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気になる言葉

以前から気になっている言葉があります。
それは「耳障りのよい〇〇」です。〇〇の中には”言葉”や”音楽”が入ります。「障り」の意味からすると「よい」が付かないはずなのに。
この言葉を聞く(見る)たびに、なんだかなぁと心がザワつくのです。

100歩譲って、障るの漢字はやめて「耳ざわり」と表記してほしいです。
「手触り」「肌触り」という言葉はありますが、それは実際に「触る」事が出来るから「手触り」「肌触り」なので「耳ざわり」は無いのですが、せめて文字で表す場合にはひらがなでお願いしたい。

言葉は時代と共に変わって行くものですが、そのうちに「目障りの良い景色」とか「目障りの美しい表情」とかいうのも使い始めるのだろうか? それはそれで気持ち悪ですね。


22 件のコメント
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「耳障りが良い」
近年、勢力を増しているみたいですね😞
言葉のルーツを気にしてもらいたいですね。

ところで…豆腐って、納豆って最近できた言葉ですかね?僕は、けっこう昔からある…って思うのですが。

豆腐と納豆、逆だって思いませんかね?
豆を腐らせてる方(発酵ですけど)が納豆だと思うし、豆を型に収めているのが豆腐だと思うのですが…ぶっちゃけ中学生くらいから、ずーっと考えていますwww😇
確認せずに書きますけど、
豆腐の腐るは柔らかいと言う意味だそうです。
納豆は今の形になる前に発酵食品ではない頃があったようで、その頃から納豆だそうです。

耳障りが良いは高校の頃国語の先生が違和感があると言っていたのを覚えています。
じゃなんというかですが、
耳心地が良いかな?
辞書を調べると「みみざわり」には、「耳触り」と「耳障り」があるようですね。

「耳触り」は「聞いた感じ。耳当たり」(広辞苑)なので「耳触りが良い」はあり。
一方、「耳障り」は「聞いていやな感じがすること」(広辞苑)なので「耳障りが良い」はおかしいですね。

誤用が広まったのでしょうね。

>> crypter さん

なるほど…そもそも今と漢字の使われ方が違うって可能性もあるんですね。

でも、そうだとすると本来の意味が失われたり、違う意味になったりするのは、別に変なことじゃないから「耳障りが良い」が増えても仕方ないのかも…個人的には嫌ですがw
なんと目障りのよい書き込みだこと。
耳障りが良いことばかり言いやがって、本音じゃないでしょう!?みたいな使われ方が多いので結局あんまり良くない文章に転ぶ感じがあり‥
ので、まあまあこれでこのままで‥。
って、わたしは何を言いたいのでしょう。
江戸時代くらいの文章でも明らかな誤用は結構あるので、最近増えているわけではないと思います。その時代なりに元々の意味が曖昧になり何となく間違った意味で使われる事が多くなり、本来とは逆の意味になったりするようです。
千年も経つと誤用という人はいなくなり、時代の変遷としか思わなく成りますが、意味がズレ始めた最初は誤用と気になる人が多いのでしょう。

因みにわたしは気になるなら気になると言って欲しいです。言われないと気が付かないですし。
間違っていると言われても恥ずかしかったりはあまりしませんし。

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(画像)
「耳ざわりのいい音」は誤用では?
(1998年)
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/005.html

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>> _カブ さん

(画像)
「耳ざわり」は「障り」か「触り」か(2014年)
https://www.bunka.go.jp/prmagazine/rensai/kotoba/kotoba_004.html

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>> _カブ さん

(画像)
「耳ざわりがいい」は正しい表現か 漢字ではどう書く? 時代とともに辞書での扱いも変化(2021年)
https://jocr.jp/raditopi/2021/10/24/396282/
そういえば、「心が折れる」も語源とは違いますね…元は「心折れる」で、気持ちや考えを相手側に曲げるという意味だったそうです。

気持ちが弱るという意味にも使ったようですが、心がやわらぐ、気がなごむという意味でも使われてたので、現在の「心が折れる」の意味とは違うと思います。
この前テレビで「心が折れる」はプロレスラーの神取忍が言った言葉に由来すると聞きました。本人に取材していましたが、そうだと肯定していました。
この事自身は事実だとしても、そこで言葉が生まれたわけではないということですね。
puchichibi
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マスター

>> スパイシーニョ@旧しっかり八兵衛 さん

納豆ですが、今のようにパック詰めではなく、藁苞に入って売っているのをしっている世代なので豆を納めるというふうに理解していました。
豆腐に関しては特に意識していなかった様な気がします。
でも、言われて見れば逆でも良いのかなとも思えますね。
puchichibi
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>> crypter さん

納豆と豆腐のことを教えていただき、ありがとうございます。
なるほどねぇ。納得です。

私は今でも「耳障り」は違和感がアリアリです。
でも、言葉の持つ意味と使い方が変わっていく様が見られるまたと無い機会と捉えて興味津々です。
puchichibi
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>> Night Owl さん

「耳触り」はもう辞書に載っているのですね。
それならもう、立派な日本語ですね。
でも、私は「耳触りが良い」は使わないだろうな。
puchichibi
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>> KITT3000 さん

果たして「目障りのよい」が認知される日は来るのでしょうか?

「耳触り」はもう辞書に載っているそうなので「耳触りの良い」もちゃんとした日本語ですね。
でも、私は心がザワつくので使わないと思います。
「耳に優しい」や「耳に心地よい」などのふさわしい言葉があるのでそちらを使うと思います。
puchichibi
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>> 京@るー さん

言葉の保つ意味と使い方が変わりつつある状態なのでしょうね。
だから十人十色の使い方や感じ方あるのでしょうね。
puchichibi
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>> crypter さん

いつの時代でも言葉は変わりつつあるのですね。
因みに、「耳障りが良い」を間違いだというつもりは無いのです。
昔はそういう使い方はしなかったよなぁって感じっで、私の心がしっくりと来ないのです。
puchichibi
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>> _カブ さん

分かりやすく解説してあるサイトをご紹介いただきありがとうございます。(それも3つも)
私の心のザワつきの元が分かって、すこしスッキリしました。
puchichibi
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>> スパイシーニョ@旧しっかり八兵衛 さん

「心が折れる」の元の意味ってあったのですね。
知らなかったわー。
puchichibi
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>> crypter さん

神取忍ってスゲー!
日本語の新しい使い方を流行らしちゃた。
「耳ざわり」だけで、「不快な音」と言う意味だと思ってたので、「耳ざわりが良い」とか「耳ざわりが悪い」とは、音のことではなく、触感の表現だと思ってました。
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