未成年が6000円で危険な取引──「トー横」から「大久保公園」へ流れる少女たち
新宿・大久保公園周辺の状況が深刻化しています。かつては大人の女性が中心だったこの場所に、近年10代の少女たちが増加。その背景には、社会の無関心と搾取の構造が存在しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7e1ab5e3d4270199d9174810a857f6a0a8366f
未成年の少女たちが危険な行為に走る理由
支援団体によれば、生活苦や家庭問題を抱えた若年層が、安易な手段でお金を得ようとするケースが増加。なかでも「推し活資金」の調達を目的にする少女たちが多く、警察のデータによれば、補導された少女たちの多くが「特定の人に貢ぐため」と証言しています。
「トー横」から「大久保公園」へ流れる少女たち
「トー横」と呼ばれる新宿のシネシティ広場周辺は、家庭の問題や虐待などで居場所を失った若者たちが集まる場所として知られています。もともとは遊び場として訪れる子どももいますが、帰る家のない少女たちの一部は、夜になると大久保公園へ移動し、不適切な取引に巻き込まれるケースが増えています。
彼女たちは「案件をこなす」と称し、危険な行為を通じて資金を得ようとすることも。その目的は、宿泊費の確保や「リア活」──つまり、特定の人と現実世界で関わるための資金調達です。
市場の相場が下落する深刻な現実
未成年の流入により、大久保公園周辺の状況は変化。もともと大人の女性が中心だった界隈でも、未成年の増加による影響が広がっています。
しかし、ここで最も問題視されるべきは、彼女たちを取り巻く大人たちの存在です。支援が必要な少女たちを利用し、搾取し続ける人々がいる一方で、社会全体がこの問題を見て見ぬふりをしているのが現実です。
責められるべきは「少女たち」ではない
こうした社会構造の中で、「手段を選ばずお金を得ようとする未成年」が非難されることは多いですが、本来、最も批判されるべきは、それを利用する大人たち、そしてこの環境を放置している社会そのものです。
彼女たちは、好きでこうした行為をしているわけではありません。多くは「辞めたい」と口にしながらも、現実的な選択肢がなく、追い詰められています。
新宿・歌舞伎町は「孤独を埋める場所」としての側面を持ちますが、その孤独につけこみ、搾取し続ける大人がいる限り、この状況は改善されることはないでしょう。
今こそ、社会全体でこの問題に向き合い、「少女たちを救うために何ができるのか」を考えなければなりません。大人たちの無関心こそが、この深刻な現実を生み出しているのです。


「だって特定の人に貢ぐ金が欲しい」という理由なんでしょ?
現実的には「働く位なら危険でも楽して稼ぎたい」と言っているのだと思います。
社会が出来る事ってなんですか?危険な商売ができないようにする事ですか?
今の方法で稼ぐ事ができなくなったら、盗み等の犯罪にシフトするだけだと思うのですが・・・
そもそも論になってきますが、未成年の恋愛を商売にする大人が悪いとか言い出すと、通常のアイドルとかもすべて禁止にしなければならないですよね? 線引きできるのですか?
本当に救いを求めているのでしょうか?救われないという悲劇に浸かって陶酔しているのでしょうか?こんな事までして頑張っているという自分に酔っているのでしょうか?
推しの為にお金を稼ぐという話と、その日の宿の為の日銭を稼がないと暮らしていけないという話が混ざってますよね。
家庭に問題があり家に帰れないなら助けが要るよね。って事だと思うのですが、
推しに貢ぐ為に体を売りますって助ける必要があるのですか?助かりたがっているのですか?
この記事だけ見てもピント来ないです。
>> かくいち さん
> 「だって特定の人に貢ぐ金が欲しい」という理由なんでしょ?書き方が少々センシティブではありますが「特定の人に貢ぐ」というのは悪く言えば
『洗脳されている』とか『ギャンブルに嵌まる心境』
ようなものだと個人的には考えます。要は冷静じゃない、と。
醒めた感覚、かつ冷静に引いて考え直すと「で、それだけ貢いで何を得たの?」がそのうち
頭に降ってくるかもしれませんが、熱くなったりすると…と。
判断力の高低を拾い上げても救いようがないパターンはあるので、なんとも難しいです。
最終的には「面倒だから未成年でも聖人と同じ罪状で裁く制度にのせてしまう」しか
ないかもしれないです。そういう行動がリスクになるよ、と。
なんというか、それが社会の厳しさであり、かつ優しさなんだと理解してもらうしかないように思います。
追伸:
多くを語らなくても理解する頭を持っていれば
状況把握を冷静に行えるはずですが、逆に口煩く言えば
反発するわけで…。
一度、身の危険を味わってもらわないと他人事のまま
じゃないかと仮説を置くのが良いかもしれないです。
(正直、そういう方々を社会で救っても本当に更生できるのか?と)
>> ばななめろん さん
このような問題は非常に複雑で、さまざまな視点からの考慮が必要だと思います。特に「辞めたい」「危険でも楽して稼ぎたい」といった発言は、その背後にある現実的な状況や、心情に基づいたものです。お金を得るために危険な行為に手を出すことを避けるために、社会や法的な枠組みがそのような行動を抑制する役割を担うことが求められます。また、「未成年の恋愛を商売にする大人が悪い」という議論も確かに難しい問題で、何を「許容できる範囲」とするか、という基準が問題になります。アイドル文化やその周辺の状況についても、線引きをどうするかは社会全体での大きな課題です。
個人が本当に「助け」を求めているのか、それともその状況にある種の自己陶酔や困難に対する一種の誇りを感じているのか、その気持ちを理解するのは簡単ではありませんが、どんな状況でも、最終的にはその人が本当に必要としている支援を考えることが大切だと思います。
「推しのためにお金を稼ぐ」という動機と「日々の生活を支えるためにお金を稼ぐ」ことは異なる問題で、そこにある感情や状況を慎重に見極め、適切なサポートをすることが求められるのでしょう。
>> STうち さん
> 適切なサポートをすることが求められるのでしょう。その「適切なサポート」とは具体的に何でしょうか?
残念ながら、重篤な状況の一部は
「そもそも親など、大人からのサポートを振り切って、地震の都合に合わせた考えに救いを求める」
が含まれると考えています。
そうでもなければ金のために体を売るような行為を安易にやるとも思えず。
そのような状況に至るまでの問題・障壁を取り除くのは重要ですが、最終的に
「自身がどう考えるか?」の気付きに至らないとなかなか問題は解決しないはずです。
人間誰でも、大人子供問わず「面倒なことせずに金はガンガン手に入れたい」
欲望を持っているはずです。
この欲望を抑え込めない場合は、一度冷静になってもらうために残念ながら
「堕ちていただくのも仕方がないのかな?」と、サポート出来るであろう側が
醒めた・突き放した考えに至らなきゃ、という悲観的な考えも出てくると考えます。
世の中、綺麗事では済まないものもある。そういう観点は第三者から見ると有り得る話です。
第三者まで巻き込まれる必要はないので、あとは血縁など「当事者間で収めていただくしか」です。
追伸:
誰でも「無償の愛」のごとく際限なく奉仕は出来ないので。
打っても響かなきゃ人が引いていく。
悲しいかなそうなっても誰も責められません。