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無条件降伏文書調印式の日を前に

暑さで引きこもって、ヒマにまかせて思ったことを。関心のない方も多いでしょうから、土曜の夜のひとりごととして読み流してください。
先にも、どなたかがふれていましたが、敗戦の日は1945年9月2日。今年は80年とキリがいいからか、ユーチューブに期間限定で戦争映画が配信されていました。二作見ました。きちんと作られた映画でした。

新東宝 1954年 潜水艦ろ号未だ浮上せず
日活 1956年 最後の戰斗機

10年経って世情も落ち着いたので作ることかできたのでしょう。産まれた頃のことで分かりません。

20年位前の夏の、もっと前かも、街頭インタビューで「アメリカと戦争したことなど知らない。ウッソー、信じられない。」と答えた若者、少女?の少なからずいたことが話題になりました。ヤラセではなかったと思う。近代史は学校では教えないから勉強不足ではない。さすがに両親は戦争のことを知っている年代でしょうが、聞くこともなかったのかしら。

私の小さかった頃。各国の軍艦や戦闘機の特集が少年誌によくあり。イラスト入りで兵器の要目が載せられ。どっちが強いかなどグラビアにしてありました。これらのプラモデルも沢山ありました。私も作りました、重巡鳥海。局地戦闘機'紫電改'が主役の漫画に夢中になったり。隼のスタイルが好み。TVでも戦争の記録映画が放映されていて、よく見たものです。

先の映画を今見ても、昔の知識で何でイ号潜水艦でないのかとか。特別攻撃隊に二人乗りの戦闘機を使った?とか思います。しょうもない知識だったが、兵器を通して戦争のことを普通に知っていた。ご家庭によっては主義として兵器のプラモデルは買わないところもありましたが。

今どきはどうなのかと思う。兵器のプラモデルは今でもあるが子供たちが作ってはいなそう。それで戦争を知ることはない。ユーチューブを見ている人たちも、先の二作を視聴する人がどれくらいいるのやら?出演の女優さんたちはきれいです(私見)から、是非見てほしいと思います。

おまけに、同じく期間限定で配信されている映画「不道徳教育講座」。初めと終わりに三島さんが話している貴重な映像が入っていました。生誕百年で配信したわけではないと思います。


2 件のコメント
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戦争ということに関心のない人。あるいは左翼思想にかぶれている人にとっては「無条件降伏」とは、魔法の言葉のように感じるのでしょうな。
学校の教育現場では決して言わないことなので、私が代わりに申し上げておきますが、

日本が「無条件降伏」したのは、日本軍であって(武装解除に応じた)、日本政府は「無条件降伏」していません。

その証拠に、日本は「国体護持」がなされました。つまり天皇の維持が認められたわけです。
そして戦後も日本政府として維持機能してきました。
もし日本政府が「無条件降伏」していたのなら、天皇は残らず、日本政府も消え、日本語も消えていた可能性も否定できません。
ドイツの場合は、ヒットラーが支配していたため、ドイツ軍は降伏したものの、ドイツ政府というのが存在しておらず、
1949年まで連合軍による占領統治、軍政が敷かれていました。
イ号、二人乗り」の理由は ご存知でしょう。
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