侍が届いたので試し斬り⚔してみた

注文していた侍が届きました！
購入のきっかけは天寿の欠陥構造に耐えられなくなったからです。

あ、天寿も侍も剪定ノコギリの商品名ですｗ

これが天寿。こいつは刃の部分を（養生して）握って柄の部分を㌧㌧して刃を外したり、替刃を付けます。

ところが、こいつの刃は切れ味は素晴らしいのですが耐久性に難があるのか折れやすいんですよ。
まだ剪定が下手くそな僕は既に3枚は折りました😇

その度に残った刃をプライヤーなんかで掴んで、どうにか替刃に替えてきたたんですが…こないだ、珍しく親父が刃を折ったんですよ…

「刃が折れたから、お前の剪定ノコ寄こせ」
理不尽…！！😇😇😇

折れたノコギリを受け取って、替刃を用意するも…折れた箇所が根元過ぎて…もう交換できねー！😭


仕方なく、ア◯スという地元の農協イチオシ？メーカーの剪定ノコギリを使ってたんですが…切れん！切り口がガジガジ！佐藤蛾次郎！

本当にこんなのが¥6000なのか…新品とは思えん…貰い物だから文句は言えんが…そもそも、このア◯スってメーカーは地元じゃ採果ハサミも独占状態なんだけど…ハサミも耐久性がイマイチのような…（癒着か？）


それで腹が立って、新たな相棒探しがスタートしたのです…そして出会ったのが、侍なのです！！

これが、侍です！！まさかの曲刃！！
刃を曲げることに意味あるんか！？

抜刀！（いや刀じゃねーわ）

ご覧の通り、刃の根元部分にガードがついています…や、優しい…🥹
天寿とかア◯スのノコギリには、こんなのついてなかったような…いや、もしかしたらこれは「それだけ切れますよ」という意思表示なのかも…

見せてもらおうか、侍の切れ味とやらを！

その前に、ベルトループ部分も紹介😅

天寿の画像を見てもらえば分かると思うのですが…あれはベルトに引っ掛けるタイプなのでノコギリ本体の着脱は、上記の3本の中で一番簡単でした。

画像が無いけどア◯スのやつはベルトループなので、着脱する度にベルトを抜かないとダメでした😣

で、侍はというと…見ての通りで天寿とア◯スの折衷案のような仕様ですね。天寿よりは時間かかるけど…ズボンからベルトを抜く必要ないのはありがたい。

※ 剪定が終わって次の園地に移動するとき、ノコギリを帯刀したまま乗車するのは良くないから、ノコギリ着脱のしやすさは農家にとっては重要。

さて…それで、侍の切れ味なんですが…(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
なんじゃぁこりゃ〜〜！！Σ(ﾟДﾟ)

ムチャクチャ切れる！！新品だから切れて当たり前…とか、そういう次元じゃねーわ！
天寿も切れると思ってたけど…侍はクソやべー！

細枝なんて軽く撫でたら、もう切れてますわ🥴
こんな剪定ノコギリがあったなんて…ア◯スのノコギリの1/3くらいの価格で、ア◯スより遥かに切れる。理不尽…！😇
（ア◯スは木鞘だから高価なのかもしれません）

切れ味も凄いけど、切り口がまた凄い！ガジガジの佐藤蛾次郎になりません！🤩
見たことないほどクッソ滑らかな切り口！シルクのような肌触り！

「切り口なんて、どうでもいいだろ？」と思うなかれ…木の切り口は、木の傷口なんですよ🩹
それが蛾次郎だと、切り口の回復が遅れるのです！本当は、切り口には木工ボンド塗るとか、保護剤塗るとか、テープ貼ったほうが良いですからね。


というわけで、なんだか長くなりましたが侍のレビューでした。
見た目もカッコいいし、刃もビス止め固定なので、どこで折れようと交換できます👍

あ。都会にお住まいの皆さんは、いくら侍がカッコいいからって真似して買ったとしても、安易に帯刀して歩き回らないでくださいよ！きっと職質されます😇

うちの地域は農家が多いですから（仮に）住宅街で帯刀してても職質されませんね…そもそもお巡りさんを滅多に見かけません😭