【1,500円で満喫】クルーズ名古屋

10月13日日曜日、快晴のお出かけ日和。
クルーズ名古屋で、中川運河〜名古屋港〜金城埠頭の船旅を楽しんできました。

中川運河は、名古屋港から、旧国鉄笹島貨物駅（1986年11月廃止）の間を結ぶために掘られた運河です。

ささしまライブ（旧国鉄笹島貨物駅）〜名古屋港の約1時間、名古屋港〜金城埠頭の約30分を乗船しました。
運賃は1,500円とお値打ちです。

クルーズ名古屋は、基本乗船3日前までの予約が必要ですが、空席があれば飛び込みでも乗れます。私は飛び込みで乗りました。
運行は基本土日です。

■クルーズ名古屋
https://cruise-nagoya.jp/

ささしまライブから乗船します。
乗船場のささしまライブへは、あおなみ線ささしまライブ駅、近鉄名古屋線米野駅（いずれも名古屋駅の隣駅）から徒歩です。

ささしまライブは、旧国鉄笹島貨物駅跡を再開発、オフィスビル、ホテルの他、愛知大学や中京テレビがあります。

写真の中京テレビ。
中京テレビは開局時は、都心から離れた名古屋市昭和区にありましたが、2016年に名古屋駅に近い現在地に移転しました。

船は、中川運河を進んで名古屋港を目指します。途中、いくつかの橋をくぐります。

中川運河沿いは倉庫業が多いです。
かつて船積みをしていた名残りで、運河側に扉のある倉庫もいくつかあります。

名古屋港までの間、途中、キャナルリゾートとみなとアクルスの2箇所で乗降出来ます。
みなとアクルスの乗船場は、東海地方初出店のららぽーと名古屋に隣接してます。

クルーズ最大の見どころ。
名古屋港手前の中川口通船門です。

中川口通船門は、水位差のある名古屋港と中川運河を船で通航できるよう設けられました。
パナマ運河と同じしくみで、日本の運河に現存する数少ない施設です。

通船門の閘室に入ると、ささしまライブ側の水門が閉じられます。名古屋港側の水門も閉じられてます。
両側の水門が閉じられた閘室で、水位が上がって行きます。
この日は、2メートルまで水位が上げられました。
名古屋港側の水門が開けられて、名古屋港（ガーデンふ頭）を目指します。

この通船門、パナマ運河がプチ体験出来ます。

■中川口通船門についての詳細
https://www.port-of-nagoya.jp/kanko/kankospot/1001981.html

名古屋港（ガーデンふ頭）に到着。
ここで船を乗り換えますが、乗り換え時間が50分ほどありますので、ガーデンふ頭を散策します。

名古屋港ガーデンふ頭には、名古屋港水族館、南極観測船ふじ、名古屋港ポートビル、名古屋海洋博物館があります。
4つの施設に入れるチケットが販売されてます。

■名古屋港水族館チケット
https://nagoyaaqua.jp/fee/

名古屋港水族館前には、ペンギンの郵便ポストがあります。

「JETTY」という、海の見えるレストラン、名古屋めしが並ぶフードコート、カフェ、お土産ショップなどのお店が軒を連ねる複合施設があります。ここおすすめです。

■JETTYのホームページ
https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/jetty/

名古屋港ガーデンふ頭へは、地下鉄名港線「名古屋港」駅下車　3番出口より徒歩5分で行けます。

50分の乗り換え時間、ガーデンふ頭をぶらぶらしてましたら、あっという間でした。

名古屋港ガーデンふ頭から、金城埠頭へ向かう船に乗船します。
今までは運河クルーズでしたが、名古屋港クルーズになります。
天気がよかったので、客席に座らず、30分の航路を、屋上の展望デッキで過ごしました。