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イーロンマスクのロケット(ファルコン9等)の垂直着陸、どうやってあの発想に至ったのだろうか。

かつてのスペースシャトルは高コストや安全性が問題となって、再利用による宇宙航行の夢は途絶えたかに見えましたが、イーロンマスクがロケットの垂直着陸をやってのけてしまった。

「ロケットが地球の重力に逆らって垂直に着陸する」というカラパイアも驚くような、あの奇想天外な発想はどこからでてきたのか。

SF映画の宇宙船にしたって、多くの宇宙船は船か飛行機の形をしていて、いずれも飛行機のように滑空するような離着陸をしていたし、
そうでない形のシャトルはUFOのような未知のエネルギーか何かで着陸していたワケで、
「ロケット型のシャトルが垂直に着陸する」というデザインはSF映画の空想にも類を見ないような斬新な発想で、
今更だけど垂直着陸という着想に至った経緯がナゾ過ぎる。

イーロンマスクは天才だから…と言えば、まあそれまでなんだけど、
chatGPTにきいても、それらしい答えがでてこないし…
あの発想に至った経緯、知ってます?


16 件のコメント
1 - 16 / 16
コスト削減、再利用などの観点からこうなったらしいですね。
スペースシャトルは地球の大気があるからグラインダーのように降りてこれるのですが、月面には大気がないのでグラインダーもパラシュートもつかえないので垂直着陸になります(アポロ計画でもそうだったと思う)

これを地球着陸に使うと、単純には行きと帰りの燃料を倍使うことになります
シャトルは帰りは滑空するだけで燃料は使いませんし、帰りの分の燃料を搭載しないので行きも軽くなります

着想よりも着陸時の姿勢制御の技術を開発したというところが褒める点かと・・・
ただ、今回のは宇宙空間まで出てないと思うので、帰りの燃料込みで宇宙空間に行って戻ってくるのは、まだ難しいんじゃないかと思う

>> かさと さん

聞き方を変えたら、それっぽい答えが出てきたけど、コンピュータで様々な物理シミュレーションをした結果、「やれそうだ」という判断に至ったのかも知れないですね。

以下、ChatGPTの出力を抜粋。

思想転換の背景にある先駆者たちのアイデア
•ヴェルナー・フォン・ブラウン(宇宙ロケットの父)は、1950年代から垂直着陸の構想を描いていました。
当時は技術的に不可能でしたが、彼のビジョンは後の開発に影響を与えています。
•SF作品では、1950年代以降にロケット型の垂直着陸が描かれることが増え、宇宙開発者たちの発想に影響を与えたとも言われます。

>> pmaker さん

コメントありがとうございます。

> 帰りの燃料込みで宇宙空間に行って戻ってくるのは、まだ難しいんじゃないかと思う

ロボットの進化も著しいので、もしかしたら、人間を宇宙い送り出す必要性も減っていき、地球への帰還もさほど重要じゃなくなるのかも知れませんね。
(実験結果や宇宙資源だけを地上に安全に落とせばよい)
初期のSF映画やアニメは、
ロケットが垂直離陸し垂直着陸するのが
大半だった気がします。

多段でもなく何度も同じ機体が行き来してました。

>> 伊勢爺い さん

>初期のSF映画やアニメは、ロケットが垂直離陸し垂直着陸するのが大半だった気がします。

手塚治虫あたりの時代に遡ると、そうだったのかも?
言われてみると、そんな気もしてきました!

IMG_1459.jpeg

ロケットは垂直離陸・着陸でした。イラストにある円盤も着陸の最後は垂直。

>> ミチロフ@エース→ベテラン さん

伊勢爺いさんからの指摘にもありますが、「昔はそうだった」ということで、それが合理的なデザインなのだとしたら、
なぜ、その後のスターウォーズのXウィングやミレニアムファルコン号は飛行機風の離着陸をしているのか?
(ボバフェットの船は垂直っぽい…というかVTOLっぽい?ですけど)
とか疑問に思ってしまいます。

技術革新により、可能になったとはいえ、SFが飛行機型に進化したのに、現実世界ではSF的に退化したデザインを選択した点が面白い。

昔は発明された電気自動車が再発明されたケースはあるけど、車の基本的な構造は同じで動力部分の変革だから、まだ理解しやすいんですけど。

>> トッチン@寝不足 さん

ライト兄弟のフライヤーもエンジンの馬力が、足らないので、ソリにスロープで初速を。SF映画の古典「地球最後の日」の脱出ロケットもスロープを使う。このスタイルの方が古くからあります。
昔のゲームセンターに置いていたゲームに、母船からロケットで惑星に垂直着陸して人を救出し母船へ戻る っていうものがありましたよ(^o^)/
以下の記事によると、垂直着陸は、イーロン・マスクが達成する前に New Shepardロケットが達成していたそうです。
※英文の記事です↓
https://www.bbc.com/news/science-environment-35157782

New Shepardロケットは、ジェフ・ベゾスの会社Blue Originの製品だそうです。

2015年にNew Shepardロケットが垂直着陸を達成していたのなら、イーロン・マスクが考え出した事ではないということになりますね。
そういえばサンダーバード3号も垂直着陸でしたね!
何回でも宇宙へ行けます!

>> imaru2019 さん

コレかな?
アポロ11号風のデザインがいろいろとレトロですね〜!

>> ミチロフ@エース→ベテラン さん

ライト兄弟は子供のときに伝記を読みました〜。

>SF映画の古典「地球最後の日」の脱出ロケットもスロープを使う。

どんなシーンなのか?と思って画像をググりましたけど、ロケット型なのにスロープを使うという点が面白い🤣

そういえば、銀河鉄道999もスロープ…というか、レールを使って射出しますね〜。
なんで、あれが空を飛ぶのかナゾだけど、そんな点も含めてロマンがあるのは間違いない!🚂

>> lisa1789 さん

ありがとうございます!

ブルーオリジンの記事は下記にもありました。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00050/00003/
ロケットは垂直着陸して再利用しつつ、人間がのる部分はロケットとは別でパラシュートで着陸するみたいですね。
面白い設計!

>> まろんわん さん

サンダーバード3号の着陸シーン、YouTubeで見つかりませんでしたけど、垂直着陸だったような気も…。

1号もロケット型なのに足が出て着陸するのも面白い🤣
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