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ビットコインのマイニングに使用された電力が、アイルランドの年間使用量を上回ったそうです

Business Insider Japanの記事より
https://www.businessinsider.jp/post-107870

…ビットコインはコンピューターが複雑な暗号を解読することによって作成される。このプロセスは「マイニング(発掘)」と呼ばれる。

…今年すでに、29.05TWhの電力がビットコインのマイニングに使用されたと推定…アイルランドの年間使用量は約25TWh。

…1回の取り引きに使用される電力は、1世帯のほぼ1カ月分に相当する。


→何気なくスマホで操作していることや、見ている動画が必要とするサーバー側の電力って意外と多いのかもしれませんね。




29 件のコメント
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2015年6月の記事ですが、
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150525/419982/?ST=skillup&P=1&rt=nocnt

…データセンターの消費電力は現在、世界で利用される全電力の2%を占めています。日本においても、東京都の総電力の約10%に達するとされています。誰もが「そんなに使っているのか?」と思う状況なのです。

…スマートフォンの普及によって、Webサイトの閲覧、SNS、ゲーム、地図アクセスなど様々な便利なサービスを、個人がモバイル端末で利用できる時代になりました。スマートフォンは常にデータセンターと通信しながらサービスを提供する高度な端末です。データセンターからの支援なしに、高い利便性は提供できません。今後は、人工知能技術などで利便性をさらに向上させる取り組みが加速するでしょう。これは、さらなるデータセンターの消費電力増加を招くと予想されます。
データセンターの省電力化は石狩データセンターが有名でしょうかね。
詳しくは・・・下記を参照w

石狩データセンター|さくらインターネット
http://ishikari.sakura.ad.jp/
私は似たような仕組みの、
エイズやエボラ対策の為に必要な計算を代行するボランティアアプリをインストールしています。

使わない端末にインストールして、放置していればいいので、
気軽にボランティアできていいですね。

ビットコインは怖いからしません。
Phantomさん

やはり、データセンターは寒冷地に作るのが正解ですね。
それにしても、2011年時点でPUE1.11を実現しているというのは立派。
cocoaさん

「エイズやエボラ対策の為に必要な計算を代行するボランティアアプリ」というのは初めて知りました。
下記の流れでしょうか?
https://www.worldcommunitygrid.org/research/oet1/details.do
https://www.mugendai-web.jp/archives/2751

素晴らしい取り組みですね。
電力は消費しますが…
| ビットコインはコンピューターが
| 複雑な暗号を解読することによっ
|て作成される。このプロセスは「
| マイニング(発掘)

この説明、正しくないように思います。
マイニングが電気料金との戦いにあるのは話題になっていますね。

中国の一部地方では電力消費を懸念して、暖房で電力消費が伸びる冬の期間、マイニングを禁止したそうですよ。
ひみつ77さん

記事には、
***************************
ビットコインは2009年に誕生した仮想通貨。特定のグループによる管理体制が存在せず、ブロックチェーンと呼ばれる取り引きを記録するシステムによって成り立っている。
取り引きが正しいこと、または所有者の変更を証明するために、ビットコインネットワークの参加者はデータの塊である"ブロック"(ブロックチェーンという名称はこれに由来する)に書き込まれた取り引きを承認する必要がある。それには複雑な暗号を解読しなければならない。
この作業を行う報酬として、ブロックの承認を行った人には新しいビットコインが付与される。これがビットコインの「マイニング」と呼ばれるプロセスだ。
***************************
とあり、

これを短くまとめたヘッダーには、
***************************
ビットコインはコンピューターが複雑な暗号を解読することによって作成される。このプロセスは「マイニング(発掘)」と呼ばれる。
***************************
と記されています。

私はビットコインについて全く詳しくないので、間違っているようであればお知らせ下さい。
以下の説明が理解しやすいです。
ある条件を満たすnonceを見つける作業を「暗号を解読する」とするのは適切ではないと思います。
--
http://www.digitalmoney.or.jp/2013/12/bitcoin-sikumi1/
ビットコインの説明は私もDさんの説明と同じような理解です。
(その理解が間違っていて、ひみつさんの方が正しい理解をしている可能性もありますが)

