中日ドラゴンズファンクラブに、巨人ファンが加入

私は50年来の中日ドラゴンズファンです。
中日ドラゴンズファンになったのは、昭和49年（1974年）に、巨人の10連覇を阻んだリーグ優勝を、中日ファンの親父と一緒にテレビでみていた時以来です。
昭和57年（1982年）近藤貞雄監督時に、セ・リーグ最終戦で優勝を決めた時は、高校の中間テストそっちのけで野球中継みてましたし、昭和63年（1988年）星野仙一監督でリーグ制覇した瞬間は、ナゴヤ球場で観戦してました。
強かった落合監督時代は、ナゴヤドームの観戦だけで満足せずに、京セラドーム大阪や甲子園球場まで遠征して観戦してました。
今は、中日ドラゴンズファンクラブに加入して、年に数試合バンテリンドームナゴヤで観戦してます。

昨年末、私が出向していた職場で、繁忙期の臨時で来ていた女性。その方、熱心な巨人ファンでした。年に何度か、ジャイアンツを追っかけて東京ドームに行く他、北海道や仙台、福岡にもジャイアンツ戦を観戦に行くとのこと。
自宅から近いバンテリンドームでの巨人戦は頻繁に行っているとか？
バンテリンドームナゴヤのチケットを取るために、巨人ファンにも関わらず、ライバルチームである中日ドラゴンズファンクラブに入っているとも聞きました。

中日ドラゴンズファンクラブに入ると、有料会員のランクに応じて、チケットが一般発売よりも先に入手出来ますし、ファンクラブ特典で2試合分観戦チケットが付いてきます。
さらにバンテリンドーム来場にポイント付与があり、たまったポイントでチケットを購入出来ます。

中日ドラゴンズファンクラブに入っているのは、ドラゴンズファンばかりだと思ってましたが、チケット入手のためにライバルチームのファンが加入していることに「なるほど！」と思った次第です。
ドラゴンズファンクラブ向けの先行チケット販売やクーポンでも、バンテリンドームのビジター応援席等、ビジター側のチケットを購入出来ます。

中日ドラゴンズファンクラブでは、数年前から年会費3,000円のカジュアル会員があり、私もこの会員に入ってます。
ファンクラブのグッズが貰えたり、会報の発送は一切ないものの、年会費3,000円で、内野5階席2試合分のクーポン（5,600円相当）が付いていることや、入会・継続、バンテリンドーム来場等のポイント付与、有料会員チケット先行発売の特典もあります。
私も年に数試合観戦するチケットも、クーポンやポイントでの観戦がほとんどです。

巨人ファンが、チケット入手のために中日ドラゴンズファンクラブに入る理由が納得出来ます。

今年、阪神甲子園球場の阪神戦チケットが入手困難と報じられてます。
熱心な阪神ファンの方で、バンテリンドームの阪神戦を中日ドラゴンズファンクラブに入って観戦する方も出てくるかもしれません。
バンテリンドーム、デーゲームだと京阪神からの日帰り観戦も可能です。

中日ドラゴンズファンクラブホームページ
https://dragons.jp/fanclub/