トラフィック混雑の要因の図について,思うこと.
スタッフブログの◯月のmineネットワーク状況について に でてくる
トラフィック混雑の要因の図について,思うことがあります.
https://king.mineo.jp/upimages/view/magazine_section_image/169355/fullsize
Aプランの方は
au
4G LTE
とかいてありますが,
au
4G LTE
WiMAX2+
と書く方が正確なのではないかと思います.
このように思う理由は2つあります.
1. 実際に,WiMAX2+ルータのほか,au販売のスマホでも(自動切替でしょうけど)WiMAX2+(TD-LTE互換)も使えるようになっています.
2. Softbank系の格安SIMでは,SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)だけが使え,SoftBank 4G(AXGP,TD-LTE互換)は使えないものがある.このような片方だけのサービスがあることを考えると,mineoのAプランのSIMは,FDD-LTEとTD-LTEの両対応であることを明記した方がわかりやすい.
以上です.普段,何気なく思っていることを書いてみました.
14 件のコメント
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積極的に売りにするなら最初から(契約申し込み段階から)記載しているはずだと思います。
大人の事情?w
どちみち、POI通る段階で速度が決まるので、吹聴する程のものでもないか。
おまけとして捉えるなら,WiMAX2+は.黒じゃなくて,灰色(グレー)でかいてあったら良いのかもしれませんね.正式な窓口ではなくマイネ王だったら,灰色でも良いのかと思います.
(KDDIを介した又貸しですよね)
その為にはっきりWiMAX2+と表記できないではないでしょうか? 予想ですけど。
あえて言うと、auのMVNO向け資料にある提供エリアには「当社LTEエリア」となっているんですよね。
たしか、どこにもUQのWiMAX2+のことは出てこなかったはず。(たぶん)
「当社」はKDDIのことなので、UQのサービスであるWiMAX2+のことではない・・・なので書かないとか。
実際はRANシェアリングでKDDI契約者もWiMAX2+がKDDIのものとして見えているので接続はできるけども。
ドコモの方はXi・・って逆にわかりにくいって気もするけど、ドコモのMVNO向け資料に「卸Xiサービス」と書かれている。
ある意味、mineoはそのあたりを忠実に書いているだけとも受け取れる。
mineoはKDDIと契約しているだけなので、UQとのMVNO契約はありません。
現状はWiMAX2+のエリアで使えますが、たとえば突然使えなくなったとしてもmineoとKDDIの契約上は特に問題ない・・・言い方を変えると「文句は言えない」常態かと思います。
mineoはKDDIと契約して接続料を払っていますが、WiMAX2+に流れた通信はKDDIがUQに支払っています。
>2. Softbank系の格安SIMでは,SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)だけが使え,SoftBank 4G(AXGP,TD-LTE互換)は使えないものがある.
SoftBank系MVNOが使えないのはWCPが保有しているBand41(AXGP)だけなので、SoftBankが提供しているBand42(TDD-LTE)は使用できます。
FDD-LTEだけと言ってしまうとBand42が抜けてしまうのでご注意をw
UQコミュニケーションズとは契約がありません。
KDDIがmineoに供給しているSIMが
偶然UQコミュニケーションズ設備経由でも使えているだけです。
総務省があれこれ言いだすと
拗ねたKDDIが方針変更して接続不可になる可能性があります。
https://king.mineo.jp/my/132c3b2f477438a4/reports/29342
IIJmioのタイプAの紹介ページに,興味深い,記述をみつけました.
https://www.iijmio.jp/hml/20161028.jsp
の冒頭には,auの4G LTE回線を利用した「IIJmioモバイルサービス タイプA」
と記述があって,先を読んでいくと,
利用できるエリアがauの4G LTEエリア、WiMAX2+エリアに限られています。
と赤字で,明言されています.
auから供給される MVNO向けのSIMについては ,IIJmioのタイプAのSIMと,mineoのAプランのau VoLTE SIM は,使用できるBandや通信方式は区別なく,同じなんでしょうね.
http://www.fiimo.jp/faq/faq1.html#serial1-2
●Aプラン(au回線を利用)
データ通信(au 4G LTE / au 3G / キャリアアグリゲーション / WiMAX2+)における提供エリアは、「MVNO様のサービスをご利用されるお客さまへ」よりご確認ください.
と, WiMAX2+が明記されていました.
結局のところ,auから供給される MVNO向けのSIMには,どのMVNO向けであっても,もれなくWiMAX2+がついてくると推測されます.
現状、auのLTEに接続すれば自動的に付いてくるという感じなんですよね。(^^ゞ
下記の記事ではWiMAX2+に関しても言及されています。
・続・mineoのデータはどんな経路を流れているの?
https://king.mineo.jp/magazines/special/76
ただ、最近はTD-LTE Band 41という感じでLTEの一部として捉える事が多い
印象です。
最近は3.5GHz帯を使用したBand 42のTD-LTEも出始めていますし、
特別感がなくなっているのも関係している気がします。
>SoftBank系MVNOが使えないのはWCPが保有しているBand41(AXGP)だけなので、>SoftBankが提供しているBand42(TDD-LTE)は使用できます。
>FDD-LTEだけと言ってしまうとBand42が抜けてしまうのでご注意をw
のことなんですが,
b-mobile S 990JUST FIT SIMの説明の
http://www.bmobile.ne.jp/sb/index_voice.html
の4 ソフトバンクの通信エリアがそのまま の説明には,
回線はソフトバンクの4G LTEと3Gエリアを利用。
キャリアと同じネットワークを使っています。
とかいてあって,その下に小さい字で,
ソフトバンクのサービス提供エリアの一部「SoftBank 4G」がご利用になれません。
とかいてあるので,SoftbankのBand42(TDD-LTE)もだめだと私は思っていました.
続・mineoのデータはどんな経路を流れているの? の記事の紹介ありがとうございました.私が求めていたもの?は,まさに,WiMAX2+も載っている図でした.
何れにせよ"大人の事情"も絡みそうな問題ですし…
#単に何も考えてない可能性もあるけどさ