現金大国日本に重いコスト ATM維持に年2兆円: 日本経済新聞
電子マネーから暗号通貨まてま、キャッシュレスに関する話題に興味を示す人が多いようなので、一応投稿。
現金大国日本に重いコスト ATM維持に年2兆円: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25018690U7A221C1NN1000/
30 件のコメント
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電子マネーから暗号通貨まてま、キャッシュレスに関する話題に興味を示す人が多いようなので、一応投稿。
現金大国日本に重いコスト ATM維持に年2兆円: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25018690U7A221C1NN1000/
使ってますが提携ATMでは硬貨取引が一切できません。自分もカードと電子
マネーしか使わないですし、100円が10枚集まったらコンビニで電子
マネーに入金して財布を軽くしたりします。10円が10枚は100円BIGを
コンビニで買うw 1円と5円は貯めて硬貨取引できる口座に入れて寄付しよう
かなーと思って貯金箱に入れるも中々現金決済しないから貯まらないw
(現金決済があるから銀行があるのではとも..)
銀行は金持ちだし、その2兆円だってタダ消えていくわけじゃなく回っているんでしょうから。
らいすさん
セブン銀行のATM機械は他行より安い、というのを何かの記事で読んだ事があります。
その理由はセキュリティ面を犠牲にしているからだとか。
(あらためてググったところ、写真みたいなソースを発見)
セブンのATMは店舗内にあるから、ってあるけど、今では半屋外な雰囲気の駅の改札近くとか、セキュリティ的にやや不安な場所にもあったりするんですよね。
このあたりの発想は、銀行業と小売り業の発送の違いもありそう。
〉ATMをなくした日には銀行がなくなっているような気がします。
BtoC(対一般消費者)だとそういうイメージになりますが、BtoB(対法人)でみると銀行は企業に融資するお仕事もあるし、一般消費者でも住宅ローンとかあるので、キャッシュレス社会になったとしても、銀行の役割はしばらく残ると思いますよ〜。
来春からキャッシュアウトが可能になりますが、こちらもATMの代替になるのでしょうか。
国によっては、ATMが路面にあるところもありますよ。
少し違いますが、昔は、銀行の店舗配置には厳しい行政指導がありました。それに関する研究資料を読んだことがありますが、結構楽しかったです。
〉国によっては、ATMが路面にあるところもありますよ。
確かにそうですね。
ビルの外壁こ窪みにATMが据え付けられているのは見た事あります。
〉少し違いますが、昔は、銀行の店舗配置には厳しい行政指導がありました。
薬局の出店規制は知っていましたが、銀行にもあったんですね。
市中隅々まで経済活動が広がるよう、銀行店舗を分散させる狙いだったのかな。
2兆円がどう回っているか?については、無料会員ページにあるので、コピペします。
〉ボスコンの佐々木靖シニア・パートナー&マネージング・ディレクターは金融界でこうしたATMの管理・維持コストで年間7600億円程度、さらに現金輸送や現金の取扱事務の人件費などを考慮すると、日本の金融界で2兆円もの現金取り扱いコストがかかっていると試算する。
ご指摘の通り、確かに単なる無駄ではなく、雇用の創出につながっている、という見方もできますし、ナイスな指摘だと思います!
しかし、キャッシュレス社会が進むと、切符切りのように、やがてはなくなっていく経済部分なのでしょうね。
問題は、通帳記入だ。
これは、その銀行の ATM へ行かねばならぬため、ATM が減っている現在、少し面倒になっている。
いまは、大手銀行もオンラインでやりとりできるので、記帳もオンライン紹介になっていく予感がします。
ATMのコストも懸念されていますし、下手すると紙の通帳は廃止、または有料制になるかも?
すでにセブン銀行やイオン銀行などの新興銀行は通帳がないはずですし。
でもキャッシュレスだとお金がかからないかっていうと、乱立するクレジットカード、電子マネーの基盤の整備にもたくさんのお金がかかっており、hagetenさんのおっしゃる決済手数料の形で、確実に価格に上乗せされて私達が払っていますね。
末端のキャッシュレスの基盤を中央銀行が整備できたりしないのかな。税金をクレカで払うとポイントが貯まるとか、いびつな状態がいつまで続くのだろうか。。。
私が読んだのは、古い書籍で。
福原正弘「経済成長と銀行店舗」古今書院(1981)
福原正弘「銀行店舗 : 金融自由化への対応」金融財政事情研究会(1984)
です。国会図書館など大きな図書館には所蔵があるようです。
ネットにPDFがアップされて簡単に見られるものは、
飛田紀男「銀行店舗行政の変遷」
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20171226111212.pdf?id=ART0007517007
岡崎女子短大の研究紀要のようです。
古江晋也「店舗規制緩和と金融機関の店舗展開」農林金融2005年8月号- 農林中金総合研究所
ですね。大まかなことは知ることができると思います。
海外旅行であれを見た人が、「いくら(両替)手数料お得でも、あそこで現金引き出す勇気はない」って言ってました。
別のコメントだけで終わらせて。
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0508re1.pdf
古江晋也「店舗規制緩和と金融機関の店舗展開」農林金融2005年8月号- 農林中金総合研究所
確かに、紙の通帳はいずれ有料化されそうですね。あと 30 年はかかりそうですが。
事業で使っている口座の通帳は、保管しておかなければならないのですよ。有料化したら、明細を印刷した紙が証拠として扱われるようになるのかな?ていうか、印刷するのが面倒だ。電子保存を認めてくれるようになるか?
