この名前はSOT
休日夜の徒然に。昨日こんな缶酎ハイを見つけました。ハイボールはウイスキーのものしか飲まないが、缶の意匠に惹かれて。
図柄でよくわからないと思いますが。側面にはポチポチ凹みがあります。これは、今もそうか分からないが、氷結の缶の角形凹凸と同様に、内圧缶の強度を増すためのもの。
氷結缶の凹凸はミウラ折り。発明者のところにその発明を使いたいと缶メーカーの人が訪れて、できたもの。このポチポチの缶はメーカーが違います。
缶胴部から蓋までに4段径が狭められています。これは蓋の径を小さくするため。缶蓋のアルミ材のコストダウン。飲むための開け口、この名前は。SOT ステイ オン タブ。
国内でこれが採用されたのは、約30年前のことです。それ以前の飲料缶がどういう飲み口だったかというと。引っ張ると勾玉形?に取れるもの、PT プルタブといいました。それが捨てられる、危険(動物が口にする?)とSOTに変わった。元々はアメリカものです。
県、自治体によってはPT缶が禁止されて。軽井沢では円形に2箇所押し込んで開ける飲料缶が売られていました。缶酎ハイを飲んで、昔のことをいろいろ思い出した。
この焼酎ハイボールは美味しかったが、すぐ頭が痛くなりました。焼酎はそれがあるので飲まなかったのを、ハイボールにだまされた。
8 件のコメント
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今は主流のPETボトルも、最初は画期的に思えました😄
重いけれども、ガラス瓶のコーラはひんやりしておいしい。
今でもコーラ瓶の破片で切った掌の傷が4cmくらい残っています。。。
それがこんなところにも応用されていることに驚きです。
ちなみにプルタブをたくさん集めると何ちゃら、とかいう話もありましたが、結局あれはどうなったのだろう?
今でも謎です。
余談ですが、頭が痛くなる原因はだいたい「醸造用アルコール」でして、手頃な価格の酒には種類を問わずよく使われています。
しかし本物の焼酎にはそんな添加物は一切含まれていません。
一度本物の焼酎で酎ハイをつくってみてはいかがですか?
焼酎の名誉回復のためにコメントしました。(*^^*)
今の子供が知ったら「はぁ?」ってなる事も昔は楽しんでましたね🤔🤔🤔
2箇所を押し開ける缶は見た記憶がありませんが、Webを探したら画像がありました。今使っても便利そうです。
缶を製造している会社の方の話を聞いたことがありますが、アルミ缶の場合、アルミの板材からパンチとダイで絞り出すのですね。
価格低減のためには、いかに薄く伸ばすかですが、薄過ぎても強度が落ちるので工夫がいるとか。
画像の缶の様に蓋の径を小さくするため、胴体の部分よりも蓋の部分の径を小さく加工するのが想像ができません。
飲料缶は当たり前に使い捨てしていますが、すごい技術だと思いました。
>> 銀G3ABF さん
バヤリースやトマトジュースのショート缶に穴開けるタイプがあったと思います。飲む側に2〜3箇所、反対側にOAを一箇所開けた記憶がありますが…アレはコップに注ぐ前提だったのか?🤔🤔🤔

(画像)ダイヤカット缶(東洋製罐㈱)
https://www.toyo-seikan.co.jp/technology/can/decorationshape/diamondcut/
「缶を開けたときに、音とともにダイヤカット形状が現れ、消費者にサプライズを与えます。開缶前は内容物の炭酸ガスが缶の内壁を押す働きをし、ダイヤカットは目立たない状態となっていますが、開缶後に炭酸ガスが抜けることで、加工された形状が浮きあがります。
また、アルミの素材感から光の反射によるキラキラ感があり、製品の冷涼感を効果的にあらわす働きもしています。」
「キリン 氷結®」シリーズの「ダイヤカット®缶」が立体商標に登録
~容器の形状だけで商品が分かる、数少ない事例~ (2019年)
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2019/0221_06.html
>> KZ改TOUFU さん
穴開け用の金具が付属していて、それを使って穴を開けるのはありましたね。穴の開け方にもよると思いますが、飲みにくかった記憶があります。それ以外に、手で押し込むタイプがあったようです。
このようなブログがありました。
https://jinomonta.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
>> 銀G3ABF さん
> 押し込むタイプコレは見た事が無かったと思います😳😳😳
こんなのが在ったのですね💡
近しいところで、牛乳のフタを開ける道具💡アレもいつの日か姿を消すのでしょうね…。