「天皇制の維持」を達成したと考えれば、日本は勝利したのかも。
ソ連は対日参戦で北方領土や南樺太を併合して勝利。
アメリカは、原爆の開発や使用、日独伊新たな同盟国を得るという勝利、利益を得たのかも。
>> じんで@ダンジョン真っ黒 さん
「平和を欲するなら、戦争を理解せよ」バジル・リデル・ハート(イギリスの軍事評論家)
>> mr.matsu さん
>>こんな戦争は二度とない、終わりにしたいという気持ちも込めて【終戦】
「歴史は必ず繰り返す。最初は悲劇だが、二度目は喜劇である」
カール・マルクス(思想家、経済学者)
「人間が歴史から学んだことは、歴史から何も学んでないということだ」
ウィンストン・チャーチル(イギリスの政治家、首相)
>> kaji さん
もともと体制の維持とか変更とかを賭けた戦争ではなかったから、そんなこと言っても詭弁ではないか。むしろ、軍事占領によって体制の維持は危機にさらされた。
主権剥奪、伏見宮系皇族の身分剥奪、藩屏たる華族・神社の特恵廃止、皇室財産の国有化等々、大幅に削られて天皇制」が大いに変貌してしまった。
なんとか維持できたから戦勝とは詭弁もいいところだ。
最大の目的である、属地の拡大・維持はできず、本国の千島、樺太、小笠原、奄美、沖縄まで喪失する始末。
満州国を手放す手放さないが最大の争点だったのだから、満洲国を維持できなかった時点で、クラウゼヴィッツの理屈でも敗戦としか言いようがないだろう。
天皇は現人神から人間宣言へ
薩長が作った軍部は解体されたんだから
国民からすると助かっただろ。
徴兵されたり、戦地に送られたりで碌なことがないんだから。大本営があるより良いだろう?いま大本営があって統帥者が天皇だったらどうするんだ?そんなヤバい組織は残ってて欲しくないだろ。
明治維持政府は公武合体の幕府部分を薩長に変えただけの軍事政権だから好戦的なのは仕方がない。どんどん好戦的になる軍事政権を存続させ続けた国民も悪いということだろう。
軍事政権を倒したのは米国だから国民は間接統治されることになったと。
敗戦だと「負けたこと」が印象として強く残るように思う。
戦争は勝ち負けよりも「やらない事」が重要だと思うので。
「負けたこと」よりも「終わったこと」の方に印象を残したい。
無くなったことは無いし、これからも無くならんだろ。戦争を防ぎたければ、権力を抑制できるほど軍事力が必要で、権力を抑制できるほどの軍事力が必要だか、そんなの作っても今度はその軍事力が戦争を始めるんだよ。利権は大きいほうがいいからね。
今で言えば日本はアメリカの抑制で戦争できないが、アメリカは戦争してるだろ。
で、権力と関係のない庶民は勝とうが負けようが被害か犠牲しか残らん。
>> weqtio さん
戦争とは、敵の意思を屈服させることを目的とする武力行使である。クラウゼヴィッツ「戦争論」
敵の意思、つまりアメリカや中国の意思を屈服させられず、日本は屈服させられたわけですから「日本の敗戦」は間違いない。
当初の政治的意図は、戦争の過程で変わっていくことがある。
クラウゼヴィッツ「戦争論」
だがゴールポストを動かしてもいい。
ゴールポストを動かし、ゴールを決めれば目的は達成、ある意味勝利とも言える、という話をしてるだけですよ。
仕事の目標でも現実に合わせて下方修正するのはよくある。
>> 金の微糖 さん
>>無くなったことは無いし、これからも無くならん鋭い。人の歴史を勉強すればわかりますね。
>>戦争を防ぎたければ、権力を抑制できるほど軍事力が必要で、権力を抑制できるほどの軍事力が必要だか、そんなの作っても今度はその軍事力が戦争を始めるんだよ。
その通りですね。
個人が犯罪するので警察の武力がある。
国家が戦争起こすので、国連軍の武力がある。
国連常任理事国(核保有国)が戦争起こしたら誰が止めるのか?
