2024/10/29(火)■ えっ?!娘が就職した?!■娘の話
私の娘の事をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
あの娘が就職したらしいです✨️
ご存知ない方にご説明します。
長文になりますが…
今年3月に九州で1番のマンモス私立大学を卒業しました。
現在、22歳です。
今から娘のことをお話しします。
娘は中学校で不登校になりました。
習い事は…3歳からピアノ・6歳からバレエ・10歳からクラッシックギター、学習塾は行っていません。
勉強をしているところをみたことがありません(T_T)
中学の担任から『授業は、全部寝ている!病院に連れて行ったらどうですか?』と私が叱られていました(/_;)
通信簿は3と4の半々。体育は2
宿題・提出物もあんまり…ノートも取らない子供でした。
教科書は、新品同様…
『あ〜っ、お馬鹿なんだろうなぁ…いいけど。』って私自身思ってました。
ところが…娘は変?だったのです。
宿題をしないので叱ると『本を読めば分かる。分かることをするのは、面倒臭い』と言います。
嘘〜っ…
中学になると、テストの学年順位が知らされます。
勉強しないどころか寝ているにも関わらず、5教科の成績は上位の方でした。
中1の時点で欠席日数12日。しかし、中1の時の担任は『頑張ればF高校に行けます。このままだとK高校S高校』と。
はぁ?私は『先生。今から皆んな頑張って、成績上げてくると思います』と言いました。
そんなわけないないと。¯\_ʘ‿ʘ_/¯
中学2年になると、初めて男性の担任になりました。体育教師です。娘が『事あるごとに連帯責任』を取らされると愚痴をこぼすようになりました。
体育がある日は、ズル休みをするようになりました。そして、完全に不登校になりました。
学校は行きませんでしたが、習い事は、休まず行っていました。そこは、希望の光ではありました。
不登校になる頃から、娘がおかしい、死んでしまうのではないか…と怖さを感じました。
私は「もう学校に行かなくていい。でも勉強は諦めない。約束出来る?」と尋ねると、娘はつぶらな瞳で「うんうん」と頷きました。
(愛くるしかったのは、「うんうん」と頷いたあの瞬間だけでした。勉強はせずに、いつものようにネットの仲間たちとスプラトゥーンをしていました)
私は自分のお昼休憩の一時間の間に、自宅に帰り食事を作り、また職場に戻る日々を送りました。
この頃から私の職場では、私が昼休憩に自宅に戻るので、噂になっていたようです。
私には、どうでも良いことでした。ただ、娘を想像で噂されたくはありませんでした。
私は、いつでも学校に戻れるように、格安の家庭教師(1日3時間・週2)をつけました。
宿題はなしでお願いしました。
学力テストは民間のフクトの模試を受けていました。
偏差値は毎回、65前後でした。
完全不登校なので、内申点は10
もう、内申点10では娘が希望する高校なんて不可能です。
私立は某附属高校の前期・後期を受験しましたが、当然不合格。県立高校は偏差値55のところを選びました。試験当日、「どうせ受からないから、行かない」と言う娘を「受けることに意義がある」と説得し、連れていきました。当然不合格です。
そして3月、卒業式にも行けず「形式卒業」しました。担任から、高校は通信・高校ではないが高卒資格が貰える学校を勧められましたが、娘が拒否しました。私は高卒認定に特化した予備校を提案したのですが、拒絶しました。3月から家庭教師もつけず何一つ目標もなく、相変わらず外出もせずゲームばかりしていました。
中学を卒業した5ヶ月後取りあえず受験した(11科目)「高卒認定試験」は、ノー勉で合格しました。私の人生の中で1番嬉しかったので、お饅頭屋さんで紅白饅頭に祝の焼印を100個注文し、職場等に配りました。(噂話のネタにされてましたので(笑))
合格後も相変わらずの怠惰にゲームばかり…。習い事は、大学受験まで続けていました。
高卒認定に合格したので、取りあえず、格安の家庭教師に来ていただきました。(宿題なしで…)
私は東進の模試で娘の「国語力」が高いと褒められました。なので、すれば伸びると。私の中ではは、私立3教科を重点的にゆるっと考えていました。ところが、土壇場の受験の年に娘が「センター試験受ける」と馬鹿なことを言い出しました。習い事はギターのみに減らして、週3・1日3時間家庭教師に来ていただいていました。10〜12月の期間に週1で「古文・漢文」の先生を派遣してもらいました。