マイニングはコンピュータの処理速度の問題で処理遅延が起きているのですが、処理速度を改善は量子コンピュータで解決できる可能性があります。ただ、実験段階にある量子コンピュータも膨大な電力を消費するらしいです。
docoaさんのいうサービスの亜流だと、宇宙からの電波解析のソフトウェアもあったはず。
うまくいけば、宇宙人の発見につながるとか、つながらないとか。
投稿中に、ひみつさんのコメントが投稿されてしまったので、時系列的におかしくなってしまいました。

素人的には暗号≒ハッシュ(というか暗号の概念の一部にハッシュがあるという理解)でいました。

暗号が解けたか否か?(あるいは総当たりで試して?)
何れにせよ、何らかの手法で求めた暗号のカギの正解・不正解をハッシュで判断しているようなので、間違っていると言えるほど、おかしな表現ではないような…。

とはいえ、私も専門家ではないので雑な解釈ですし、どんな理解がより正確なのか、興味があります(^O^)
ビットコイン恐るべし、で誰がその電気代支払っているのかな???
質問の意図がよくわかりませんが、電気代はマイニングしている人が払うはずですよ〜
そうなの?サーバーの所有者じゃないんだ。認証作業(マイニング)をした人側が電気代支払うって事?。
認証作業してる人が使ってるのはクライアントPC側ですよね。
実際に電力を多く消費しているのは、演算を行うサーバーですよね。
サーバーの提供者ってそんな電力代金も支払わされて割に合わないんじゃなかろうか?
甘栗さん
ビットコインはp2pのシステムなので…って答えで疑問は解決しますか。
(たぶん、そういう疑問なのだと理解したのだけど、違う?)
う〜む、難しい話になってきました。

ひみつ77サーバーとトッチンサーバーを直に繋げて解析処理してもらった結果だけをアウトプットして欲しいところ。

途中経過はブラックボックスで結構ですので…
とりあえず、良く分からないがですが
http://www.tottemoyasashiibitcoin.net/entry/2016/11/14/111840

マインニングのサーバーの維持費や電気代はマインニング担当が払って
マインニングの担当はビットコインの送金手数料から支払われるようです。

自分の残念な頭では何となくでしか判りません
ひみつさんの「ある条件を満たすnonceを見つける作業を暗号解読というのは不適切」という見解、もしや…と思うのですが、その暗号への理解は「昔の暗号」をベースにしていないでしょうか?

●昔の暗号
決まったルールに基いて並び替えるものなので、暗号文字列に生じる偏りを頼りに法則を見ること=暗号解読だった。
簡単にいうと、ナゾナゾの「たぬき」だとか、世界最強と言われた旧ドイツのエニグマもこの類ですね。

●現代の素数系暗号
素数を用いた暗号の場合、偏りがないため、旧来の暗号解読手法は通用しないし、基本的には総当たりするしかないはず。

だから、ビットコインの場合は「256桁通りある条件を満たすnonceを探すこと」こそが暗号解読作業だと私は思っていまして、ひみつさんの不適切だという疑問は「???」なのです。

ですが、もし、昔の暗号のイメージで「たぬきの法則を探す」的な理解だと、「なんで総当たりが暗号解読なの?」という疑問になるのかも知れず、ひみつさんの疑問のナゾも解けます。

…しかし、詳しい人にそんな基礎的な疑問を投げかけるのは非常に失礼ですし、確認するのも迷うのですが、どうなんでしょう?
>> トッチン さん

「マイニング」で利用されるのは、ハッシュ関数です。
超簡単化すると、
 A(ブロックに含まれる取引のトランザクション等)+nonce
  --(ハッシュ関数)--> ある条件の数値(リーディングの0の数が指定されている)
を満たす nonce を試行錯誤で見つける作業ですね。

また、「暗号の解読」とは、WiKiによると、
「一般には、解読は、鍵を与えられずに暗号文を平文に戻すことをいう。あるいは正当な利用者が平文に戻すことを復号といい、それ以外を解読とすることもある。」
と定義があります。