ロシアのウクライナ侵攻で明らかになりましたね。
でも歴史を振り返れば、第二次中東戦争、ベトナム戦争、中越戦争、ソ連のアフガン侵攻、イラク戦争・・
強大国は今までも好き勝手やってきたので今更な気も。
この世で通ずる理屈によれば正義か否かは彼我の勢力伯仲のとき定めがつく。
強者と弱者のあいだでは、強きがいかに大をなしえ、弱きがいかに小なる譲歩をもって脱しうるか、その可能性しか問題となりえないのだ。
トゥキディデス(古代アテナイの歴史家)
>> kaji さん
小学生の教科書にも乗ってましたから軍事力が弱いと野盗に襲撃されるから武士を雇ったら、国司は武士に追い出さされたじゃないですか。更に力を付けた武士団が鎌倉幕府を成立させたって話じゃ無かったですか。
利権奪還のための倒幕活動として承久の乱、建武の新政へと続くと。
全部小学生の教科書に乗ってますよ。
①連合国は戦争終結の機会を日本に与える
②連合国は日本を壊滅させる準備は整った
③ナチスのように無意味な抵抗を続け国土を灰燼に帰すことを望まない。連合国の軍事力を用いれば完全に日本の軍事力を壊滅させ、それは同時に日本国土の徹底的な荒廃を招来することになる
④日本を破滅に導いた軍国主義者を排除せよ
⑤返答の遅延は認めない
⑥日本を戦争に導いた権威・権力は永久に排除されなければならない
⑦軍国主義が収まるまで連合国が占領する
⑧日本の主権は本州、北海道、九州、四国及び連合国が決定する周辺小諸島に限定する
⑨日本兵は武装解除後、平和で生産的な生活を営めるよう帰還を許す
⑩日本人を奴隷化するつもりもなければ絶滅させるつもりもない。ただし捕虜虐待を含め戦争犯罪人は裁く
⑪日本の産業、経済活動の持続は許す
⑫日本人が民主的で平和的な政府を樹立すれば連合軍は撤退する
⑬日本政府に対し全ての日本軍の無条件降伏の宣言を要求する
しかし天皇及び日本政府は無視した。
軍上層部も自分たちが排除され裁かれるなら国民道連れに一億玉砕の方がマシという考え。
戦争継続の大義名分は国体を維持するためこんな大本営じゃダメだろ。
ソ連戦車部隊に対抗する兵器がなかったため兵士達が爆弾を抱え戦車部隊に特攻し時間を稼ぎました。それなのに関東軍司令部はその間に朝鮮に撤退したんです。
もちろん民間人にとっては終戦だけど、あれだけの死者を出しときながら生きて降伏した天皇、政府、大本営へ嫌味も込めた敗戦。
このことは明治憲法が1度も改正されることなく終戦を迎えたことからも変革がなかったことが確認できる。
現在の日本国憲法も改正されない。
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
1条からして出鱈目である。まず天皇は平和の象徴などでは断じてないといえる。ポツダム宣言で平和国家の建設を求めらたが、だからと言って急に天皇を平和の象徴とするのは変わり身が速すぎるし、乱暴すぎるのではないか。
次に国民の総意に基くというのは事実に反しているのでは無いか?
改正案はこうだ
第一条 天皇は、降伏による敗戦の象徴であり日本国内での平和活動に従事する。この地位は歴史的事実に基く。
薩長の軍事力で天皇を軍事的に支える
天皇と軍部はお互いに支えあう関係
そういう利権関係のなかで世界の帝国主義が終焉したから、危機感を強め『国体維持のため』天皇の神格化をすすめ、軍予算を増やした。
天皇は現人神として神を超える神に(現人神の意味はよく分からないけど、人間の姿をしてるけど実は神ってことらしい)
軍の予算を増やして体制強化
軍に予算まわしても利益はうまないから、軍部と財閥が潤うだけ。不況と農村貧困が広がる。
見かねた皇道派の将校は5.15事件で蜂起したが鎮圧され処刑、失敗した。
統制派の関東軍は満州侵略により利益を産まんと侵攻、成功した。満州侵攻は国民の支持と天皇の追認を得た。
『日本の国体』という思想も理解し難いものである
光圀の始めた水戸学が起源であるから
時代的に国民の権利や自由などという思想は最初からあるまい、仕方のないことだ。
まぁ筆者はこういうカルト的な学問も好きではないので、一般論として聞く日本の統治権は天皇にあり、それをおびやかす外敵は排除する。つまり尊皇攘夷思想ということなのであろう。
そして外敵は国内外にいるから、それらを排除・殲滅するため戦うのが我々国民の義務であるということだ。
個人的には話が無茶苦茶すぎて議論に値しない学問に感じるが、今でも日本の国体うんぬんが取り沙汰されてるのは学問というより宗教的な思想だからであろう。