地震で思い出したこと
今回のカムチャツカの大地震で思い出したことがある。
阪神淡路大震災のとき、神戸市長田区など大規模な火災があった。
現場には消防隊が駆け付けたが、少し水を撒いてよそに行ってしまった。
燃えている家などの持ち主は「なんで消さないんだ!」と言う。
消防隊は「消す水がないんだ。他にも燃えている場所がある。そこに行かなくてはならない。」
この原因は家庭の蛇口の作りにあった。
レバー式の蛇口は元々、上で水が止まる様になっていた。
この作りが災いして、地震で物が落ちてレバーが下向きになってしまうのだ。
たくさんの家庭で水が吹きっぱなしになれば、当然水圧が下がり、消火用水がなくなる。
だから消火活動ができないのだ。
その教訓で、レバー式の蛇口は「下で止まる」ことになった。
別に知らなくても良いことだが、ふと思い出したのであった。
4 件のコメント
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なんと
消火栓のホースの継手のジョイント部分の規格が
各都道府県で違うものを採用していたため
行ったものの消火栓につなぐことが出来なかった。
と、
かつて国会で麻生大臣が答弁していた。
たしか山本太郎が質問した、水道民営化(海外企業の参入)に反対する過程での応答だったと思う。
この反省から、日本全国で規格を統一したかどうかは知らないが、おそらくやってるだろう。
軽自動車のポンプ車も開発された。
安価で壊れにくいツーバルブ式にしました。
洗面所は上止め式だが壊れて使ってない。
洗面台ごとの交換になりますので。
備蓄用の蛇口付き20Lポリタンク3個を
ローリングストックして使っています。
風呂はシャワー一体型なので、
横回転式切替えです。
https://youtube.com/shorts/Agp7il3Z-Fs?si=JerzKMPw2OXMSie_