刃牙に学ぶ、眼の鍛え方
他の方の投稿ですが、色彩感覚ネタながら、視野の話も登場しています。
https://king.mineo.jp/reports/308266
私は定期的に眼科健診を受けています。そこでは、眼圧・眼底/OCT検査に加えて、視野検査では、片眼ずつ視野の測定を行います。
ランダムに表示される光点が、見えたらボタンを押す検査ですが、眼球が動いてしまうと警告音が鳴って、回答は無効にされます。これは、少林寺拳法にいう八方目の訓練ではないかと。
しかし眼を動かさないで対象を認識できても、生理的に精度には限界があります。黄斑部以外の感度/解像度は、知れているので。
高精度で認識するには、眼球を動かさざるを得ません。そこで必要になるのが、散眼。
八方目は刃牙キャラでは三崎健吾、散眼は愚地独歩に学ぶ?
八方目は、フィクション技ではありません。
愚地独歩のモデルは、大山倍達先生と中村日出夫先生ですが、三崎健吾のモデルは、三崎敏夫先生のようですね。
9 件のコメント
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レーシック並みに見えるようになるとか視力改善方法もいくつも出てるので、どれかしら良くなるんじゃ?と試したくなります
鍛えたら良くなれば良いのに
>> ちゃこちゃこ。。。 さん
訓練で網膜の解像度は ある程度改善します。八方目や、いわゆる視力回復訓練は、この効果を期待するものですね。
ただ、いわゆる視力回復訓練には落し穴も。
無意識に目を細めたり、眼軸を一時的に短縮するというチート(瞼の筋トレ😢)が身に付いてしまう場合があります。その結果が正乱視の発生に繋がることも😰
でも、チートに陥らなければ、解像度の向上は実感できます。大昔ですが私が使っていた機器は、ランドルト環の方向を任意に変えられるタイプで、パターンを覚えてしまうというチートだけは、起こり得ませんでした。
ヒトの視覚は、聴覚や味覚に比べて、耐久性に問題があると思います。
「明らかな設計ミス」
>> chirico さん
多分、設計寿命50年でしょう。一例として、80歳になるとほぼ100%白内障というのがありますね。人生50年時代には、裸眼自慢は確かに羨ましかったのですが、人生100年時代では、裸眼自慢は滑稽でしかありません。素通し(度無し)で良いから眼鏡を使って紫外線の害を緩和すべきかと。個人の感想です。
でも、仮性近視には効果があっても、眼軸が伸びた真正近視には、効果は期待できません。
それでも、老眼には効果が期待できるかも。
伸びた眼軸が緩和して、網膜にかかるテンションが和らぐ可能性と、新たなストレスとなって網膜の亀裂や剥離を誘起するリスクの両方がありそう。実践する前に、主治医の見解を確認した方が安全かもですね。
左右で独立した動きができるようになったら、まさに愚地独歩の散眼の会得ですね。
https://diamond.jp/articles/-/187173
「訓練で視細胞の数が増えるわけはないから、解像度という表現は不正確」とかの、しょ〜もないコメントを付ける人があるかもしれないので、予め補足しておきます。確かに本来の意味での解像度が上がるはずはありません。訓練で機能が向上して識別力が高まることを比喩的に表現したものです。
やって良くなる人も居れば何にも変わらない人も居る
自己責任ではあるけど、あくまでも訓練ですし
良くなったら良いよね~で良いと思います