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石炭火力発電について

ここ数日東京でも気温が氷点下に下がり凍える日々火力発電続いております。
ところで最近石炭火力発電が日本経済新聞に掲載されており調べて見ました。
日本には昭和37稼働の奈井江砂川で亜臨界型から今建設中で最新型のIGCCまであります。
亜臨界型は二酸化炭素排出量はいくつかの資料から16前後、熱効率は32%、超々臨界圧型は二酸化炭素排出量9前後、熱効率は42%、先進超々臨界圧型は二酸化炭素排出量8前後、熱効率45%
IGCCは二酸化炭素排出量7.2.、熱効率50%となっています。
昨年旅行で行った道すがら立ち寄った常磐火力発電の勿来発電所は最新型IGCC発電で一昔前のモクモクと煙を上げるイメージはすでになくきれいな空気がそこにはありました。
古い石炭火力発電はまだ稼働していましたが数年後には新しいIGCCかLNG火力発電に変わる話を聞いていますと立ち寄った食堂の方が話してくれました。
調べていくうちに石炭火力発電をこんなに悪者にして大丈夫なの。自然再生エネにしても太陽光発電1パネル0.25kw、風力発電1基1500kwこれに対して今品川IGCCは100万kw
しかも少し暖房が増えただけで東京電力のブレーカーが落ち大停電の可能性まである。
自然再生エネも必要だがエネルギー全体の国民的議論も必要な時期に来ていると感じています。


52 件のコメント
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勿来(なこそ)
これを読める人はどれ位居るのでしょうか。

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石炭火力では優等生のIGCCでも、天然ガス火力(複合平均)の2倍近いCO2を出しますからね。発展途上国の旧式石炭火力を日本のIGCCに置き換えるのはありでも、日本においては、天然ガス火力によるGTCCなどに道を譲るしかないでしょう。

ついでに言えば、石炭火力は出力調整やオンオフ制御が難しいので常に一定で発電させることになります(いわゆるベースロード運転)が、天然ガス火力は調整がしやすいので(特にGTCC)出力変動の激しい再生エネルギー発電との併用にはもってこいです。
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