SL冬の湿原号 乗車記
摩周駅から標茶駅に向かいました。
標茶駅入線時、列車内から撮影しました。
レールにピントが合っていて、SLがぼやけています。
さすが、私の撮影テクニック!苦笑
これだけ接近すると、なんとか私の技術でもピントが合う!
煙を吐いているSLって本当にかっこいいんですよねぇ。
一旦、切り離し、入れ替え作業をします。
ボイラーに使う水を補給しようとしているところです。
昔は給水塔から給水していましたが、さすがにそういった設備がなく、手作業で行っています。
給水が終わり、客車の前に連結するため単機でやってきました。
転車台があれば、回転させるのですが、後進で釧路まで引っ張っていきます。
車内にはだるまストーブが設置されていて、するめ等を焼くことができます。
お客さんのお一人が、珍味を焼ていて、車内がかぐわしい香りで包まれました。
昔の列車って、行商さんも乗っていて、いろんな香りがしていたなぁと思い出しました。
車内で購入した、特製プリンとチャームです。
座席にはテーブルがついていて、食べやすくなっています。
釧路湿原の雄大な景色を見ながらおいしい道東の味覚を楽しめます。
上はシラルトル湖で見た、オジロワシ。
下は茅沼駅で見た、タンチョウ。
こういった野生動物に触れ合えるのも釧網本線の醍醐味です。
釧路に近づくと、車窓に岩保木(いわぼっき)水門が見えてきます。
氾濫を繰り返していた釧路川の洪水対策として開設されましたが、開設後は一度も放流したことはない、開かずの水門です。
敷設当初のレールです。標茶駅ホームに展示されています。
釧網本線は、もともとアトサヌプリ(硫黄山)から硫黄を搬出するためにできた鉄道です。
敷設にあたり多くの囚人がその任にあたりました。
囚人労働があったからこそ、鉄道が発展しました。
すでに貨物輸送を行っていない釧網本線ですが、過去を感じながら旅をするのも趣があるのかなと思います。
釧路駅に到着し、マイぴょんとパチリ。
備忘録として書きました。












今のところまた来月北海道にお邪魔する予定です💦
今回は道東ではなくて別のエリアなのですがG.Wはホテル高いですね😵
>> イーサ さん
平地はほぼ雪は溶けました。ただ、標高の高い峠はゴールデンウィークまで積雪の可能性があり、スタッドレスタイヤのままです。
来道を心待ちにしていますね!