バイクネタ スパイクタイヤ制作中
2026年1月に予定している真冬の北海道ツーリングに向けて、スパイクタイヤの制作を始めました。
1本あたり240本、前後で480本のスパイクピンを打つことになります。
やっと1本のタイヤにスパイクピンを打ち終わりました。
スパイクタイヤ制作過程は下記の動画とほぼ同じです。
違うのはスパイクピンの長さが私の場合は10mmなので、タイヤに開ける穴の深さが7mmであること位です。
使用タイヤや使っているスパイクガンは動画と同じ物です。
https://www.youtube.com/watch?v=1w6BTFT8C5U
ツーリング自体はまだまだ先の事ですが、スパイクタイヤを作っている内に段々と気持ちが昂って来ました。
10 件のコメント
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一般論的には無謀とも受取られかねない旅をして、無事に帰って来られる裏側には、技術的な裏付けだけでなく、このような周到さがあるからこそですね👍
まずは1本、完成おめでとうございます。
>> STうち さん
スパイクタイヤ作りは手間も掛かりますが、手間を掛けた分バイクへの愛着も増します。そんな事を楽しみながら作業をしています。
>> p928gts さん
周到さと言うか何と言うか。北海道の積雪路はアイスバーン、ブラックアイスバーン、圧雪路そして融雪剤の撒かれたシャーベット状と千差万別でなかなかの難敵です。
そんな積雪路には自分で作ったスパイクタイヤを信じて「エイヤッ!」とばかりに飛び込んで行くしか無いのです。
自らの手でスパイクを打ち込んだからこそ出来ることで、市販のスパイクタイヤのままであったり、ヤフオクで買ったスパイクタイヤだと不安が残りますね。
>> アールグレイ7 さん
幸いなことに、私はスパイクタイヤを作れる環境にあって大変ありがたく思っています。でも、まだ試行錯誤の途中で、来年の1月にならないとこのスパイクタイヤの選択が良かったのか悪かったのかは分かりません。
>> Z5 premium さん
おっしゃるとおりです。しかしながら、1日中ガタガタボコボコの雪道を走っていると、ウンザリしたりします。

2本目のタイヤにもスパイクパンを打ち終わりました。ツーリングに行くのは2026年の1月ですが、こんなにも早くスパイクタイヤを作るかというと、打ったスパイクピンがタイヤに馴染んで定着するのにある程度の時間が必要と言われているからです。
また、スパイクタイヤにはナラシ運転が必要とも言われています。
それに関してはフェリー乗り場のある大洗港までの120kmがナラシ運転になると思います。