得体のしれない何者かが、、、。まるでトコロテンのように。再掲。
小高い丘に登り晴天の空をみつめる。
春の風が心地良い。
桜の花が咲く頃。
過ぎ去った遠い遠い日のことを想う。
学生時代の卒曜日前夜。
気心のしれた何時ものメンバーと卒業祝いの酒盛り。
メンバーの之からは其々だ。
就職、進学、浪人、家事手伝い、それぞれだ。
夜もふけ解散となり、其々が帰宅の道を歩き出す。
帰れる場があるのは幸せ者だ。
暗闇のなか僕達の背中を得体のしれない何者かが押す。
貴方方は明日から社会人ですよ。もう後戻りは出来ませんよ。と背中を押す。
もう少しこの場に留まりたいのに、好む好まず関係無しに背中を押してくる。
まるでトコロテンの様に押し出され。
僕らはあの日を境に社会へと押し出されていった。
まるで、、、。トコロテンの様に。
そして、今現在がある。
Stand by Me
6 件のコメント
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イメージしてみました。なんか、ドラマのワンシーンのようですね …
※一応、皿とサラリーマンをかけています。
>> スパイシーニョ@旧しっかり八兵衛 さん
コメントありがとうございます。何時もはオチャラカ系のワタクシですが、たまにはこういった投稿もイイでしょ(*^^*)
>> モバイル クエスト@ウィザード クエスト さん
コメントありがとうございます。毎回の画像に感心しています。
本職さん? ですか。
>> Z5 premium さん
ワタシのばあい、この場に(学生時代)留まりたいのに押し出されていった。です。コメントありがとうございます。