名目か実質か、それが問題だ。
GDPが〜とか、賃金が〜とか、小難しい話題ではありません。ポイント還元率の話です。
クレカやデビットの還元率は、一部のカードでの特定店舗を除けば、0.5%〜1%程度かと思います。
しかし問題は、その還元率が、名目か実質かです。
カード会社独自ポイントの場合、使途は、
①商品に交換
②利用代金に充当(キャッシュバック)
③他社(汎用)ポイントに交換
の何れかになるかと思います。
①・②では目減り、③では定額または定率の交換手数料がかかって、結果的に目減りとなる場合が多いようです。
そうなると、名目還元率 > 実質還元率 になってしまいます。
銀行系や信販系のカードでは、名目還元率であることが多いように思えます。
これに対して、初めから汎用ポイントを付与してもらえるカードだと、名目還元率 = 実質還元率 となるので嬉しいですね。
銀行系ではSMBCカード、(旧)信販系では楽天カード(旧 国内信販)が代表的でしょうか。
5 件のコメント
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毎月、なんかのポイントが貯まってるようですが、要らないので気にしてませんよ(^^;
>> imaru2019 さん
クレカは、デビットでは登録できないことが多いサブスク系の支払にしか使わない、というお考えなのかもですね。そのような場合、ケチな私なら、dポイント・Ponta・楽天ポイント・Vポイント・航空マイルの何れかが直接貯まるタイプのクレカを選ぶでしょう。サブスク支払でのポイントは雀の涙でも、これらのポイントは貯めているので。多分ほとんどの人がそうだと思いますけど、
具体的にはリクルートカードで払ってます。するとリクルートポイントと言う独自ポイントが貯まります。リクルートポイントのままでは使い道が少ないので、DポイントかPontaに交換します。いずれも等価交換です。
Dポイントならd払いで、Pontaならaupayで使います。
いずれも近所のスーパーで使えるので普通に食品となります。
>> crypter さん
コメント、ありがとうございます。元スレでは、カード会社が自社で発行する、いわゆるプロパーカードについての一般論を書きました。ポイントという観点からは、プロパーカードはあまり美味しくないかもという論調でした。
↓ メリデメ比較のご参考
https://www.jcb.co.jp/ordercard/special/originalcard.html
プロパーカードではない提携カードの場合は、提携先に合わせた商品設計が行われるので、会員にとって有利なものから、そうでないものまで、玉石混交で一般論が成立しません。
リクルートカードは「玉」の代表ですね。
リクルートはカード会社ではないので、実際の発行主体はニコスかJCBになります。貯まるのはカード会社独自ポイントではなく、リクルートポイントという提携先独自ポイントですが、その汎用性が素晴らしく、等価交換というだけでなく、1ポイントからOKと交換単位もありません。発行主体のプロパーカードに比べて、ポイント面では断然有利ですね。