JavaScriptを有効にしてお使いください
JavaScriptの設定方法はこちらの検索結果を参考にしてください
劉慈欣さんの小説、Netflixや、テンセントのドラマ等をみて思ったことです。ネタバレあるかもしれませんので、まだ読んでいない人は避けてください。
>> ねむ125@マイそくSL_ さん
>> eq.18 さん
>> Nul さん
>> imaginegargle さん
メンバーがいません。
私が持っている疑問です。誰か教えてください。
ねむさんには続けて「三体X」もぜひ読んでみましょう。「えーっ」という気分と同時に笑える気分になれます。
※「三体X」三体Xは非公式の公式ネタバレ集です。宝樹さん作ですが、劉慈欣さんとの年齢差を感じました。
(テンセント版)三体
https://asiall.jp/s/lineup/page/threebody?ima=1902
Webサイトですが、原作に忠実ってどう忠実なんだ、と不審火をおこす発言をっと以下省略。w
>> ねむ125@マイそくSL_ さん
マジレスすれば、現在の技術でも予算が無制限についていれば、それなりの時間があれば復元は可能です。空中分解したスペースシャトルから地上にたたきつけられたハードディスクのデータを復元
https://gigazine.net/news/20080509_shuttle_hd_recover/
>> eq.18 さん
「三体X」のこと、ありがとうございます。いつも作家名で検索してました。劉慈欣さんのご本しか知りませんでした。中国のSF、世界観が大きすぎw「三体X」もきっと「えーっ」となりそう・・・。
>> eq.18 さん
ハードディスクの復元のことスペースシャトルの記事読みました。びっくり・・・。ありがとうございます。
『三体』は理解するの難しいです。私の予備知識が足りなすぎる(物理学の知識とか)。あと、壮大なゲームの世界観。本で読んだだけではイメージ不能。「脱水」するところ映像で確認できてよかったです。 本で読んだだけでは「???」でしたw
実は以前から、航空機のフライトレコーダーはどうしてデータを取り出せるの?と思っていました。ブラックボックスは耐火保管庫(?)のような焼けない箱なんだろうか?水没もOKなの?とか思ってました。
その後にNetflix版も観ましたが、私の印象ではテンセント版の方が圧倒的にすばらしい。
テンセント版は映像化するにあたって、本来なら撮影できないであろう大型加速器の施設内部での撮影を実現したり、宇宙の明滅を表現する上で宇宙マイクロ波背景放射を観測する装置を登場させて使用するなど、理論的にもわかりやすく映像化している。
さらに、原作で語られている当時のPCやそのソフトウェア、当時の通信機器類など様々なセットや小道具を再現(あるいは製作?)しているところにも映像製作上のこだわりが感じられる。
「原作に忠実」というキャッチコピーもあながち誇張したものではなく、その通りかもしれないなと思った映像作品でした。
むしろ、そこまでやるか!というこだわりが伝わってきて当時衝撃を受けたものです。
これに対してNetflix版ではそういった時代考証や物理学的なディテールを省略して俳優の演技を優先させた構成のようにも思われ、少し物足りなく感じた。
米国向けにローカライズされた作品だから仕方がないのかもしれない。
例えば、文化大革命に関する描写でも、テンセント版は扇情的な演出は抑えつつも心情的に理解できる、そんな表現をしているのに対し、Netflix版では過度に扇情的な演出や表現が目立つ。
(個人の意見です)
同じ原作ではあっても、国が違えばこうも印象の異なる映像になるのだと思った2つの作品でした。
2つの作品を見比べてみるのも面白いですね。

画像はハヤカワによる「三体をマンガで紹介」より。https://www.hayakawabooks.com/n/n22835c8da681
文化大革命の部分(上記イラスト)をどう扱うか、書籍版では原作と翻訳で揉めている箇所であるんで、テンセント版ドラマが上手く出来ているとすれば一見の価値があると思いました。
※起承転結の「起」を原作では回想に持ってきているそうで。
史強のビジュアルイメージについては、テンセント版(けだるそうな顔が実に良い)よりハヤカワ版紹介の方が私の脳内イメージに近い。むさくるしいひげ面タバコの四角顔ってのが良い。
何か質問ある?
>> Nul さん
お返事遅くなり申し訳ありません、でも書かせてください。私もNulさんと同じ感想です。
そのテンセント版「三体」ですが、Amazonプライムでも見られるようになりました!なので、観ました。いや~長かったですね~シーズン1でエピソード30個!寝不足になりながら観ました。
私は、最初にAudible版『三体』を聴きました。登場人物の名前が、いまいち覚えられず、あと、ゲームの世界に入っていけず、不完全燃焼でした。多分、漢字を目にしないとイメージがつかめないと思い、Kindle版をよみました。聴く読書より理解できました。でも、あのゲームの世界がどうしてもイメージできず、Netflix版を楽しみにしていました。Netflix版は(失礼ですが)想像より普通だった・・・というか、人間的というか、『三体』の小難しい感じがなくて、あれ?あの小説ってこんな話だったっけ?という感想です。主人公の女性(葉文潔)がなぜああいうことをしたのか、心情的な部分はよく出てたと思います。でも、全体的に説明がなさすぎて、ついていけませんでした。
テンセント版は真逆で、技術的な表現がすごくよくて、説明も長々でよかったです。あとゲームの世界と現実の世界の違いがよくわかるように仕上がっています。こちらのほうが、面白いです。現代の北京の街の様子や、研究所の装置や、葉文潔の若い頃の設備、やその時代の雰囲気、細部にこだわりを感じます。あと、漢字の持つ力をきちんと引き出せていて、そこも気に入りました。Netflix版は音声:英語、字幕:日本語で観ましたが、英語で漢字圏の文化を表現するのは難しいと思いました(実際、舞台がロンドンにすり替えられている。役者も中国系が少なすぎてイメージが違って見える)。テンセント版は、作戦名の由来である「古箏」の説明が付け足されていて感心しました。お琴を知ってる人なら、あの漢字を見ただけで、え?恐ろしい・・・と思います。なんてすごい名前を付けるんだろうと思いました。そのような作戦を簡単に流して済ませてしまうNetflix版は、残念。一方で、テンセント版は感情面で忖度を感じます。技術面はあんなに気張って長々と説明してくれるのに、葉文潔の内に秘めた怒りが全然伝わってこない気がする。それを読み取ってあげなきゃいけない文化なのかもしれない・・・と思いながら観ました。
結論は・・・
全部です。小説も、Netflixも、テンセントも全部読んだり観たりすると、トータルで楽しいです。
>2つの作品を見比べてみるのも面白いですね。<
そのとおりだと思いました!
>> eq.18 さん
URLの「マンガで紹介」読みました。雰囲気でてますね~^^さすが、ハヤカワ文庫。普段私は、中国のSF読まないです。でも今回はハヤカワ文庫だったので、きっとおもしろいに違いない!と思い、気軽に聴き始めました(そうしたら、難しかった・・・w)。
史強のイメージですが、テンセント版もいいですよ^^30話もあるので、史強がいないと場がしらける感じです。
葉文潔のイメージは、実写版よりマンガのほうが好きだな・・・。あの強い憎しみと絶望が原動力になってないと、小説が回り始めない気がします。
>> imaginegargle さん
こんにちは^^続編いつ出るかな?出たら、どちらも観る予定です。テンセントと、Netflix。
あと日本版「三体」も作ってほしいですw