食卓からの気づき
体内で発生するガスの気になるにおいは、日々の食事と深く関わっています。
特に動物性たんぱく質に含まれる含硫アミノ酸(メチオニン、システイン)が腸内で分解される際に、強い臭いの原因となる物質が発生することを知りました。肉や卵、乳製品などがこれに当たります。
そこで私は思い切って、4か月前から一切の動物性たんぱく質を摂取しない生活を始めました。肉はもちろん、大好きだった卵や乳製品も控え、代わりに野菜を中心とした食事に切り替えたのです。
にんにくや玉ねぎなど硫黄分の多い野菜も避け、納豆などの発酵食品を積極的に取り入れました。また、腸内環境を整えるために、ビール酵母と乳酸菌製剤も活用しました。
最初のうちは、特に朝食から卵が消えた寂しさを感じました。しかし、時間が経つにつれ、体調に良い変化が現れてきたのです。3か月が過ぎた頃には、においが以前とは明らかに異なる穏やかな状態になっているのです。
その後、少しずつ魚を食事に取り入れ始めました。青魚に含まれるEPA・DHAが腸の炎症を抑える効果があると知り、白身魚とともにバランスよく摂取するように心がけています。卵も1週間おきに食べるようになりました。
現在も、においの改善は持続しています。
もちろん、この方法がすべての方に適しているわけではありません。体質には個人差がありますし、健康状態によっては医師の指導が必要な場合もあります。私自身も、常に体調の変化に注意を払いながら、慎重にこの食生活を続けています。
食卓の選択は、私たちの体に静かながらも確かな影響を与えてくれます。これからも自分に合った食事のあり方を探求していきたいと考えています。
3 件のコメント
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https://king.mineo.jp/reports/307089
>> p928gts さん
夏は汗のにおいが気になります>> p928gts さん
音はどうしようもないです。人前では我慢しますが…きついですね。