Gemini Deep Researchの能力高かった
GoogleのGeminiにはDeep Researchというモードがあります。
通常のGeminiとは異なり、調査結果をレポートにして出力します。
感性などの不明瞭な表現には非常に弱いことが分かったくらいでそれ以降機会がなく触ってませんでしたが、今日から無料ユーザーでも使えるようになったらしいのでリトライ。(回数制限有り)
明確な指標を与えたかったので、条件に合う性能と価格のスマホを探させてみました。
結構難しい条件ですね。
待つこと数分、合っているかは見ていませんがぱっと見で金額やスペックに明らかな誤りもなさそうで普通に凄いと思います。
以下に生成されたレポートを載せます。
1万円以内の新品、メモリ8GB、ストレージ128GB以上のスマホに関する調査報告
1. はじめに
近年、日本のスマートフォン市場において、手頃な価格でありながら一定の性能を備えた機種への需要が高まっています。これは、消費者の価格に対する意識の高まりや、多様なモバイルアプリケーションの利用に必要なスペックを満たす端末へのニーズが背景にあると考えられます。本報告書では、ユーザーから寄せられた、1万円以内の新品で、メモリ容量が8GB以上、ストレージが128GB以上のスマートフォンを探しているという問い合わせに基づき、提供された調査資料を分析し、該当する端末の有無について検証します。本報告書の目的は、これらの厳しい条件を満たすスマートフォンが市場に存在するかどうかを明らかにするとともに、もし存在しない場合には、近いスペックを持つ代替案や、検討すべき事項について考察することです。
2. ユーザーの要求仕様の分析
ユーザーは、以下の4つの主要な条件を満たすスマートフォンを探しています。
価格:1万円以内(新品)
状態:新品(新品)
メモリ(RAM):8GB以上(メモリ容量8GB)
ストレージ:128GB以上(ストレージ128GBから)
これらの条件は、予算を重視しつつも、比較的高いメモリ容量とストレージ容量を求めていることを示しています。8GBのRAMは、多くのアプリケーションを同時に快適に動作させるために十分な容量であり、128GBのストレージは、写真、動画、アプリなどを十分に保存できるスペースです。新品であるという条件は、中古品や整備済み品ではなく、完全に新しい製品を求めていることを明確に示しています。これらの要求仕様を念頭に置き、提供された調査資料を詳細に分析していきます。
3. 調査資料における該当機種の評価
提供された調査資料を精査した結果、ユーザーの要求仕様に合致する新品のスマートフォンは、現時点では確認されませんでした。しかしながら、いくつかの機種が部分的に要求を満たしている、あるいは近いスペックを持っていることが明らかになりました。
3.1. 可能性のある新品スマートフォンのリスト(必ずしも1万円以下ではない)
複数の資料で、コストパフォーマンスに優れたスマートフォンとして様々な機種が挙げられています 。例えば、FCNT「arrows We2 M07」、OPPO「OPPO A3 5G」、Samsung「Galaxy A25 5G」、SHARP「AQUOS sense9」、SONY「Xperia 10 Ⅵ」、motorola「razr 50 ultra」などが紹介されています。これらのうち、FCNT「arrows We2 M07」、OPPO「OPPO A3 5G」、Samsung「Galaxy A25 5G」は、1万円~3万円台で購入できる機種として再度リストアップされています 。これらの価格帯は、ユーザーの希望する1万円以内という予算を上回っています。
特筆すべき点として、資料 では、「moto g24」が本体価格一括1,000円以下で購入できる場合もあるにもかかわらず、8GBのメモリを搭載していると述べられています。これは、ユーザーのメモリ容量の要求を満たす可能性を示唆していますが、「一括1,000円以下」という価格は、通常、通信キャリアとの契約を伴う割引販売である可能性が高く、単体での新品購入価格が1万円以下であることを直接示すものではありません。
また、海外製や中華製のスマートフォンもコストパフォーマンスが良い選択肢として挙げられており、ASUS Zenfone 11 UltraとSONY Xperia 1 Ⅵが比較されています 。ただし、これらの機種は高性能であり、価格帯もユーザーの予算を大幅に超えると考えられます。
