ＩＣ運賃がおトクにならない場合

通常運賃とＩＣ運賃では、同額かＩＣ運賃の方が安いのが一般的ですが、ＪＲ東日本では、一部ながらＩＣ運賃でも通常と同額の場合や、ＩＣ運賃の方が高い場合があります。
高崎線の神保原〜高崎など、240円区間が一例。
後述の①・②の切符で高崎に行く場合が該当します。ＩＣ運賃だと242円です。
もし土日なら、↓私の今回の研修が該当します。
https://king.mineo.jp/reports/285395
往復4円の差額より①と②の差額の方が大きいので、気になるほどではありませんが、出場時にＩＣ精算しないで済むよう、予め紙の乗車券を用意しておく方がおトクでしょう。この場合、②だと有人改札での出場処理が別途必要かも？

以下はＪＲ東日本のおトクな切符です。
①休日おでかけパス
②のんびりホリデーSuicaパス
https://www.jreast.co.jp/tickets/
②は新幹線の乗車券部分として使えない代わりに、少しだけ安いです。

①・②は、小山からの両毛線だと、足利まで行けます。だから、渡良瀬橋巡礼切符(？)でもあります。
以下のような方に最適かと。
・渡良瀬橋や足利学校に行きたい方
・お腹が出てきて(出てくるのが)気になる方
・オバさんになりたくない方

2024/09/24 13:50追記
ＩＣ運賃の方が高くなる例は、
240円→242円
590円→594円
680円→682円
1,340円→1,342円
1,690円→1,694円
1,880円→1,881円