「鉄路と地酒の新発見旅」モニターツアーに参加しました【地酒編】
2025年1月18日土曜日。
四日市観光協会主催の「鉄路と地酒の新発見旅」モニターツアーに参加しました。
午前中は、四日市あすなろう鉄道の貸切列車で、あすなろう四日市駅〜内部駅を一往復。
内部駅では普段入れない内部車庫に、貸切電車に乗ったまま移動しました。
午後は、貸切バスで四日市市内にある3箇所の酒蔵巡りをしました。
あすなろう鉄道のあとは、貸切バスに乗り換えて地酒巡りです。
三重県四日市市には、6軒の酒蔵があります。
四日市市〜鈴鹿市は、鈴鹿山麓の“自然の恵み”、地下水が豊富で水が美味しいこともあります。
伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われて、ブレークしたお酒「作(ざく)」は、鈴鹿市の酒蔵で作られてます。
今回のモニターツアーでは、四日市市内3軒の酒蔵を巡ります。
地酒巡り、1軒目は四郷地区の「神楽酒造」さん。
神楽酒造
https://kagura1858.com/html/
酒蔵には、昭和49年の水害で廃線になった、近鉄八王子線(西日野駅〜室山駅〜伊勢八王子駅)。途中駅の「室山駅」の駅名標があります。
水害で流されていた駅名標が拾われ、神楽酒造さんで展示されてます。
神楽酒造さんで、新酒を試飲。
4種類の中から、一つ選べます。
私は2種類の新酒を頂きました。
一番左の「にごり酒」、スパークリング日本酒のため、慎重に栓を開けてました。
復刻版「イトービール」。
日本酒だけでは物足りないため、イトービールを購入。
明治時代、この地域で醸造されていたイトービールを、当時のラベルで復刻。
ビールは、伊勢神宮近くのクラフトビールメーカーで製造されたものです。
1本600円。
二軒目の酒蔵は、四日市市桜地区の「石川酒造」さん。
桜地区は地下水が豊富、環境庁の「名水百選」に選ばれた「智積養水」が流れます。
豊富な超軟水の地下水を使った酒蔵が二軒あります。
最初に訪問した石川酒造、「噴井(ふきい)」が酒銘です。
「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞しています。
石川酒造
https://e-sakagura.co.jp/
近鉄湯の山線 桜駅から徒歩で行けます。
清酒「噴井」、令和6年金賞受賞しました。
ここでも、新酒を試飲しました。
お酒を即売、多くの参加者が購入していました。
地下から汲み上げられた天然水も頂きました。
鈴鹿山脈の恵み、美味しかったです。
三軒目の酒蔵は、同じ桜地区の「伊藤酒造」さん。石川酒造さんから歩いてすぐです。
「鈿女(うづめ)」が酒銘です。
伊藤酒造
https://www.suzukasanroku.com/
直販しています。
お酒だけでなく、酒粕も販売してます。
日本酒と言わなければ、シャンパンに間違われる「シャンパン製法のスパークリング日本酒」。
欲しかったですが、製造に手間がかかり社長しか作れないらしいです。
良い値段します。
ここでも新酒の試飲を頂きました。
三カ所の酒蔵巡りで、昼間から美味しいお酒を頂きました。
モニターツアー大満足です!
石川酒造と伊藤酒造、京阪電車と近鉄電車で行く「酒蔵めぐりスタンプラリー2024」の酒蔵になってます。
https://www.keihan.co.jp/traffic/event/sakagurameguri/
鈴鹿山脈の恵み四日市の地酒、ぜひどうぞ!












三カ所も酒蔵巡りできるなんて最高ですね(ꈍᴗꈍ)
>> niku200g さん
今回3カ所巡った酒蔵、神楽酒造以外は初訪問です。これらの酒蔵で作られたお酒、お店ではあまり売られてませんので、遠方の酒好きの友達へのお土産に使えそうです。
伊藤酒造のシャンパンそっくりのお酒、自分への記念日プレゼントにしたいです。
酒蔵巡り、してみたいです