資料 では、スマートフォン本体のみの購入におすすめの機種として、iPhone15、iPhoneSE(第3世代)、motorola edge 40が挙げられていますが、これらの機種も1万円以内の予算には合致しない可能性が高いです。格安SIMショップでの本体のみ購入についても言及されていますが、キャンペーンの適用が少ないため、お得感は小さいとされています 。
IIJmioが格安SIMと格安スマホを提供していることが示されています 。Xiaomi、OPPO、motorolaなどのブランドを取り扱っているようですが、具体的な機種名や価格については記載がありません。
Amazonの検索結果 では、「格安スマホ本体」としてシャオミRedmi 12 5G(4GB RAM、128GBストレージ)やOSCAL Flat2C(6GB RAM、64GBストレージ)などが表示されていますが、いずれもメモリ容量が8GBに満たないか、ストレージ容量が不足しています。整備済み品のAQUOS sense3 basicもリストアップされていますが、ユーザーは新品を希望しています。
mineoのスマートフォンラインナップ には、8GB RAMと256GBストレージを搭載したarrowsシリーズの最新端末がありますが、価格は56,760円と高額です。他の機種も、ユーザーの予算とスペックの両方を満たすものはありませんでした。
Xiaomi Redmi 12Cのレビュー では、実売価格が13,940円であり、128GBのストレージを搭載していますが、メモリは4GB(拡張時7GB)です。価格は予算を超過しており、メモリ容量も厳密には8GBに達していません。
楽天の検索結果 では、FCNT Arrows We(ストレージ64GB)、Redmi 14C(4GB/8GB RAM、128GB/256GBストレージ、価格17,980円)、OPPO A79 5G(8GB RAM、価格26,820円)、OPPO Reno11 A(8GB RAM、価格48,800円)などが表示されています。OPPO A79 5GとReno11 Aはメモリ容量の要求を満たしていますが、価格が大幅に予算を超過しています。Redmi 14Cは価格が予算を超過しており、メモリ容量が8GBであるかはモデルによって異なります。
ヨドバシカメラのウェブサイト では、Motorola moto g24が8GB RAM、128GBストレージを搭載し、価格は18,800円(税込)です。スペックはユーザーの要求に近いものの、価格が予算を超過しています。
my-best.comの記事 によると、moto g24は8GB RAM、128GB ROMであり、公式サイトでの価格は執筆時点で20,800円(税込)とされています。Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonでの価格も15,000円台から17,000円台であり、1万円以内には収まっていません。
Amazonの出品 でも、moto g24の価格は16,920円から17,091円となっており、8GB RAM、128GBストレージであることが確認できます。
別の情報源 によると、Motorola Moto G24には4GB RAMと8GB RAMのバリエーションがあり、ストレージは128GBまたは256GBです。価格は€108.23(約17,000円)とされています。
mineoのウェブサイト では、moto g24の価格は19,800円(税込)です。
3.2. 中古・整備済みスマートフォンの情報
多くの資料で中古スマートフォンに関する情報も提供されていますが 、ユーザーは新品を希望しているため、これらの情報は直接的な回答には繋がりません。ただし、中古市場であれば、1万円以内で8GB RAM、128GBストレージのスマートフォンが見つかる可能性も考えられます。
3.3. 販売店とキャンペーン情報
様々な販売店(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、格安SIM事業者など)やキャンペーンに関する情報も提供されています 。これらの情報から、特定の条件(キャリア契約、乗り換え、ポイント還元など)を満たすことで、スマートフォンの価格が大幅に割引される場合があることがわかります。しかし、これらのキャンペーンを利用しても、新品で8GB RAM、128GBストレージのスマートフォンが1万円以内で購入できるという直接的な記述は見当たりませんでした。
3.4. moto g24の価格に関する詳細情報
