のんびりとJR名松線の旅
8日金曜日は休み。
名古屋で用事を済ませた後、松阪へ向かいJR名松線に乗車しました。
ディーゼルカー1両ののんびりとしたローカル線です。
車内は名松線目当ての旅行者がほとんど。
松阪〜伊勢奥津までの往復ずっと一緒でした。
名松線で唯一、上下線の行き違いが出来る家城駅。
今では珍しくなったタブレット交換が見られます。
家城駅を過ぎると山間部をゆっくり走ります。
家城駅〜伊勢奥津駅、2009年の台風被害で長らく運休。JR東海は廃線を表明しましたが、地元の熱意で2016年に復旧しました。
この区間、並行する雲出川との車窓の眺めが良いです。
終点伊勢奥津駅。
名張を目指してましたが、伊勢奥津駅止まりです。
伊勢奥津駅構内にある、SL運転していた頃の名残り「給水塔」。国の有形文化財に指定されてます。
折り返し松阪行きに乗車します。
のんびりとしたローカル線旅、いかがですか？
3 件のコメント
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鉄分補給にも良いですね
>> Series7000 さん
通勤で混んでいる電車を使っていると、ローカル線ののんびりした雰囲気は癒やされます。写真を拡大してよく見ると、塔全体がびっしりとツタで覆われていて…。
なぜかふとアニメ「天空の城ラピュタ」に登場する苔むしたロボット兵の姿が重なって見えました。
はるか昔には蒸気機関車の運行を支える重要な設備として活躍していた給水塔。
今ではその変わってしまった姿に時の流れを感じます。
それでもその姿をとどめて保存してきた人々の努力、それがやがて国の登録有形文化財となる。
蒸気機関車の時代を知らない私たちにとってはありがたいことです。