駅蕎麦のはしご ~馬と鹿を求めて~
2025年春の18きっぷで神奈川から東海道線で大阪に行き、帰りは名古屋から中央線を使い、塩尻経由で中央線の駅そばのはしごをしました。
使ったのは3日版です。
金曜日の午前中に人間ドックに行き、午後から移動です。横浜から乗車して熱海、静岡、掛川、豊橋、岡崎、米原で乗り換えです。
乗り換えの時間を利用して、掛川では改札の外にある「抹茶きみくら」で抹茶どら焼き、豊橋ではあん巻を買いました。
今回、神奈川から大阪までロングシート車はありませんでした。正確には、編成の中にはロングシート車もあったのですが、私が乗車した車両にはありませんでした。ロングシートは発車や停止で体が左右に揺れるので、自然と踏ん張ることになり座っていても疲れます。
今回はロングシートに乗車することが無かったので、長い静岡の通過が苦になりませんでした。
大阪での用事を済ませ、帰宅です。
目的は塩尻駅と小淵沢駅です。
大阪を朝7時過ぎに出る新快速に乗り、米原、大垣で乗り換え、9時59分に名古屋に到着です。ここで中央線に乗り換えです。名古屋駅構内は混雑していました。
きしめんを食べたかったのですが、次の列車は10時18分発で、乗り換え時間が19分です。食べる時間と混雑した構内を移動する時間を考えて今回は諦めました。
名古屋から中津川行に乗り、中津川から12時発の松本行に乗り換え、塩尻に13時49分着です。中津川にも駅そばはあり、乗り換え時間が23分なので食べることはできたのですが、塩尻駅に備えてパスしました。
中津川駅で松本行の列車に乗り発車を待っていたら、後から到着した特急「しなの」から大勢のお客さんが乗り換えてきました。外国人が多かったです。
途中、南木曽と木曽福島で外国人観光客が降車していき、奈良井から外国人観光客が大勢乗車してきました。人気なのですね。
中津川からはワンマン運転で、車両後方から乗車し、車両前方で料金を払って降車するのですが、外国人観光客はわからないのか、奈良井ではお構いなしに前方からなだれ込んできました。
さて塩尻駅に到着して駅そば屋へ行きます。
塩尻駅の「例の入口」です。この狭い入口の先に大人二人分程度のカウンターがあります。改札を出て待合室に行けば広いのですが、この狭い空間が好きな方も多いようで、並んでいることもあります。
この日は先客がいたので、一旦改札の外に出て待合室側に行きました。
信州鹿肉そばにしました。肉が柔らかくて美味しかったです。
従業員確保の都合で営業時間が短くなっている旨の掲示がありました。
次の甲府方面の列車は14時34分で、時間があるので駅前の観光案内所兼土産物店で買い物をしました。
線路脇には良い子の皆さんのために電気機関車や貨車の説明をした掲示があります。
列車の時間になり小淵沢へ向かいました。小淵沢には15時37分の到着です。
駅舎2階にある立ち食いそば屋へ行き山賊焼きが載った「山賊そば」を注文しました。「山賊焼」は、大きな鳥の唐揚げのような感じです。
山賊焼きは塩尻や松本あたりの郷土料理のようで、塩尻駅にもありました。
券売機を見るとわかりますが、馬肉があります。残念ながら売り切れのようでした。
これがあれば塩尻と小淵沢で馬と鹿のコンプリートができたのですが残念です。
この画像を見て気が付きましたが、この券売機は2000円札が使えるのですね。次は2000円札を持参して試してみたいです。
そばとは別に、1階にある売店に行き駅弁を買いました。こちらでは、駅弁では珍しい生野菜の入った駅弁があります。ソースや醤油が入った駅弁はよくありますが、ドレッシングが入った駅弁です。
これは夕食用です。
山梨といえば信玄餅ですが、生信玄餅というのを売っています。