と言う事で、私は、
『ある条件を満たすnonceを見つける作業を「暗号を解読する」とするのは適切ではない』
とコメントした次第です。


また、以下が理解できませんでした。

|●昔の暗号
「共通鍵暗号方式」のことを言っていますか?
例えば、AESです。

|●現代の素数系暗号
「公開鍵暗号方式」のことを言っていますか?
例えば、RSAです。
RSA暗号は、整数論の定理であるオイラーの定理と2つの素数を使って公開鍵暗号の仕掛けを実現しており、大きな数の素因数分解が困難であることを、安全性の根拠としています。

ビットコインでは、トランザクション(取引情報)の電子署名の際に、「公開鍵暗号方式」の一つである「楕円曲線暗号」が使われています。
トッチンさんビットコインの仕組みはP2Pの仕組みで成立しているんですね。
基本はバケツリレー形式のファイル共有だと思うけど、リレー先が無数にあり、その中の1人がマイニング成功で次のリレー元となる感じですかね~。
その無数にあるマイニング不成功組の消費する電力がきっと凄いって事なんでしょうね。何と無駄の多いねずみ講もどきの仕組みなんだ。(笑)
ひみつさん
お答えありがとうございます。

ひみつさんの方がお詳しいようなので、いろいろ教えて頂ければ…と思うのですが、答えを知った方がご説明が理解しやすそうです。
「ある条件を満たすnonceをみつける作業を暗号を解読する」とするのは適切でない場合、どのような形容であれば、適切だとお考えなのか教えて頂けるとありがたいです。

●質問へのご返答
昔の暗号というのは、エニグマのような「暗号のアルゴリズムを知っていれば復号・解読が容易」なタイプを指しておりました。
AESなどの共通鍵暗号、公開鍵暗号のアルゴリズムは公開されているはずですが、復号・解読は容易ではないでしょうから、自分的には現代の暗号という認識です。
(AESは、素数は使っていないのかも知れないので、不適切な表現だったかも?)

※詳しくないので、推測を含んだコメントとなっています。
>> トッチン さん

|どのような形容であれば、
|適切だとお考えなのか教えて頂けるとありがたいです。

申し訳ありませんが、現状の私には短い言葉で表現する事ができません。(^_^;;
まだ、
「Mastering Bitcoin
 ビットコインとブロックチェーン」NTT出版、ISBN978-4-7571-0367-2
で勉強中の身ですので。。。
全くついていけてませんが、皆さんお詳しいですね。
驚きました。

ちなみに、今朝のニュースにも驚きました。
「ビットコイン急騰 初の200万円超え」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171208/k10011251001000.html

…ビットコインは、ことしはじめには1ビットコイン当たり10万円前後でしたが、先月下旬には100万円を超え、その後、2週間足らずでさらに2倍以上に急騰した形です。

一体何がどうなってるんでしょうかね?
送金手数料も結構高くなっているので、使うより投資目的なんですかね。
ビットコイン急騰したあたりでのリスク要因があるとすれば、トランプ大統領のパレスチナ発言ですが、ここ最近のビットコインの流通量の6割ぐらいは日本だったはずなので、中東情勢がビットコイン価格に影響を与えるのか、不思議な点はあります。
あとは、ウワサとなっていた米国のビットコイン先物が始まるって要因もあるかも知れません。

171203envion1.jpg

「再生可能エネルギーを活用した仮想通貨マイニングのためのデータセンター」
http://getnews.jp/archives/1989629

…太陽光や風力といった再生可能エネルギーの発電施設の近くに設置することを想定して設計されたもので、世界中どこでも、余剰電力を使ってマイニングを行うことができるのが特徴だ。

…「Envion」では、このコンテナ型データセンターの量産を2018年内に開始する方針。

…従来、電力を安価に調達でき、比較的気温の低い地域に偏在しがちだったマイニングを、より多くの地域に分散させるソリューションとして、期待できそうだ。


→そもそも、ビットコインを使わなければこんなものもいらないはず…
Bloomberg:ビットコインが地球壊すか、採掘で「常軌逸する」電力消費
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-18/P14ZXI6TTDS101

…「エネルギー消費が常軌を逸している。これを世界的な規模で使い始めたら、この惑星が壊れるだろう」と話す。
電力問題はツイッターでも、RTされてますね〜。
電気自動車の問題もあるし、電力株は狙い目ですが、原発問題があるので…(ゴニョゴニョ)
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