LAMY safari JETSTREAM INSIDE
三菱鉛筆がLAMY(独)を子会社化した時から予想されていたとおり、ジェットストリーム芯搭載LAMYが発売されました。
偶々立寄った書店で、0.5mmのLAMY純正ジェットストリーム替芯を見つけたので早速ゲット。
これまでLAMYの低粘度化改造はパイロットのBRFN替芯+延長スペーサーが定番でしたが、これからは純正ジェットストリームですね。
LAMY safari JETSTREAM INSIDE
https://www.mpuni.co.jp/company/press/20240902-53586.html
https://www.lamy.com/ja-jp/lamy-safari-jetstream
PILOT BRFN-30替芯
https://www.pilot-refill.jp/brfn2
4 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。


カテゴリーに「DIY」が入っている理由について
延長スペーサーは、既製品は存在しません。
外径5mm位のアクリル棒・塩ビパイプ・使用済のゲルボールペン芯などをカットして、自作する必要があるからです。
使用感 優 PILOT改 > 純正ジェット 劣
クリック感(音) 優 純正ジェット > PILOT改 劣
芯自体の書き味は、それぞれの良さが出ているので、ここでは触れません。
だから使用感は、滑らかさとかではなく、ペンとしての使い易さの比較です。
その差異は、芯の長さによるものでした。
PILOT改の方が、0.5mmほど長かったのです。
延長スペーサーを作る際に、純正芯の長さと揃えたわけではなく、現物合わせで最適化したのです。
だから使用感は、私によるPILOT改の方が優れていて当然です。
その代わり、芯の出し入れ時のクリック感・クリック音は少し犠牲になりました。
逆に、純正芯で同様の使用感を得るには、厚さ0.5mmほどの座金を入れてやると良いかも。
PILOT instead から JET STREAM INSIDE へ
余談
intel inside に対抗して Cyrix instead
という表現がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サイリックス
モンブランも、同様で今はブランドのみで、以前は韓国のメーカーにOEM生産を依頼したが、‘ケッチャネ’生産で品質が悪く、日本メーカーにOEM変更しているそうです。
他にも多くある様に思います。
LAMY、ペリカン、ファーバーカステル、ロットリングなどの万年筆はデザインは違うのですが、持った感触、作りが酷似してます。