花粉皮膚炎?
原因不明の顔面発赤が、実は花粉皮膚炎だったらしいという話です。
一昨日の昼前のこと、同僚から「顔が赤い」と指摘されました。確かに頬のあたりに、ほてりのような違和感はありましたが、他に全身的には何も自覚症状はありません。
トイレの鏡で確認すると、酒を飲んだときの、アセトアルデヒドによる症状に似た全面発赤がありました。もちろん仕事のある日に、朝から酒など飲みません。クルマの運転が仕事なのに、業務時間中に飲酒するような、困ったちゃんもいるようですが😱
ただ、アセトアルデヒドによる症状と異なるのは、微妙に左右非対称な点です。顔面は左右対称ですが、耳朶は右側の方が明らかに重症なのです。
ここから血管の障害ではないかと疑い、念のため、業務終了後に医師に診てもらいました。
その時点では、本人以外にはわからない程度まで症状が軽快していたため、「何かの病気なら、数時間で軽快するわけがないから、何かのアレルギーではないか?」との診断でした。私がビラノアを服用していることを知ると、それで十分だろうとのことで、追加処方も無しでした。そういえば、この日はビラノア服用を失念していました😅
そこで今朝の話ですが、出かける前に見ていたTVで、花粉皮膚炎が紹介されていました。
今年は特に花粉が酷いとのことで、花粉皮膚炎が増えているそうです。
私の症状は、花粉皮膚炎だったのか?
余談
私はワイン🍷を趣味にしていますが、テイスティングにとどめて、飲酒習慣を持たないのは、このアセトアルデヒド症状が嫌だからです。
ビラノアというクスリは、いわゆる第二世代の抗ヒスタミン剤で、良く効くのに全く眠くならないというレアな特長を持っています。
眠くならないことを謳う抗ヒスタミン剤の多くは効き目も非常に弱いので、眠くならないけれど全く効かないとか、気休めという評価がありがちです。
その点ではビラノアは本物なのですが、唯一の難点が、食事の影響を受け易いことです。空腹時に服用しないと、効果が半減するとか😭
アレグラは、第二世代として大昔に存在したトリルダンのリニューアル版です。効き目は十分なのに全く眠くならないという、当時としては画期的なクスリで、アトピー&花粉症持ちの私のお気に入り(≒常用)のクスリでもありました。しかし心臓に対する毒性が見つかり、販売中止に追い込まれたのです。
このクスリは、肝臓で代謝された結果が活性型で、生の状態のトリルダンが悪さをすることが明確になったので、それなら初めから活性型を飲めば良いという発想で生まれたのがアレグラです。
しかし、トリルダンは効いた私に、残念ながらアレグラは効きません。あれぐらいの改変で、ここまで変わり果てるとは😰

