「鉄路と地酒の新発見旅」モニターツアーに参加しました【鉄路編】

2025年1月18日土曜日。
四日市観光協会主催の「鉄路と地酒の新発見旅」モニターツアーに参加しました。
今回はモニターツアーのため、抽選でしたが参加費は無料です。

午前中は、四日市あすなろう鉄道の貸切列車で、あすなろう四日市駅〜内部駅を一往復。
内部駅では普段入れない内部車庫に、貸切電車に乗ったまま移動しました。
午後は、貸切バスで四日市市内にある3箇所の酒蔵巡りをしました。

まずは、四日市あすなろう鉄道の貸切電車に乗車。

貸切電車の車内案内表示です。
普段は普通列車しか運行していないあすなろう鉄道ですが、この貸切電車は「特急」です。

車内で参加者に配布された、四日市の「桃太郎」のお弁当。
おにぎり3個におはぎ、おかず2パックと食べ応えがありました。

おにぎりの桃太郎は、四日市のソウルフードと言われてます。
桃太郎本店にある「桃」は名所になってます。

https://youtu.be/ZXi0uR5dt0c?si=bCI6NVcigfM_tW5O

四日市あすなろう鉄道の貸切電車に乗車して、あすなろう四日市駅〜内部駅へ乗車。
あすなろう鉄道の運転士の案内が車内に流れます。

動画は、内部駅到着後に貸切電車に乗ったまま内部車庫に入庫する模様です。普段、体験出来ないことです。

内部車庫で電車から降りて、車庫や内部駅を見物。撮影に応じているのは、車内案内をしている運転士です。

内部駅にはトリックアートがあります。

貸切電車に乗ったまま内部車庫を出庫した電車が、留置線から内部駅ホームに戻り、スイッチバッグして、あすなろう四日市駅へ向けて出発するまでの様子です。
進行方向が変わるため、後ろの車両から前の車両へ運転士が移動してきました。
内部駅ホームに着くと、運転士が前の運転台へ駆け足へ移動。

貸切電車の、泊駅〜南日永駅〜日永駅の車窓です。
南日永駅に一旦停車しましたが、貸切電車のため扉の開閉はありませんでした。
南日永駅を発車すると、天白川の堤防を登ります。天白川を渡ると堤防の下り勾配とS字カーブのため速度を落とします。

あすなろう鉄道の電車は、線路幅が狭いナローゲージで車両が小さいため、電車では珍しくなった吊掛モーターを使ってます。昔の電車の音が楽しめます。

日永駅では3分間停車、ホームにある「ゲージモニュメント」を見物。
四日市市内を走る鉄道の3つの線路幅（1435ミリ：近鉄名古屋線・近鉄湯の山線、1067ミリ：JR関西本線・伊勢鉄道・三岐鉄道三岐線、762ミリ：四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線）がわかる展示になってます。
日永駅は、あすなろう鉄道内部線・八王子線の分岐駅です。ナローゲージでは唯一の分岐駅となってます。

あすなろう四日市駅に到着した貸切電車の行き先表示です。
滅多に見れない表示です。
四日市あすなろう鉄道で電車の貸切をすれば、このような行き先表示も出来るようです。

あすなろう四日市駅〜内部駅一往復の貸切電車（3両編成）、50,000円位〜可能です。

貸切電車は、四日市市ふるさと納税の返礼品にもなってます。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/24202/4518917?srsltid=AfmBOoqc0vTiYdtCcKVlSXcLWakzKQCK90Tt1MX1BcS5SxD9s8l3Q_iJ

mineoのイベントで、あすなろう鉄道の貸切電車を使うと楽しいかも？