中身はこのような感じです。好みでこれに黒蜜をかけます。
16時45分発の高尾行きに乗り、18時23分に大月で乗り換えです。この列車の終点で乗り換えてもいいのですが、中央線のグリーン車に乗ってみたくて、大月で大月始発のグリーン車のある列車に乗り換えることにしました。
大月18時48分発ですので25分ほどの待ち合わせです。
私は初の中央線グリーン車です。大月から2階席に乗車したのですが、私一人でした。東海道線の普通列車のグリーン車に比べるとシートの厚みはあるようです。
ここで小淵沢で買った駅弁を食べました。こういう時にテーブルのあるグリーン車は便利です。
1時間ほどの乗車で、八王子で降りたのですが、少なくとも2階席は誰も乗ってきませんでした。
八王子からは横浜線に乗り換えて帰宅です。
マイネ王に集う良い子の皆さんで自覚のある方、馬と鹿巡りはいかがですか。あ、駅そば好きの自覚ですよ。









画像を見ていたら久々に濃い色の出汁に浸かった蕎麦が食べたくなりました🤤🤤🤤
帰路を満喫された様で何よりです👍
JR東の普通列車グリーン車のグレードは、中央 > 横須賀 > 東海道 ですね。後発は色々と改善されているようです。
>> KZ改TOUFU さん
そば、好きです。毎日食べています。地域で味が違い、面白いですね。
関西の人が関東で蕎麦を見て「関東は醤油でそばを食べてる!」と言っていました。
気持ちはわかります。
ちなみに小淵沢駅のそばつゆは甘めです。この店オリジナルなのか地域性なのかはわかりません。
>> p928gts さん
今回の馬と鹿のコンプリートは、順番が逆だったのが敗因かもしれません。馬肉は、もっと早い時間ならあったのか、それともこの日は入荷が無かったのかは不明です。
しかも私の回り方だと鹿、馬ですし。
馬肉と鹿肉のカレー、もしあるなら食べてみたいですね。
中央線の普通列車グリーン車、報道等では見てはいましたが、座り心地は良くなったと感じました。
東海道線の車両は走り込んでいるという事情もあるかもしれませんね。
>> 銀G3ABF さん
シート自体も造りは違うかも知れませんが、私が気になるのは、乗降用扉と個人用コンセントです。中央快速線 ◯◯
横須賀線 × ◯
東海道線 × ×
>> 銀G3ABF さん
関東の蕎麦は見た目ほど塩っぱくは無いですよね💡甘め出汁の蕎麦😳😳😳た、食べてみたいですね🤔薬味で味が引き締まる感じが良さそうです😃
>> p928gts さん
そうでした、東海道線の車両にコンセントはありませんね。中央線の扉は広くて、乗降性は明らかによくなっていると感じました。
東海道線のグリーン車は、1階席、2階席、車端部の人の乗降が重なると、デッキが狭くて乗降がしにくいですね。
>> KZ改TOUFU さん
実際の味というより、色味からくるイメージもあるかもしれません。汁が真っ黒、と驚いていました。
薬味は大事ですよね。
子供の頃は刻みネギが嫌いでしたが、今はネギの無い蕎麦は考えられません。
塩尻駅構内の蕎麦屋さんは確かに現在だとかなり時間帯限定営業ですね。
なので営業時間外に行くとそばが食えない…
という思いもするので、その場合は改札を抜け、バス乗り場などがあるロータリー側の階段を
降りたところにある「ほっとしてざわ」でも別のおそばを頂けます。
※「ほっとしてざわ」さんはそば専門ではなく、
食堂というか半分居酒屋というか…。
ちなみに手打ちです。(確か十割だったかも?)
>> ばななめろん さん
ご案内をありがとうございます。「ほっとしてざわ」は一度行ったことがあります。不思議な店名だな~、と思っていました。
普通に食事ができますが、居酒屋さんみたいな雰囲気はありますね。
確か「蜂の子」とか信州らしい食材があったと記憶しています。