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KDDIがUQを吸収できない理由

マイナビニュースの記事によると、

2007年に2.5GHz帯の電波を取得する際、総務省から指定された条件が、「既存の3G事業者は直接割り当てが受けられない」というものだったため、KDDIは別会社を作って応募し、UQコミュニケーションズとして割当を受けた経緯がある。
このため、KDDIはUQコミュニケーションズを吸収したくても、総務省が制限を解かない限り出資比率を上げられないのだそうな。

実質的にはKDDIの系列企業という認識がなされており、なし崩し的に一体化が進んでいるように見えるものの、「この状態は、制限を設けた側の総務省にとって、決して面白い状況ではない。総務省は現在も大手3社の寡占に厳しい目を光らせているだけに、我々の目からすれば不自然な形で会社が独立している状況は、今後も続くことになりそうだ。」とまとめられています。

いや〜勉強になりました。


「なぜKDDIは一体化が進むUQコミュニケーションズを吸収しないのか」
https://news.mynavi.jp/article/mobile_business-12/





4 件のコメント
1 - 4 / 4
ソフトバンクとYahoo!モバイルのような関係と同じ?
3G終了させたら縛りがとけるのかが気になりました。
KITT3000さん

ワイモバはもともとソフトバンクに吸収合併されたEMOBILEです。
ですので、ワイモバはソフトバンクが提供するサービスです。
http://www.simpota.com/column/ymobile-softbank/

ソフトバンクの場合は、グループ傘下のWireless City Planningとの関係が同じようです。
同社は2010年にウィルコムが経営破綻した際、現在のソフトバンクグループである旧ソフトバンクが、ウィルコムの2.5GHz帯を用いた通信サービスの資産を継承するべく設立した会社なので、ソフトバンクは、同社への出資比率を3分の1以上に上げることができないそうです。
vermillionさん

>3G終了させたら縛りがとけるのかが気になりました。

auの3Gが終了しても縛りは解けませんが、UQのWIMAXが終了すれば縛りは解けそうですね。
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