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陸地は2070年までに約7.5度の上昇が見込まれる

地球の気温は2100年までに3度の上昇が予想される。陸上は海上に比べて温暖化のペースが速いことから、人が経験する気温は2070年までに約7.5度の上昇が見込まれる。
そうした変化は食糧生産や水資源の確保に重大な影響を及ぼし、移住に伴う衝突や紛争を発生させる。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35153349.html

これは、現在ほぼ毎日が最高32〜33度/最低24〜25度の夏日のところ、最高40度/最低32度の酷暑日になっていくということです。

今30歳以下の若者は、多分2070年前後まで生きているでしょうから、結構大変な経験をすることになるかもしれません。

政府主導の温暖化対策だけで緩和できるとも思えませんが…



17 件のコメント
1 - 17 / 17
子供の頃の世界人口は40億くらいだったかと思いますが、今は80億超。

人がかかわる部分での温暖化の大きな原因の一つって人口増加に伴う生産や消費によるものだと思うのですが、もう増やさないようにしようよって話もろく出てないですよね。
高温を利用した動力源や雨を降らせる技術の開発とか、陸地の南部はコンクリート建造物の禁止とか。
北極の氷が溶ければ、雲が増えるかも。

歳とって感覚が麻痺し始めたのか?昨年あたりから暑さに慣れてきましたよ。
温暖化についての見解は、気象学者と地球物理学者との見解が分かれるようです。
気象学者は、観測機器(気温計測機器)に基づいて論じているのですが、観測機器は設置後のメンテナンスの可能な場所に多くある所を中心にしています。先日のTVでも、直近2000年間の気温変動グラフを用いて、「こんなに上昇してます」と。
地球物理学では、地層、植物などなどを中心に論じています。何十万年のスパンで気温を見ています。
したがって、両者の見解が分かれます。
因みに、縄文時代の気温は、植生から現在よりも2℃高かったと考えられてます。
米トランプ大統領が自国優先・経済優先で環境問題そっちのけですから😒温暖化やそれによる海面上昇など知ったこっちゃないでしょう😒

>> 404😊@QueSeraゝ さん

映画マトリックスでは「人間こそが地球を蝕むウィルスだ」と言ってましたね。

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>> hageten さん

地球を冷やす?「太陽放射改変(SRM)」の研究も始まりつつあるようです。
https://scopex.tb-m.com/fxHEOHtp/solarradiationmodification

…SRMとは、地球に届く太陽光の一部を人為的に反射・散乱させることで、地球全体の気温上昇を抑制しようとする気候工学(ジオエンジニアリング)の一種です。

…この技術はまだ実用化されておらず、理論段階にあるものの、短期間での気温低下や極端気象の緩和といった効果が期待される一方で、気候バランスの崩壊や国際的なガバナンスの欠如といった重大な懸念も指摘されています。

…日本でも内閣府のムーンショット計画などを通じて研究が進められており、国際的にはSCoPEx中止やEUのモラトリアム、米国での法規制といった動きも活発化しています。

…たとえば、成層圏に硫酸エアロゾルを散布することで、太陽光の一部を宇宙空間に反射させる技術は、その代表例です。
このようなアプローチは理論上、放射平衡を回復させて気温上昇を抑制する効果があるとされています。
しかし、放射平衡は大気・海洋・氷床などが複雑に関わる繊細なシステムであり、人為的な介入がどのような“副作用”をもたらすかは未解明の部分も多くあります。

>> nak-tek さん

>気象学者は…直近2000年間の気温変動グラフを用いて…
>地球物理学では…何十万年のスパンで気温を見ています。
>したがって、両者の見解が分かれます。

下記のレポートを読むと、約10万年ごとに温暖化と寒冷化が繰り返されてきたサイクルと、20世紀後半からの温暖化では温度変化のスピードが全く異なる(約10倍)ことが分かります。


「10万年でひと呼吸 地球の温暖化と寒冷化」
https://www.jamstec.go.jp/sp2/column/03/

…約7000年前の縄文時代も温暖でした。この頃は今よりも2〜3℃気温が高く、海の高さは今よりも3〜5メートルほど高かったと考えられています。

…地球が誕生してから46億年の歴史をさらに長い目で見ると、地球は約10万年ごとに暖かくなったり(間氷期)寒くなったり(氷期)を繰り返してきたことが分かっています。その度に地球の海の高さは100メートル以上も変動してきたのです。

…この変化は、地球が自転する軸がぶれて、太陽の周りを回る軌道が変化することで引き起こされます。

…もうひとつ最近の研究から分かったことは、どうやら現在の温暖化は、過去の温暖化とは少し違うようだということ。現在の温暖化のスピードは今までにないほど速いのです。地球の気温がどう変化してきたかを振り返ると、2万1000万年前から1万年かけて4〜7℃上がっていたのが、最近(20世紀後半)からの気温はその10倍ものスピードで上がっていることが分かりました。私たちは、地球がかつて経験したこともないような急激な温暖化の時代を生きているのです。

>> よっちいぃ さん

共和党の方々はまさに地球のウィルスそのものですね。
多数の学説があるもので、「今までと違う」と言っているに過ぎない物で確定ではない。

>> nak-tek さん

「1万年かけて4〜7℃上がっていたのが、最近(20世紀後半)からの気温はその10倍ものスピードで上がっている」原因をどのようにお考えですか?

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20世紀後半には太陽活動の活発化はみられないことから、現代の地球温暖化を、太陽活動の変化のみによって説明することはできないでしょう。

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約1970年頃(20世紀後半)から気温が短期間で急激に上昇した原因をどのように考えるのか?
ミランコヴィッチサイクルや数百年スケールの太陽活動の強弱に伴う日射量変動では、20世紀後半からの気温上昇を説明できません。
20世紀後半から起こっている地球温暖化の主要因は、人間が排出する温室効果ガスだと考え、IPCC 第6次評価報告書では「人間の影響が大気、海洋、及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と結論づけています。

参考まで。
過去80万年間における南極に。。。のグラフ通りに近年の気温も推移しているではありませんか。

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10万年周期の気温上昇は凡そ1万年前に終了しており、今は「間氷期」に相当し、急激な温度上昇が起こらない時期です。

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そしてこれが過去1万年の温度変化です。
これを見れば10万年周期のミランコヴィッチサイクルとは全く異なる気候変動であることは明らかです。

>> Dark Side of the Moon さん

有名な図表たちなので理解可能ですが、出典元は省略せずに丁寧に示したほうが良いと思います。

>> マレーシアのケイスケ @kmlovesmineo さん

07:15のグラフは「Jouzel et al. (2007) Orbital and Millennial Antarctic Climate Variability over the Past 800,000 Years. Science, 317, 5839, 793-797, doi:10.1126/science.1141038」を元に加工されたもの

07:21のグラフは「IPCC 第6次評価報告書政策決定者向け要約、図SPM1(a)」を元に加工されたもの

08:58のグラフは、ショーン・マーコット率いる気候学者チームによる「Science」論文に使われたもの
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