偏差値50の九州一のマンモス大学に「センター・学科」共に合格出来ました。嬉しかったです✨️
これまた、私の人生の中で2番目に嬉しかったので、お饅頭屋さんで紅白饅頭に祝の焼印を100個注文し、職場等に配りました。(噂話のネタにされてましたので(笑)
そして、コロナ…
入学式どころか、2年に渡り授業はオンラインでした。在学中、締切ギリギリに基本情報技術者試験を受けると言い出し、そして合格しました(ノー勉…高卒認定の時と同じで、参考書もいらないとか言って買いませんでした)
どうやって合格したか尋ねると「パソコンで過去問見た」と言っていました。
就職活動は、一切せず今春卒業しました。
実は、娘には前々からネットで知り合ったゲーム仲間で、1つ年上の京都の男の子とお付き合いしていました。
単位は取っていたので、昨年から同棲生活をしています。とても良い方だと思っています。
先々月、某パン屋さんでバイトしていると言うので、驚きました。
私は、娘に何らかの障害があると思っていましたから、社会に出るなど想像出来ませんでした。
そして、今日はもっと驚かされました。なんと就職すると…。
私達の驚きと喜びのLINE
娘と私とのLINEを公開したいと思います。
娘は13歳から5年間、学生でもなく自宅に引き籠もり続け、昼夜逆転の生活をし先が全く見えませんでした。
今、不登校・引き籠もりで悩んでいらっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
悲しい・辛い・腹が立つ…いろいろな感情が湧くでしょうが、どうか叱らないであげてください。
子供は叱られることを望んではいません…。
親は、子供が好きな事・無理なく出来そうな事を知って欲しいです。そして、提案してあげて下さい。
親が強制するのではなく、子供自身に考えるよう話しかけて下さい。
良き相談相手になって下さい。
お願いします。











やればできるこ は やらないこ の場合が多い らしいのですが、(実際に) できた子 は素晴らしいです
おめでとうございます
義務教育制度は、明治時代に始まったものですし、その経緯からしても、現代では無理がある ように感じます
(「努力信仰」に端的に あらわれている と思います)
義務教育https://ja.wikipedia.org/wiki/義務教育
>> _カブ さん
(特にネット上では、以下のような「地獄絵図」になる傾向が ありそうですが)(批判的なことを言うくらいなら)
放っておいてやれよ とは思います
できるのにやらない息子【閲覧注意】
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1137387/all/
いろいろな意見がある ということは、つくづく思います
>> _カブ さん
この瞬間、前期高齢者の私は、今命を落としたい…悔いなく幸せな気持ちで永遠の眠りにつけるのではないかという思いがよぎります。>> _カブ さん
励ます=頑張れですもんね。励ませば「いやいや、そんなのせても無駄だから」の返しに思わず笑っていまいました。
個性的ですね。
男の子らしい反抗期ですね。
私の息子だったら…私笑っちゃいますね。
厳しくしていないと言いつつ、躾は口やかましくしたと言ってらっしゃるところが、子供の側からの目線・受け止め方が食い違うということですね。
励まされるとプレッシャーになるのでしょう。
私は、娘を励ますことはなかったです。
褒めるほうが効果的でした。

うちの母親なんか、余計な事考えないで とにかくやれ! が口癖だったもんな、羨ましい。文面から察するに娘さん、付き合ってる彼氏に かなりの影響を受けて、
良い方向へ変わって行ったのかなと感じました。
人を見る目のある、しっかりした娘さんではないですか。
これからも上手くやっていきますよ きっと。暖かく見守ってあげましょうよ。(●´ω`●)

動物は努力なんてしない* ですし、オスは それが顕著だと思います(ヒトのオスも同様)* 生存競争は します
「8歳男児」は、ヒトらしいと思います(人間らしいかどうか は別です)
(画像)
ナマケモノ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナマケモノ
孫ができたら 長生きしたくなる ようです
私には 子ども も いませんが、甥(の小さい頃)は、面白かったです
(血縁的には、孫と甥は同等)
血の繋がりの濃さとは何か?