特に多くの資料で言及されているmoto g24の価格について、さらに詳しく見ていきます 。これらの情報源から、moto g24は8GB RAM、128GBストレージというユーザーのスペック要求を満たしているものの、価格帯は概ね15,000円から21,000円程度であることが確認できます。
販売店 価格(税込)
ヨドバシカメラ 18,800円
my-best.com 20,800円
Yahoo!ショッピング 15,531円
楽天市場 16,100円
Amazon 16,920円~17,800円
mineo 19,800円
上記の表から、moto g24はユーザーの希望するスペックに近いものの、価格が予算を大幅に超えていることが明確にわかります。
4. 8GB RAM、128GBストレージの新品スマートフォンに関する調査結果
調査資料全体を分析した結果、現時点では、1万円以内の新品で、メモリ容量が8GB以上、ストレージが128GB以上のスマートフォンは見当たりませんでした 。Amazonでの同様の検索結果でも、これらの条件を満たす新品のスマートフォンは見つからなかったことが明記されています 。
5. 近いスペックの機種と代替案の検討
ユーザーの要求仕様に完全に合致する機種は見つかりませんでしたが、近いスペックを持つ機種として以下のものが挙げられます。
Motorola moto g24: 8GB RAM、128GBストレージを搭載していますが、価格帯は15,000円~21,000円程度です 。
Xiaomi Redmi 12C: 128GBストレージを搭載し、実売価格は約13,940円ですが、メモリは4GB(拡張時7GB)です 。
Xiaomi Redmi 14C: 8GB RAM、128GBストレージのモデルが存在する可能性がありますが、価格は約18,000円です 。
これらの機種は、いずれもユーザーの予算を超えるか、メモリ容量の要求を満たしていません。もしユーザーが予算を多少増やせるのであれば、moto g24は非常に近い選択肢となります。また、Xiaomi Redmi 12Cはストレージ容量は満たしていますが、メモリ容量がやや不足しています。
新品にこだわらず、中古市場も検討に入れるのであれば、1万円以内で8GB RAM、128GBストレージのスマートフォンが見つかる可能性はあります。ただし、中古品の状態や保証については注意が必要です。
6. 結論
本報告書の分析結果に基づき、現時点では、1万円以内の新品で、メモリ容量が8GB以上、ストレージが128GB以上のスマートフォンを見つけることは困難であると結論付けられます。最も近い機種としてはMotorola moto g24が挙げられますが、その価格帯は15,000円から21,000円程度であり、ユーザーの予算を超過しています。
ユーザーが希望するスマートフォンを見つけるためには、以下のいずれかの対応を検討する必要があると考えられます。
予算の増額: 予算を1万5千円~2万円程度に引き上げることで、Motorola moto g24など、要求に近いスペックを持つ新品のスマートフォンが選択肢に入ります。
スペックの妥協: メモリ容量を6GBに妥協するなど、一部の要求仕様を見直すことで、1万円以内の新品スマートフォンが見つかる可能性が高まります。例えば、OSCAL Flat2Cは6GB RAM、64GBストレージですが、価格帯によっては1万円以内の可能性があります 。
中古市場の検討: 新品にこだわらず、中古市場に目を向けることで、1万円以内で希望のスペックを満たすスマートフォンが見つかる可能性があります。ただし、信頼できる販売業者を選ぶことが重要です。
今後の市場動向によっては、より低価格で高性能な新品スマートフォンが登場する可能性も考えられますが、現時点では、ユーザーの提示された条件を全て満たす新品のスマートフォンを見つけることは難しいと言わざるを得ません。



調査中の過程も見れましたが、予算が現実的ではないから中古を検討し始めたのには感動しました。
>特筆すべき点として、資料 では、「moto g24」が本体価格一括1,000円以下で購入できる場合もあるにもかかわらず、8GBのメモリを搭載していると述べられています。これは、ユーザーのメモリ容量の要求を満たす可能性を示唆していますが、「一括1,000円以下」という価格は、通常、通信キャリアとの契約を伴う割引販売である可能性が高く、単体での新品購入価格が1万円以下であることを直接示すものではありません。