将来的にはATMレス、キャッシュレス社会が来るのか?
停電とかトラブルに弱そうな社会になるのも困ります。
ATMは今の公衆電話のように生き残るかもしれませんね。
今じゃ現金で支払うことは週に1回あるかどうか・・・って程度です。自分的にはほぼキャッシュレス生活w
ご案内の記事の中で、日本人の現金決済率が65%程度で、他の国に比べダントツとの事ですが、この比率は総決済回数に対するものなのか、総支払額に対する比率なのか詳しい記述がありませんでした。
某は前者の回数なんではないかと思って読んでおりました。
甘栗さん
面白い指摘ですね。そういうの好きですwww
一人当たりGDPが棒グラフですから、グラフの意図を踏まえると決済回数ではなく決済金額ベースになるんじゃないかな?と推測します。
産み出した富のうち、どれぐらいの比率を現金決済してるのか?という図だと思うので。
私も一瞬、回数ベースだと思ったのですが、そうするとGDPのグラフと併記した意図が曖昧になっちゃうんですよね。
規制産業の儲け方については判断が悩ましいですよね。
銀行の経営状況が悪くなると経済活動に悪影響になるし、かといって利益出過ぎるのどうなの?っていう。
因みに、大手銀行より、セブン銀行の方が役員や給与報酬が低いので、我々にできるのは、大手銀行を極力使わず、セブン銀行やイオン銀行のような新興銀行を使って儲け過ぎにNO!という事ぐらいでしょうか(^^;
或いは、儲け過ぎの銀行の株を買って利益を狙うかw
言わんとしてる事は理解できますが、中央銀行に基盤を期待するのは、内容次第とはいえ、個人的には基本反対です(笑)
俺はお役人さんのコスト意識はまったく信用していないので、すっごい無駄な投資をするかも知れず、となると我々は税金でそのコストを払う事になります。
だったら、自由競争でコストカットする民間銀行を自分で選んでコストを払う方が100倍マシではないかと…。
ようするに、年金問題とか、社会保険庁問題とか、そういう事例があるので、気がかりなんですよね。
民間の不祥事には国はそれなりに対処しますが、国の不祥事に対する国の対処ってザルっぽいですし。
https://mainichi.jp/articles/20171118/k00/00e/040/314000c
キャッシュレス社会で強盗がなくなる?いいえ、巧妙化、サイバー化、低年齢化するのかも。
便利な社会って、犯罪者にも便利なんですよね。
どんなに優れていても単一システムって危険ですよ。
世の中のコンピューターが全て1種類のOSで動いていたら、1種類のウイルスで全滅してしまう。
金銭も、暗号通貨、電子マネー、現金など多種多様なものが存在するほうが、結果的に安全かもしれません。
停電やEMPテロ、サイバーテロがこれからの脅威ですから。
私がよく行く個人経営の飲食店や、個人商店、タイヤショップ、車の修理・車検工場なんかも現金のみです。
たまにクレジットカード可の店もありますが、使うと店がカード会社から手数料3〜5%取られるので、気の毒で現金で支払います。
カード会社も商売ですが、普及させたいなら手数料をもっと下げては?と思います。(特に大きな会社でなく、個人経営の店は。)
カード会社は代金を回収できないリスクも負っていますしねぇ。ある程度はしかたがないかと。
ちなみに今手元にある契約書類には手数料1.25%の記載が・・・(謎)
電子マネーやクレジットカード会社もそのシステムを維持するのにコストはかかります。
・・・って既に書かれていたことに気が付いたw
現状では高すぎる手数料のために電子マネーが乱立し、社会の効率性が犠牲になっています。
国が思い切った料率で提供することを期待しています。
pdf、興味深く拝見しました。
戦前や戦争直後、「あさが来た」のような文字通りお金がない時代、銀行は店舗を増やして市中の個人から一生懸命お金を集めて、企業に貸していた、そんな姿を想像しました。(憶測です)
しかし、高度成長期を終えた今、金融緩和もあってお金はじゃぶじゃぶ。
銀行には大量のお金があるので、市中の個人からお金を借りる必要性も弱くなった結果、店舗やATMのコストが問題に。
そして昨今の大量リストラや店舗の統廃合につながっている、という一連の流れを妄想しました。
戦前の銀行と現代の銀行では随分、毛色が違うんだろうな〜。