ハトと光降り注ぐ風
筥崎宮に来ました。
べつに無理に行かなくともいいんですけど「筥崎宮に行かなきゃ」となんとなく思って行きました。
それで御守りに入れている小銭115円を銭洗いをしたのですがなんとそれを落とすというアクシデントが発生!
すぐ気づいて戻って探したら見つけ事なきを得ました。
いちおうもう一度洗いました。
コツコツとピカピカに磨きあげた生まれた年の小銭です。
磨くのもそうですがその年の小銭を揃えるのがけっこう手間だったので(最後はお寺の自販機の釣り銭で出た)見つかってよかった。
さて、今日の神遊びはこちら!
ハトのエサです。
これを真ん中の切り口からバキッと割るとエサが出てきます。
もなか部分もエサになります。
バキッと勢いよく割ったらその音でハトが一斉に飛び立ってしまいました。
子どもたちが楽しくエサをやっていた中で…
ハトたちが飛び立つ姿を見て「あ、ロートだ」と懐かしいCMの音楽が頭の中で流れました(現実逃避)
まぁ奴らすぐ戻って来ましたが(本日2度目のホッとした瞬間)
さぁ!神の施しじゃあ!ありがたく受けるのじゃ!
うふふふ♪気持ちいい。
と調子にのっていたら奴らも調子にのってわたしに乗ってきました。
気分良く筥崎宮を後にし今日のメインである天照皇大神宮に来年の御札を授かりに訪れました。
そういやぁ今日天照皇大神宮の画像撮ってないな。
昔の画像で出ています。
近頃外国人観光客の神社仏閣に対する行動が問題視されていますが日本人も質の低下が感じられます。
わたしの前の若者グループがおもむろに踏み入り柱をペタペタ触り出したのを見て気持ち悪さと吐き気が出ました。
天安河原の石積みもそうですが変なスピリチュアル系に影響を受けて施設や他の参拝客の迷惑を考えられない行動が多くなったような気がします。
わたしが天照大神だったら矢を射掛けるかまた岩戸に閉じ籠りますよ…
最悪な気分のままふらふらと御札を授かってさっさと帰るかと社務所に来たわたしの前にやたら気合の入った面構えの10代の男の子がいました。
社務所の人との会話からどうやら里帰りしていて明日には地元を離れ仕事(修業)に戻るのだとかその前にここに誓いを立て御朱印と御守りを授かりに来たということらしい。
日がその子を照らし心地よい風が吹いている。
先ほどまでの最悪な気分が祓われたように清々しい気持ちになりました。
天照らす旅立つ君に冬うらら
子供たちには申し訳ないけど、モナカを割る音で驚くような繊細なハトでよかったかも。
名古屋・大須観音のハトは、エサの入った小皿を持った途端に一斉に襲ってきて、頭に乗ったり腕に乗ったりして手に持った小皿のエサに群がります。
ハトがエサをついばむようなメルヘンっぽい幻想は見事に打ち砕かれますよ。゚(゚´Д`゚)゚。
リアル・サバイバルゲーム(^◇^;)
機会あればお試しください。
あ、帽子と長袖必須で。
>>天照皇大神宮の画像
「古神殿跡…」
神殿があったのですね。
柱の跡のようなものが見えていて、さぞかし立派な神殿だったのでしょう。
素敵な投稿、ありがとうございました。
> 鳩
冬場は猛禽類に警戒しているので音に敏感になってますね。
>> Nul さん
そう「神じゃん仏陀じゃん」からの「ヒッチコック!」になりましたからね。鳥は恐ろしい…
>> KZ改TOUFU さん
御神恩ですね。あと石段で滑ったときに「おっと!あぶないよ」という感じで後ろから支えられた感覚もそうだったのかもしれません。
ハトの世界も大変だ。