再生YMOのアルバム、サブスク配信

イ工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工イ!!!!

再生YMOのアルバムである「テクノドン」がサブスクで配信されているようですよ。
https://www.universal-music.co.jp/ymo/news/2024-12-11/

こちら、2020年に砂原良徳（元・電気グルーヴ）によって新たにマスタリングされた音源のようです…ムムッ！🤨
カルトQのYMOの回で優勝してるくらいのYMOファンがマスタリングを担当するなんて…夢叶えてて凄いね！

参考動画
↓

この回答した時には、後に高橋幸宏、テイトーワと一緒にバンド組むなんて思ってもいなかったでしょうね…😁


ところで、「テクノドン」なんですがね…たぶんYMOで一番聴いてないアルバムです…僕は😅
コレ、正確にはYMOじゃないんですよね…よーく見てください、バツ印が付いとるんですわ…

ね？
っていうか、当時のポスター…このブラックなユーモアは…もはや笑えねえ…その「いつか」は来てしまい…今では最年長の細野さんだけに…😭
（ちなみに矢野顕子はこの演出に反対してたそうです）

このアルバムはですね…テクノで、ハウスで、アンビエントなんですよ。
「は？YMOはテクノじゃん」と思うかもですが…違うんスよ。これはセカンド・サマー・オブ・ラブ以後の「テクノ」なんです。

つまり…ローランドのTB-303に。TR-808に。TR-909に。（更には606や707と…）
世界中がそれらの機材に価値を見出した後のテクノの時代なんですよ。そんなテクノを、YMOメンバーがやってるんですね。
なので散開以前の、オリエンタルでイエローマジックなYMOでは無いんです。要は、それを受け入れられるか否か…なんです。

アルバム全体を通して聴くとハッキリわかるのは「ユキヒロ色は薄い」ってことです…高橋幸宏は、YMOで一番抜いちゃいけない人物なんですよ。
ぶっちゃけ、坂本さん居なくてもYMOっぽく成り立ってるんですよｗ（それがスケッチ・ショウである）

まあサウンド自体は…いま聴くと普通にかっこいいんですがね。まあ、能書きよりも聴いていただいた方が早いですね。
以下、独断と偏見によるチョイスです。

Be A Superman
アルバム最初の曲。「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりニューヨーク」ですｗ
古参のYMOファンが、このニューヨーク感をどのような思いで当時、聴いてたのか…？

Nanga def?
アルバム2曲目。YMOによるアシッドハウスです。
変則的なんでクラブでかけるのは難しいと思いますが。

個人的には細野さんのソロのアシッドハウスの方が好きですね。（埋め込み不可なのでリンクを）
細野晴臣 - Lough gas
https://youtu.be/avFyM3gmSkE?si=SpZH9Qt7jZOsj9Qj
これ、（ハードフロア等による）アシッドリバイバル以前に制作されてますからね、やっぱり天才なんですよね。

さて、「テクノドン」の曲に戻ります。

FLOATING AWAY
この曲は昔からから、けっこう好きでしたね。
この曲だったか、よくわかりませんが…坂本さんのアイディアで、ウィリアム・ギブスンやウィリアム・バロウズが参加しているんですよね…このアルバム。

NOSTALGIA
これも、いま聴くとかっこいいですね～🤤
こういうの聴くと、晩年の坂本さんが所謂ミュージック・コンクレート路線に行ったのも分かるのでは？

Chance
この曲は過去の曲をサンプリングしてますよね。一番長く鳴ってるのは「BGM」の最後の曲のサンプリングですね。そして最後に「RYDEEN」のサンプリングで終わりｗ

ポケットが虹でいっぱい
エルビス・プレスリーのカバーを、日本語で。
どういう意図だったんでしょうね？…たしか、テクノドンの本を持っていて、そこに書かれてた気もしますが…内容はほとんど忘れました。
坂本さんの「ドリカムみたいな売れすぎる曲は逆に欠陥があると思う」みたいなコメント以外は思い出せませんねｗ


どうでしたか？「テクノドン」の曲は。
興味の湧いた方はサブスクで全曲をお聴きになるか、つべで漁って聴いてください😊

ちなみに僕がYMOで初めて買ったのはテクノドンの…THE ORBによるリミックスのミニアルバムでしたね…まだテクノにハマる前です。
地元の中古CD扱う店で安く売ってて…田舎にTHE ORBを理解できる人は当時はほとんど居なかっただろうから、そりゃ安くなりますわｗ

でもね…「テクノドン」といえば僕にとっては、THE ORBのリミックスなんですよね。今でもたまに聴くんで。そちらの曲は、コメントで紹介しますね。