ttp://kyukaido.travel.coocan.jp/timetravel/gene.html
(httpsではなくhttpなのでセキュリティ的に⚠。内容的にも【閲覧注意】かもしれないので、
意図的な リンク切れ です)
頭が良すぎる、賢すぎるが故に、学校よりも自分のペースで学習した方が効率的に感じていたのでしょうね。
>ノー勉で合格しました
小説の主人公のようでかっこいいというか、羨ましいというか。
自分で決心したことは、とことん努力されるのですね。
今回の就職も、ご自分で決めたことなら、とことん努力されると思います。
>> モバイル クエスト@ウィザード クエスト さん
こんな投稿に、お洒落で何時も可愛らしいお写真有り難うございます。どこの家庭にもありがちな「子供を支配する」「躾」という名の……なんと表現したらいいのでしょう…。私、バカだから…。m(_ _)m
成績が上がらない私を、父母は頭を思いっきり叩かれ、足で蹴り踏み付けられて育ちました。家庭は安息の場ではありませんでした。笑いもなく、全く心地よい居場所ではありませんでした。子供を叩けば成績が上がるわけではありません。
子供にでも分かることです。
暴力が止むのを堪えながら、こんな大人には絶対になるまいと幼心に思ったものです。夜空を星を見上げ、私の本当の親は夜空にいる(漫画サリーちゃんのような両親)と涙を流しながら空想していました。門限もあり得ない程厳しく、友人関係も干渉し、私に何一つ自由を与えてはくれませんでした。
貶されたことしか記憶にありません。
褒められたことはなかったです。
中学生を過ぎた頃から、彼らを憎く思いながらも、どこか哀れに思えるようになりました。
自分が嫌だった受けたことは、自分が子供を持ったら決してしないと心に誓ったものです。
娘がやりたいいい出したもの(バレエ)は、とてもお金がかかりましたが、好きにさせました。勉強以外のものにお金を使い、一度きりの子育てをして来ました。どこの家庭でも、ゲームやアニメを禁止しますが、私は全く制限をしませんでした。心では、ほどほどにして欲しいと思っても、「好きこそものの上手なれ」と思い、これも何かに繋がると考えておくことにしました。家庭教師さん達は娘のことを「3時間ずっと集中力がある。国語力が高い」と褒めてくださいました。これは、ゲームで鍛えられたものかも…と馬鹿な私は思いました。予習復習をしたがらないのは、攻略したから?ツレも子供みたいにゲーム・F1・スポーツ観戦が好きなので、新しいゲームソフトが出ると自ら子供に買い与える人です。ツレも娘の「勉強」に無関心でした。
そんなんだから、娘が不登校になったのかもしれません。
その責任は私にあると今でも思っています。
特に「ノー勉で合格」などは、まるで物語の主人公のようなエピソードで、少し憧れさえ感じます。誰かに教えられるわけでもなく、自らのペースで人生を歩む娘さんの姿は、もしかすると「自由とは何か?」という問いに対する答えを私たちに投げかけているのかもしれませんね。
そして、今度は就職という新たなステージへ向かう娘さん。きっとまた新しい物語が始まることでしょう!
>> STうち さん
買いかぶりすぎかと…物心つく頃からしていたゲームで、作られた思考回路としか思えません…。
スマホの落ちゲーなんてあり得ない動きで「パーフェクト」の連打です。数年前に娘が話していたのですが任天堂のネットのテトリス100人対戦では、「10位内には入るもんね〜」とか言ってました。私が驚くと「でも、AIじゃないかっていうぐらい強い人がいるのよ」…ふ〜ん…
>> KZ改TOUFU さん
ありがとうございますm(_ _)m>> 1953生まれ さん
いつもコメントを頂きありがとうございますm(_ _)mこれからもよろしくお願いします(笑)